信心の年輪が輝く
偉大な多宝の先輩方
断じて健康・長寿で!
生涯求道の尊き姿は
我ら同志の模範なり!
聖愚問答抄上 P474
『夫れ生を受けしより死を免れざる理りは賢き御門より卑き民に至るまで人ごとに是を知るといへども実に是を大事とし是を歎く者千万人に一人も有がたし』
【拙コメント】
およそ生を受けた時から、死を免れないという道理は、尊い御門から卑しい民に至るまで、人はだれで知っているけれども、まことにこれを大事とし、これを嘆く者は千万人に一人もいないのである。
名字の言 江頭2:50さんが叫ぶ。「STAY HOME(うちで過ごそう)!」 2020年4月14日
「俺だって遊びに行きたいぜーッ。でも今はガマンだ!」。お笑い芸人の江頭2:50さんが、自身のYouTubeチャンネルで呼び掛ける動画が話題を呼んでいる▼「感染拡大を止めるには、お前ら一人一人の行動にかかってるんだよ」。ギャグや笑いなしで訴えるこの動画は、今月1日にアップされて以来、再生回数が220万回を突破。視聴者から"身が引き締まった。不要不急、徹底します""安易な行動はできない"など賛同の声が寄せられている▼江頭さんが何度も繰り返す言葉が「想像してみてくれ」だ。大切な人がコロナにかかったら。両親や祖父母が人工呼吸器をつけなくてはいけなくなったら。大切な人がいなくなったら——。私たちの行動が自分一人の問題ではないことを、気付かせようとしている▼人と会えないことは決して孤独ではない。他者に思いをはせる時、相手との絆は強くなっていく。ロンドン大学のバーチンガー博士は本紙インタビューで、自宅待機を促す今の状況はむしろ「失われかけていた"仲間意識"——身近な人のことを気に掛け、声を掛け合う意識を、取り戻すきっかけになっている」と▼バーチンガー博士も江頭さんも訴える。「STAY HOME(うちで過ごそう)」。今はそれが社会を強くする。(朋)
寸鉄 2020年4月14日
青年部が感染対策でSNSを活用。同世代に接触8割削減訴え。若さは力
新潟の日。大聖人有縁の地に光る創価の民衆城。励ましの声掛け日々強く
熊本地震4年。われらに越せぬ試練の坂はない。火の国の友が不屈の前進
1日5〜10分の運動でも死亡率低下—研究。"家でもできる運動"等工夫し
夜間ジョギング中の事故に注意—警視庁。反射材や明るい服の着用で防げ
☆創立者・池田先生の創価学園建設用地視察から60年
◇東西創価学園 新入生迎える
今月5日で池田大作先生が東京・創価学園の建設用地を視察してから60周年となった。
——1960年4月5日、池田先生は香峯子夫人と共に小平市の鷹の台を訪問。第3代会長就任のおよそ1カ月前のことであった。この日、池田先生は約1万坪の敷地の購入を決意し、先師・牧口常三郎先生と恩師・戸田城聖先生の悲願であった創価教育の学校創立へ、大きな一歩を踏み出した。
会長就任以降、先生は世界中を駆け巡る激務の中にあって、着実に準備を進め、創価中学校・高校は68年に開校した。
その後、73年には大阪・交野市に創価女子中学校・高校(現在の関西創価中学校・高校)が誕生。さらに先生は、札幌創価幼稚園(76年)、東京創価小学校(78年)、関西創価小学校(82年)を設立した。
時は巡り、牧口先生の『創価教育学体系』第1巻の発刊から90周年の佳節を迎える本年、学園は東京中・高53期、東京小45期、関西中・高48期、関西小43期の新入生を迎えた。
◇オンラインを活用
学園では現在、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、生徒・児童らの健康と安全を第一に考慮し、臨時休校の措置を取っている。今後、本年度の入学式と始業式の模様は学校ごとに、オンラインで配信される(限定公開)
各校では、教室での授業開始を5月上旬に設定。それまでの間、中高生はオンライン会議システムなどを活用して授業を受け、小学生は授業の録画映像を視聴し、学習を進める。<今後の感染拡大の状況によって、変更の可能性がある>
各校では、教室での授業開始を5月上旬に設定。それまでの間、中高生はオンライン会議システムなどを活用して授業を受け、小学生は授業の録画映像を視聴し、学習を進める。<今後の感染拡大の状況によって、変更の可能性がある>
「学園生はわが命」——池田先生は常々、こう呼び掛け、未来を開く生徒・児童一人一人の健康と活躍を祈り、あふれんばかりの慈愛を注いできた。
◇卒業生3万2000人が各界に飛翔
この創価の学びやで創立者との心の絆を結び、巣立った卒業生は今や、3万2000人を超えた。このうち、博士号取得者は407人、医師・歯科医師は264人、司法試験合格者は164人を数える。また国際機関の職員、教員、企業経営者など、活躍の舞台は多岐にわたる。
「日本の未来を担い、世界の文化に貢献する、有為の人材を輩出する」とは、創立者が学園の開校に当たって示した指針。激動の時代だからこそ、学園から羽ばたいた社会貢献の人材群の使命が、いやまして大きくなっている。