青年ならば
希望に生きよ!
苦難に負けるな!
大胆に進むのだ!
努力と挑戦の青春たれ。
上野殿御消息 P1527
『されば昔は一切の男は父なり女は母なり然る間生生世世に皆恩ある衆生なれば皆仏になれと思ふべきなり』
◇希望の明日へ
"文化が政治をリードする時代"こそ、人間性と民主の時代である。また「立正安国」との大聖人の御精神にも通じる、正しき人類の進路であると確信する。
平2・9・30
☆女性に贈ることば 十一月二十二日
心の扉を開こう!多くの善人、多くの友人、そして多くの先輩に囲まれて、初めて、豊かな自分自身の発見があるからだ。
☆今日のことば 十一月二十二日
自分の意志を
はっきりと進行させながら
あの人のよさ
この人の意見も包容しながら
今日も
力強くたのしい日々で あるように
☆広宣流布大誓堂で厳粛に創立記念勤行会へのメッセージ
本日(18日)は、栄光の創立記念日であるとともに、創価の父であられる牧口常三郎先生が、不惜身命・死身弘法を貫かれて殉教なされた日であります。
それは、昭和19年(1944年)11月18日。まさに朝日が昇りゆかんとする早朝6時過ぎでありました。
私は今朝方、一番で、このあまりにも崇高な先師を偲び、厳粛に追善回向の題目を送らせていただきました。
思えば、60年前、学会本部が西神田から、ここ信濃町への移転が整って、「大法弘通慈折広宣流布大願成就」の常住御本尊の御前で、初めて行われた公式行事は、牧口先生の10回忌法要でありました。
その席上、戸田城聖先生は、牧口先生を獄死せしめた権力の魔性に憤怒されながら、師子吼されました。
「私は弟子として、牧口先生の残された大哲学を、世界に認めさせる」「私の代にできなければ、君らがやっていただきたい。頼みます」と。
この師弟の誓願は、今や、世界192力国・地域に広がる「平和」「文化」「教育」の大連帯となって結実しました。
両先生の熱願であった創価学園も、創価大学も、またアメリカ創価大学までも創立し、力ある社会貢献の人材を陸続と送り出しております。
さらに、牧口先生の50回忌に際し、創価大学を見守る丘に、東京牧口記念会館を建立しました。
そして、70回忌の秋、ここに、かくも荘厳に、「広宣流布大誓堂」を落慶することができたのであります。
本日の式典には、牧口家の皆様、戸田家の皆様も、ご出席くださっております。
私たちは、弟子の総意をもって、この師弟不二の広宣流布大誓堂を、報恩の赤誠を込めて、両先生に謹んで捧げさせていただこうではありませんか!
◇万人の成仏へ不断の大闘争
法華経本門では、仏の生命は久遠より常住不滅なりと明かされました。
その真髄が説かれた寿量品は『毎自作是念 以何令衆生 得入無上道 速成就仏身』(創価学会版法華経P493)と結ばれております。
すなわち、「仏は常に、どのようにすれば、衆生を無上の道に入らせ、速やかに仏の身を成就させることができるかと、念じている」というのであります。
要するに仏とは、ただひたすらに民衆の幸福を願い、「万人の成仏」のために、この娑婆世界でたゆまず戦い続ける「一念」であり、「生命」であります。
誓願が永遠なるゆえに、仏の生命は永遠なのであります。
日蓮大聖人は、『毎自作是念の悲願』(P466)と言われました。この悲願を離れて、永遠の仏はおりません。
大聖人は、熱原の法難の渦中、若き南条時光に厳然と『願くは我が弟子等・大願ををこせ』(P1561)と仰せになられました。そして、広布の大願に命を捧げていけば、露を大海に入れ、塵を大地に埋めるように、永劫に朽ちることのない大生命となり、仏の大境涯に連なることができると約束くださっております。
この御本仏の仰せに寸分違わず、五濁悪世の現代において、牧口・戸田両先生を先頭に、「大法弘通慈折広宣流布」の大願を起こし、あらゆる三類の強敵と戦い抜いてきた地涌の菩薩の陣列こそ、我ら創価の師弟なのであります。
健気な同志は、いかなる悪口罵冒の迫害も、いかなる宿命の嵐も、断固と勝ち越え、生老病死の苦悩も常楽我浄の大歓喜へと転じてこられました。
広布の途上に逝かれた功労の創価家族の生命も皆、生死不二の法理の上から、この大誓堂の会座に連なっておられることと、私は確信いたします。
我らには「広宣流布の大誓願の御本尊」があります。
我らには「広宣流布の大誓願の師弟」があります。
そして、我らには「広宣流布の大誓願の同志」がおります。
ゆえに、我ら創価の師弟は、広宣流布の大誓願とともに永遠なのであります。
諸天も創価の前進を寿いでくれております。この大誓堂を、今朝は輝く旭日も燦々と照らし、今夜は満月も黄金の光で包みゆくことでありましょう。
さあ、我らは、異体を同心とする団結で、苦楽を分かち合い、いよいよ明るく仲良く賑やかに、所願満足の大勝利の生命の旅を共々に飾りゆこう!
これからも、忍辱の鎧を着て、勇気の声を響かせ、人類の心を聡明に結び合いながら、この地球上に「立正安国」の楽土を築き広げていこうではないか!
わが誉れの全同志、万歳!
寒いので、風邪などひかないように!
晴れわたる凱歌の「創立の日」の朝に