緩めるな!
攻めの姿勢が
勢いを倍加する!
思い切り戦え
松野殿御返事 P1381
『聖人の唱えさせ給う題目の功徳と我れ等が唱へ申す題目の功徳と何程の多少候べきやと云云、更に勝劣あるべからず候、其の故は愚者の持ちたる金も智者の持ちたる金も・愚者の然せる火も智者の然せる火も其の差別なきなり』
◇希望の明日へ
人生には、必ず行き詰まりがあるだろう。そのときは唱題である。そうすれば雲が晴れていくように、必ず無限の壌滋が、いつしか広がっていくものである。
行き詰まりとは、いわば、より以上、広々と自分の境涯と福運を開いていける山の頂上を前にしたようなものだ。それを乗り越えれば、あたかも、白馬にまたがって人生の広野を楽しく走りlゆくかのようになる。そしてまた、新たな"行き詰まり"という山に出あう。そこを唱題によって再び乗り越えれば、さらに大境涯が広がっていく。信心とはこの繰り返しである。そして最後には、永遠にして広大無辺、自由自在の成仏の境界に入っていくことができるのである。
☆随筆 人間世紀の光「永遠の同志・大関西」
師匠の仇討ちのために何があっでも勝つのだ!
我らは師子だ。師と弟子が一体不二で邪悪を破り、正義を轟かせるのだ!
この一念深き「祈り」と「雄弁」と「行動」が、諸天善神を揺り動かした。
「いかなる状況になろうと、金剛不壊の自分自身を築こう!」と訴えた。
母が不動の信念であれば一家は安泰である。学会の前進も揺るぎない。
どんな深い闇も、底抜けに明るい笑顔で打ち破ってくれる関西の母たちこそ、世界第一の「常勝の太陽」なのである。
一分一秒でも一人を励ませる。歓喜が千波万波と広がる。ゆえに、今の一瞬に全力を注ぐのだ!
「戦う人は諸天の力が増す。勝ちゆく人は諸仏の満足がある」
「常勝」とは常に「死闘」に競り勝つことである。
その大激戦を勝ち抜く原動力は、いったい何か。
シーザーは、乱戦になればなるほど、「勇気」のいかんで勝負は決まると確信していた。
たとえ、相手が「数」を頼みに襲いかかってこようとも、我々は自分たちの「勇気」に対して、自信と誇りをもって戦うのだ。そうすれば、禍を転じて福となすことができる!
関西も、ただただ師弟の「勇戦」によって、一切を勝ち越えてきたのだ。
受け身にはなるな!
勇猛なる心で攻め抜け!
これは、人生の万般に通ずる勝利の鉄則である。
いかなる戦いも、見栄や気取りなど、かなぐり捨てて、一心不乱に最後まで力を出し尽くした方が勝つ。
これが、庶民の強さであり、関西の強さである。