英知の旗手・学生部よ!
新しき発想と行動で
時代をリードせよ!
最高峰の哲理を学び
縦横に語りゆけ!
乗明聖人御返事 P1012
『夫れ劣る仏を供養する尚九十一劫に金色の身と為りぬ勝れたる経を供養する施主一生に仏位に入らざらんや』
◇希望の明日へ
自身の解放といっても、他者への閲かれたかかわりのなかに、なかんずく他者への慈愛と奉仕の中にこそある−−これは、大乗仏教の核心でもある。仏教では「自他ともに知恵と慈悲があることを喜びという」と説く。自分だけの世界に、閉じこもるのではなく、自己を外に開いて、自他ともの幸福を追求し、実現していくのが仏法である。
平2・4・24
☆女性に贈ることば 十一月二日
あなたの成長を待っている人がいる。
あなたの優しさを待っている人がいる。
あなたの勝利を待っている人がいる。
☆今日のことば 十一月二日
現実から逃げ出したからといって、そこに幸福があるわけではない。要は、われわれをとりまく、いっさいの環境をわれわれが支配していくか、逆に支配されるかである。人生の幸不幸の分かれ目は、ここにある。
☆我らの勝利の大道No.117 人生の舞 文化の光彩
中国の人民の母・郵穎超先生は、ある劇団の団員を労って言われた。
−−演劇は、素晴らしい演技をする俳優とともに、舞台の準備、照明、シナリオ、演出などのチームワークです。裏方の仕事をしてくれている「無名の英雄」に感謝を捧げたい、と。
現在、管楽器の修理工房で働く、音楽隊出身の東京・葛飾の壮年がいる。
彼には、演奏の道への憧れもあった。だが、父親の会社が倒産し、家計を支えるために働かざるを得なかったのである。
飛び込んだ修理の世界では、初めて手にする楽器もあった。助けてくれる人も教科書もない。言うに言われぬ苦労の挑戦であった。
しかし、「ここで戦い切る」との音楽隊魂で一歩も退かず、この仕事は「夢を支える天職」と誇りをもって修業を積み重ねていった。今や「扱えない管楽器はない」と評されるほどの一流の技を鍛え上げた。
人生は戦いだ。いいことばかりではない。しかし、困難を一つ一つ粘り強く乗り越える中で、魂の勝鬨という幸福の交響曲を自在に指揮し、演奏できる境涯が開かれていくのである。
◇「ご褒美は名月!」
先日、岐阜県の広大な山村で、聖教新聞の配達をしてくださっている「無冠の母」から、尊い尊いお便りをいただいた。
中部広布六十周年を、聖教の拡大で祝賀しようと対話を開始された。
壁にぶつかる戦いの連続だったが、題目を唱えて挑戦する中で込み上げる大歓喜があった。「自分の悩みを突き抜けて、広宣流布の大願のために祈れるとは、何と幸せだろうか」と。
遂に目標を達成し、共に戦ってきた兄に報告した。すると兄は会心の笑顔で言った。「ご褒美は中秋の名月だよ!」。仰ぎ見た夜空には、幾山河を越えてきた歩みを讃えるように、満月が宝の光を放っていた。
広布のロマンに生きゆく人生には、生命の歓喜踊躍の名曲があり、所願満足の福徳の名画がある。名優のような誇り高き凱旋がある。
大聖人は『迦葉尊者にあらずとも・まい(舞)をも・まいぬべし、舎利弗にあらねども・立つてをどりぬべし、上行菩薩の大地よりいで給いしには・をどりてこそいで給いしか』(P1300)と仰せになられた。
我らは共々に舞を舞うが如く、未来永遠に語り継がれゆく偉大な絵巻を綴っていこうではないか!
天高く
創価の文化は
大勝利
大型台風が再び接近しています。どうか防災対策を万全に対処してください。安全無事故を祈ります。