平和の文化を広げゆく
創価の女性に最敬礼!
皆様ありて広布あり。
さあ今日も元気に
友情の花を爛漫と!
内房女房御返事 P1424
『大王此の声を聞食し色は日輪の如し膚は月の如し力は那羅延の如し謀は梵王の如し』
【通解】
大王はこの声を聞かれて、色つやは日輪のように輝き、膚は月のように鮮やかに、力は那羅延のように強く、謀は梵天王のように豊かになったのです。
名字の言 母の顔を思い浮かべれば…… 2022年6月10日
思春期を迎えた息子の気ままな言動に悩む夫妻が、ある壮年部員に相談した。一家をよく知る壮年は、答えに窮した▼考えた揚げ句、壮年は言った。「わが家では子どもにこう教えています。『物事の判断に悩んだときは、それを実行したら、お母さんがどんな顔をするのかを想像しなさい』と」。心の中の母親が"笑顔"なら果敢に挑戦しよう。失敗しても、それは敗北ではない。逆に"悲しい顔"なら、目先の損得などに惑わされず、絶対にやらない、との趣旨だった。この話を伝え聞いた息子は、その後、態度が改善したという▼「母を思う」——この心のある人は、人生を正しい軌道で歩んでいけるだろう。それだけでなく、他者との接し方も変化するはずだ。例えば、誰かの誤りを正すにしても"この人にも大切な母がある"と思えば、感情的に責めるのではなく、真に蘇生を願う慈しみの言動で対応できるのではないか▼池田先生は「『母を悲しませない心』『母に喜んでもらう心』——それこそが、平和を創る出発点である」と語る。人は皆、母から生まれる。人としての感謝、幸福の出発点にもまた、「母」の存在があろう▼わが母はもちろん、心美しき慈母たちを深く尊敬し、報恩を尽くしたい。
寸鉄 2022年6月10日
白馬のなくは我らが南無妙法蓮華経のこえ—御書 張りのある朝の祈りから(新1447・全1065)
群馬の日。試練の時ほど輝く敢闘精神。民衆の底力は無限!団結で壁破れ
対面の会話は電話等より脳を一段と活性化—医師 人生彩る対話へ朗らかに
多忙な現代、音声媒体が活況と。本紙電子版も"記事の読み上げ"など充実
SNSのトラブル、20代が最多。儲け話の相談多数と。旨い話には罠あり
☆希望の指針——池田先生の指導に学ぶ 全国を駆ける 2022年6月2日
◇君よ舞え! 私も舞う!
連載「希望の指針——池田先生の指導に学ぶ」では、テーマごとに珠玉の指導・激励を掲載します。今回は地域の繁栄と幸福を願い贈った、各方面への指針を紹介します。(引用元の『全集』は、『池田大作全集』です)
【東京】 立正安国の"本陣"と
大聖人は、ここ東京の天地で、御生涯の総仕上げをされた。(中略)
大聖人の御一代の弘法は、「立正安国論に始まり、立正安国論に終わる」と言われる。妙法を掲げ、平和と安穏の社会を築きあげていくのが、私たちの戦いである。
東京は、永遠に「広宣流布の本陣」である。本陣として、「立正安国」の大闘争を勝ち抜かねばならない使命と宿命がある。責任があり、名誉がある。
(『全集』第97巻、172ページ)
【東海道】 「正義」の大道を共に
会長を辞任後、真っ先に向かったのも、東海道である。静岡であり、そして神奈川である。(中略)
輝く大海原が見える神奈川文化会館で、私は「正義」と、一気呵成に筆を走らせた。
そして「われ一人正義の旗持つ也」と記したのである。
「正」の文字は「一」を「止める」と書く。
「義」の文字は「我」を「美しく」と解く。
「正義」の師弟——この一筋の大道ほど、人間として心定まり、心美しき道はない。
(『全集』第138巻、241ページ)
【関東】 「敢えて」の一歩を!
「敢闘」とは、「敢えて闘う」と書く。「敢えて」挑戦するのだ。「敢えて」一歩を踏み出すのだ。そこに、豁然として、大平野の如く自分の境涯が広がっていくことを忘れまい。
三世の生命を、勝利と栄光で飾りゆく、わが大関東の同志たちよ、さらに愉快に、一歩前進して、大いなる完勝の歌を、栄光の歌を、歌いゆこうではないか!
