2013年11月3日日曜日

2013.11.03 わが友に贈る

壁にぶつかったら
原点に返れ!
策ではなく題目だ。
そう決めれば
必ず道は開ける!

法華証明抄 P1586
『地にたうれたる人はかへりて地よりをく、法華経謗法の人は三悪並びに人天の地にはたうれ候へどもかへりて法華経の御手にかかりて仏になるとことわられて候』

◇希望の明日へ
仏教とは、決して固定的なものではない。本来、すべてを変化、変化の連続と見るのが仏教である。何一つ、とどまるものはない。ゆえに、変化する現実に即して離れることなく、その泥沼ともいうべき現実のなかで、人間にとっての最大の希望と満足の境涯を開き、社会・環境にとっての最高の平和と繁栄、調和の方向へとリードしていく。そこに仏法の本来の実践方途がある。もちろん信念を失ったならば宗教ではない。そのうえで、時代と社会への脈動を失ったならば、もはや真の仏教ではないのである。あらゆる現実の個性を、内側から生かしゆく普遍的な智慧−−それが仏教の教えるものである。
平2・5・21

☆女性に贈ることば 十一月三日
「ああ、あの人、あんなきれいなかっこうして!」と、妬んでもしょうがない。自分が、もっと魅力的になればいい。
人がどうあれ、環境や状況がどうあれ、自分が成長して、人に影響を与えていく。それが、「創価」すなわち「価値創造」の生き方である。

☆今日のことば 十一月三日
希望に生きぬ人生はない
未来を持たぬ人生ほど 寂しきものはない
人はすべて 何ものかを求め
願望のなかに 生き甲斐を見いだすものである
今日より明日へ 現在より未来へと
常に希望を持って生きている
人生に この希望を失わぬかぎり
絶えざる向上と たゆまざる前進がある
かくて 社会には 文化の創造がなされゆくものだ
ゆえに希望ももてぬ力弱き人生は 敗北であり
未来なき人は 生ける屍にひとしい

☆御書とともに�第14回 現実に勝つための信仰
『智者とは世間の法よリ外に仏法を行ず、世間の治世の法を能く能く心へて候を智者とは申すなり』(減劫御書P1466)

◇通解
智者とは世間の法以外において仏法を行ずることはない。世間の治世の法を十分に心得ているのを智者とはいうのである。

◇同志への指針
「仏法即社会」であり「信心即生活」である。現実を離れて仏法はない。
真実の智者とは、社会の真つただ中で戦い、社会で勝つ人である。
妙法は、一人一人の人生を開く「根本の軌道」だ。いかなる試練も、題目を唱え智慧を出していけば、絶対に打開できる。必ず勝利の大輪が咲くのだ。