即行動だ!
勝機をつかむのは
断固と駆けゆく
恐れなき闘士だ
乙御前御消息 P1219
『軍には大将軍を魂とす大将軍をくしぬれば歩兵臆病なり』
◇希望の明日へ
幸福は自分自身の勝利である。自分で勝ち取るものである。人から与えられるものではない。人をうらやむ必要もない。聡明に、楽しみを自分で見つけ、自分でつくり、自分で広げていく。その心、その境涯に、幸福は躍動している。自分の中に"宮殿"がある。自分の中に"竜宮城"がある。その喜びの城を自分で開くことである。ここに人生の、そして仏法の究極もある。
☆随筆人間世紀の光 広宣流布の言論戦
この「随筆 人間世紀の光」も、2004年の新春のスタート以来、今回で連載200回となった。
小説『新・人間革命』の方も、長野で執筆を開始してより、去る8月6日で16周年を迎えた。
その前の『人間革命』を、沖縄の地で書き起こしてから数えると、45年になろうとしている。二作を合わせれば、新聞連載は通算5730回を超えた。
わが同志の皆様、読者の皆様の熱きご支援のおかげと、感謝に堪えない。
一日の行事や執務が終わって、夜半に帰宅してからの執筆となることも少なくない。その人知れぬ戦いを、陰の陰で支え抜いてくれた妻であった。
万般において、この民衆への畏敬を失えば、かりに人気を得たとしても、本質は大衆利用だ。それは、民衆蔑視の慢心にすぎない。やがて、賢明な民衆に見抜かれ、厳しい審判を下されることは、歴史の必然だ。
民衆を思い、同志を思い、大切な学会を思えば、どうして、全精魂を注がずにいられようか!