(『全集』第134巻、352ページ)
【関西】 常勝ありて広布あり
伸一は、「関西の歌」に、「常勝の空」という題名をつけた。祈りを託して。
——"常勝の空"は、晴れやかである。そこには、苦悩の暗雲を突き抜けた、大歓喜の光彩が満ちあふれている。勝つのだ! 断じて勝ち続けるのだ! 常勝ありてこそ、崩れざる自他共の幸福があるからだ。常勝ありてこそ、広宣流布があるからだ。
(小説『新・人間革命』第28巻「広宣譜」の章、65ページ)
【北海道】 難攻不落の「三代城」
北海道の皆さまは、どんな時にも、希望のVサインを掲げながら、「北海道さえあれば、学会は永遠なり」という難攻不落の「三代城」(初代・二代・三代の会長ゆかりの人材の城の意)を築いていただきたい。
「三代城」は北海道しかない。この誇りで進んでいただきたい。
(『全集』第84巻、462ページ)
【東北】 師子が"人材"の要件
人材の根本の要件は、世法上の地位でも、肩書でも財力でもない。どこまでも、信心強盛であることだ。広宣流布への誓願を貫くことだ。
「人材の牙城・東北」は、広宣流布に生き抜く師子として立ち上がった。
(『全集』第132巻、183ページ)
【中部】 堅固な巌が波浪砕く
難があるたびに、障害にあうごとに、われらの異体同心の信心は、いよいよ堅固な巌となって、いかなる波浪をも打ち砕いていく。
何があろうと、微塵も揺るがない。恐れない。負けない。断じて前へ前へ進む。この不屈の闘魂で、勝利の歴史を、一歩また一歩と築き上げてきたのが、わが堅塁・中部の陣列である。
(『全集』第88巻、94ページ)
【北陸】 誓願に歓喜の生命が
広宣流布の大誓願に生きる時に、歓喜あふれる地涌の菩薩の大生命がみなぎる。
何ものをも恐れず、いかなる困難も乗り越えていける、無限の勇気と智慧と力が脈動します。
大誓願に生きることが、最も人生を輝かせていける道なんです。
北陸は、"広布の誓願"に生き抜かれた戸田先生の、ご生誕の地です。どうか、恩師の、その精神を受け継ぐ闘将の皆さんであってください。
(小説『新・人間革命』第28巻「大道」の章、221ページ)
【信越】 輝く「人間革命」物語
庶民の苦闘と栄光の「人間革命」物語は、わが信越のあの町、この村に光り輝いている。(中略)
仏国土といっても、自分が存在する場所を離れて、どこか遠いところ、別世界にあるのではない。わが地域こそ、仏法証明の大地であり、わが「生命の鏡」である。ゆえに、地域の発展は、わが生命の成長であり、わが生命の栄冠なのである。
(『全集』第135巻、359ページ)
【中国】 「人を離れて事無し」
牧口先生は、「人を離れて事無し」(人間を離れて、何事もありえない)という吉田松陰の言葉をよく引かれた。"社会の各方面の行き詰まりの根源はどこにあるか?——それはことごとく人材の欠乏にある"と喝破しておられたのである。(中略)
何よりもまず「新しい人材」を登場させよ!
こう牧口先生はうながされた。まさに道理である。
「新しき人材」よ出でよ——「人材の中国」の青年部こそ、牧口先生のこの期待に、鋭敏に応えていただきたい。
(『全集』第85巻、409ページ)
【四国】 弟子が果たす師の志
四国は「志国」「志の国」であるとは、ある詩人の結論であった。(中略)
牧口先生の勝利は、戸田先生の勝利で決まった。そして、恩師戸田先生の永遠の勝利は、私の戦いで決まることを、私は骨の髄まで知っている。
私は、この五十年(当時)、牧口・戸田両先生の「志」を、ことごとく実現してきた。
皆様ご存じの通り、行くところ行くところで、勝って、勝って、勝ち抜いてきた。
(『全集』第135巻、177ページ)
【九州】 壁を破る先駆の誉れ
「創価完勝の決定打は我等の手で!」。この気宇壮大な責任感こそ九州魂である。(中略)
「先駆」とは、"人に先んじる"だけではない。いざ新たな戦いを起こそうとした時、誰でも最初に突き当たるのは、自分自身の心の壁である。「難しい」「苦手だ」「できない」——そうした自身の壁に、勇気を奮ってぶつかることだ。
(『全集』第135巻、93ページ)
【沖縄】 勇戦こそ勝利の源泉
勇んで戦いを起こし、使命に生き抜く人には、大歓喜がみなぎる。生命の躍動がある。それこそが、人間革命の原動力なのだ。創価の完勝の源泉なのだ。
わが沖縄の英雄の君よ、青春に輝く君たちよ!
君よ舞え! 私も舞う!
君よ戦え! 私も戦う!
(『全集』第135巻、331ページ)