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御義口伝巻上 P720
『今日蓮が唱うる所の南無妙法蓮華経は末法一万年の衆生まで成仏せしむるなり』
【通解】
今、日蓮が唱える南無妙法蓮華経は、末法一万年の衆生まで成仏させるのである。
名字の言 小旅行が中止に。肩を落とす壮年の家に孫がやって来て…… 2020年4月22日
80代の壮年が、春休みに予定していた中学生の孫との小旅行は、新型コロナウイルスの影響で中止に。出掛けるはずだった日、肩を落とす壮年の家で、孫たちがスマホをテレビにつなぎ始めた▼画面に映し出されたのは、行こうとしていた場所を紹介する動画。空気がいっぺんに明るくなる。"気分だけでも"と、一緒に眺めながらの語らいが弾んだ▼「あと何度、孫と出掛けられるか……」と感じていた祖父だったが、思ってもみない形で孫のやさしさに触れ、「元気で長生きして、コロナが終息したら、どんどん一緒に出掛けたい」と、かえって意欲を湧かせていた▼埼玉のある女子部では、単に家の手伝いをと呼び掛けるのではなく、SNSで「お料理で親孝行」「そうじをして日頃の感謝を」等の項目を共有し、<この週末、誰が、どれに挑戦するか当ててみよう!>と、クイズ形式で楽しく家でできることに取り組んでいた▼外出自粛が続く日々は、ストレスもたまりやすい。そんな状況の中でも、ちょっとした心配りがあれば、皆で楽しく乗り切れることがある。池田先生は、「人情の機微をふまえた"気配り"」を、「人間関係の潤滑油」と。わが家で、地域で、職場で、私自身が"潤滑油"となり、心豊かに日々を過ごそう。(道)
寸鉄 2020年4月22日
難題抱える社会には学会の利他精神が必要—識者電話やメールで激励更に
幸福だから笑うのではない。笑うから幸福なのだ—哲人。太陽の心で前進
週末の外出、3〜85%減と地域で大きな開きと。「今は緊急時」の意識強く
休校で最も困るのは運動不足—調査。家庭でも体動かす習慣を。賢く工夫
地球の日。自然破壊は新たな感染症招く恐れと。依正不二こそ時代の光源
☆創価大学・女子短期大学 新入生はじめ全ての学生に池田先生が祝福の言葉
この4月に入学した創価大学50期生、創価女子短期大学36期生をはじめ、新年度を迎えた全学生に創立者・池田大作先生が祝福の言葉を贈った。
現在、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、学生の健康と安全を第一に考え、創大では今月13日から、短大では6日から、一部、オンラインでの授業が実施されている(20日からは、全ての授業がオンラインで行われる予定)。
両大学では入学の催しは行わず、創立者の祝福の言葉は、各大学のオンライン授業の冒頭に学長や学部長などから紹介された。
◇入学おめでとう!
試練の時に勇んで、わが「平和のフォートレス」に志願してくれた、誇り高き創大50期生の皆さん、短大36期生の皆さん、また大学院生の皆さん、さらに通信教育部の皆さん、そして留学生の皆さん! ご入学、誠におめでとう!
いまだかつてない社会情勢の中、送り出してくださっている、ご家族の方々にも、心からの感謝とお祝いを申し上げます。
また在学生の皆さん方も、思うにまかせぬ環境下で、新年度のスタート、本当にご苦労さまです!
◇文明も人生も試練に勝つところに偉大な価値創造がある
20世紀を代表する大歴史学者トインビー博士と私が対談を開始したのは、創価大学の開学の1年後でありました。
博士と語り合った一貫した哲学は、"文明も、人生も、絶え間なく襲いかかってくる試練の挑戦に応戦し、打ち勝つところに、偉大な価値の創造がある"ということであります。
人類史に輝く「イタリア・ルネサンス」が、14世紀に猛威を振るった感染症ペストの大流行という悲劇を乗り越えての、まさに「蘇生」であり「再生」であったことも、見逃せません。
◇地球文明のルネサンスを
今、新型コロナウイルスの感染拡大に立ち向かう只中で学究に挑む皆さんには、これから新たな地球文明のルネサンスを創出しゆく偉大な使命があると、私は確信してやまないのであります。
青春の学びの生命には、無限の創造力があります。
トインビー博士との対話の期間中、私は、博士の最良の伴侶であるベロニカ夫人の母校、名門ケンブリッジ大学を表敬する機会がありました。思えば、17世紀、このケンブリッジ大学に学んだ若きニュートンが「万有引力の法則」の発見など「三大業績」を成し遂げたのは、ロンドンでのペストの大流行で大学が閉鎖されていた苦境の最中であります。
◇天才とは忍耐である
「天才とは忍耐である」とは、ニュートンの至言です。
皆さん方も、「創価」すなわち「価値創造」の負けじ魂を発揮しながら、忍耐強く、しかも聡明にして快活に、若き生命の学才を伸ばし光らせていただきたい。どうか、私が信頼する教員の先生方と共々に真摯に学問を究め、教養を深めて、世界の民衆に勇気と希望を送りゆく青春を勝ち開いてください。
一人ももれなく、健康で無事故で、使命と栄光の人生をと私は祈り続けていきます。
☆心に御書を 第35回 希望の文字を日本へ世界へ
〈御文〉
文字は是一切衆生の色心不二の質なり汝若し文字を立てざれば汝が色心をも立つ可からず(諸宗問答抄、380ページ)
〈通解〉
(色法である文字に、書き手の心法、境涯が表れるゆえに)文字は、一切衆生にとって、色心不二の姿そのものといえる。あなたが、もし文字を立てなければ、あなた自身の色法も心法も現すことはできない。
〈池田先生が贈る指針〉
文字があってこそ色心ともに宝の価値を見いだしていける。民衆を救う文字には「仏の命」そのものが込められている。
御本仏のお心を広く現代に伝え弘めゆくのが、聖教新聞である。"無冠の友"をはじめ尊き同志の真心が光っている。
人生と社会の難題を打開しゆく英知と希望の文字を、いやまして日本と世界の友どちへ!