2009年8月21日金曜日

2009.08.21 わが友に贈る

「今一重 強盛に
御志あるべし」
勇気と執念で
勝ち進む闘士を
諸天は厳護する!

諸法実相抄 P1361
現在の大難を思いつづくるにもなみだ、未来の成仏を思うて喜ぶにもなみだせきあへず、鳥と虫とはなけどもなみだをちず、日蓮は・なかねども・なみだひまなし、此のなみだ世間の事には非ず但偏に法華経の故なり

◇希望の明日へ
一番苦労した人が、一番成長するし、境涯を大きく開くことができる。それが信心である。また人生の真髄である。いささかの無駄もない。

☆御書と師弟 三世の勝利劇
仏法の師弟は永遠不滅です。私は「月月・日日に」、恩師・戸田城聖先生と前進しています。
師弟は一体です。同じ目的に向かって、同じ責任をもって、同じ戦いをしていくのです。

「先生、正しい人生とは、いったい、どういう人生をいうのでしょうか」
先生は私の目をじっと見つめ、答えてくださいました。
「人間の長い一生には、いろいろな難問題が起きてくる。人間、生きるためには、生死の問題を、どう解決したらいいか──これだ。これが正しく解決されなければ、真の正しい人生はない」

過去の宿縁追い来って今度日蓮が弟子と成り給うか・釈迦多宝こそ御存知候らめ、「在在諸仏土常与師倶生」よも虚事候はじ』(P1338)
流罪の地・佐渡で出会い、共に大難にあいながら、弟子の道を貫く覚悟をもった門下。まさに不思議なる縁の師弟であります。
あらゆる仏の国土に、師と弟子が常に倶に生まれ、仏法を行ずる。すなわち、師弟の因縁は今世だけでなく、永遠にわたることを明確に示しています。
法華経の最大のテーマは、「師弟不二」にあるといっても過言ではありません。
弟子たちを、いかに自身と同じ不二の仏の境涯に高めるか。また、そうなれる力があることを、どう弟子たちに悟らせるか。ここに、師・釈尊の深い慈悲と智慧があったのです。