◇今週のことば
輝く「創価の母の日」。
皆で感謝の最敬礼を!
太陽の婦人部と共に
明るく賑やかに行進。
友情と信頼の拡大だ!
2017年5月1日
四条金吾殿御返事 P1169
『仏法と申すは道理なり道理と申すは主に勝つ物なり』
☆女性に贈ることば 五月一日
日々新たにして日に日に新たなり−
今日も生まれ変わった生命の息吹で
全力で走りゆくことだ
今日の満足と、明日への飛躍と
☆今日のことば365 五月一日
民衆の声ほど 強きものはない
民衆の怒りほど 恐ろしきものはない
民衆の叫びほど 正しきものはない
☆大白蓮華巻頭言 2017年5月号 若き君よ!仏法を試みよ
「池田君、何があっても、青春は『当たって砕けろ』の勇気でいこぅよ!」
若き日、悪戦苦闘の只中で、敬愛する先輩が声をかけてくれた励ましが、今も胸に温かく蘇る。
「青春の哲学」とは何か。それは、「思いきってやってみろ!」という一言に要約される——。こう結論したのは、アメリカの教育思想家ボーンである。
「もし思いきってやりさえすれば、ひじょうに多くのことをなしうるのだ!」というのだ。
いつの世も、青年の前には分厚い壁が立ちはだかる。特に現代は、若き心を萎縮させる重圧があろう。
その中で、挑戦の勇気を解き放ち、思いきり青春桜を咲かせているのが、創価の誉れの青年たちだ。
日蓮仏法は「太陽の仏法」である。それは青年の 旭日の生命を最大に輝かせゆく哲理といってよい。
大聖人は、大難の中、青年門下の南条時光を鍛え育まれた。どんな圧迫があろうとも、「我が信心を試しているのか」(1540ページ、趣旨)と、うれしく思って、切り返し打ち返していくよう教えられている。
時光の重病の際は烈々と病魔を叱咤され、「すこしも・をどろく事なかれ」(1587ページ)と激励なされた。
御書では随所に、苦難とは仏になるための試練であると示されている。ゆえに「まことの信心が今、試されているのだ」と立ち向かえば、断じて乗り越えられないわけがない。そして、その戦いによって、境涯を開き、仏の命をより強く光らせていけるのだ。
師・戸田城聖先生は、よく言われた。
「信心も、平坦な道ばかりをゆっくり歩いていては、何も変わらない。大きな闘争があるからこそ、大きな成長があり、大きな勝利があるんだよ!」と。
だからこそ、青年ならば、「広宣流布」「立正安国」の大闘争に勇んで同志と共に身を投じていくのだ。
その地道にして、粘り強い実践にこそ、あらゆる労苦を突き抜けて、言い知れぬ生命の充実がある。
自分が確実により良く変わり、人間革命しながら、存分に社会に貢献していく青春の喜びがある。
「僕も変われた。君も必ず変われる」「私も人間革命できた。貴女も必ずできる」—そう自信を持って語りゆく青年の連帯が、世界をも変えるのだ。
学会は、青年が先頭に立つゆえに、常に明るい。
もう40数年前になろうか。学会本部で行われていた首都圈のリーダーの協議会の会場に後方から入ると、最後列に、仕事をやりくりし、汗だくになって駆けつけてきた青年たちがいた。私は労いを込め、そのまま皆に後ろを向いてもらい、青年を最前列にして懇談した、楽しき思い出がある。その後、青年も先輩も共に、全てに先駆をとの心意気で、私と一緒に広布の拡大と勝利へ走ってくれた。
「撰時抄」には、「此の度仏法を心みよ」(291ページ)と呼びかけられている。試みて絶対に悔いのない、正しき幸福と平和の大道がここにあるのだ。
若き君よ、共々に思いきり試みようではないか!
妙法は
絶対勝利の
力なり
誓いの青春
勝ちて飾れや