一つ一つの会合を
リーダーは真剣勝負で。
話の焦点を明確に
終了時間も厳守せよ。
明るく価値的な集いを。
上野殿御返事 P1565
『しばらくの苦こそ候ともついにはたのしかるべし、国王一人の太子のごとしいかでか位につかざらんとおぼしめし候へ』
◇希望の明日へ
若き青春の心は、さまざまに動くものだ。それによって、人生もまた波乱に彩られることになる。だが、それに負けてはならない。日蓮大聖人は『心の師とはなるとも心を師とせざれ』(P1025)と仰せであるが、周囲がどのように揺れ動いても、自分だけは決して動揺しないとの、確固たる不動の一念をもっておかねばならない。そして自らの決めた道を、若々しき青年の気概で進んでほしい。
昭63・2・19
☆池田大作 名言100選 無限の財宝
母は
大邸宅や
庭園がなくても
平気である
お金がなくても
名誉がなくても
平然としている
愛する主人が
いかなる立場であろうが
達観している
わが家こそが
宮殿であり
心のなかには
無限の財宝をもっていることを
知っているからだ
☆名誉会長と共に 今日も広布へ No.032「師匠と一緒に! 同士と一緒に!」
創価の新しい人材群が元気だ。私はうれしい。皆、張り切って、自身の幸福と勝利の花を咲かせてもらいたい。
人生は長い。晴れの日もあれば、嵐の日もあるかもしれない。しかし、戸田先生は、こう教えてくださった。
「信心さえあれば、ことごとく功徳なのだよ」と。
どんなに苦しいことがあっても、信心があれば、最後は全部、功徳に変わる。
たとえ両親や夫が、また、妻が、なかなか信心をしなくとも、子どもが信心に立ち上がらなくとも、決して焦る必要はない。大事なのは、自分が信心を貫くことだ。太陽が昇れば、全てを照らしていける。自分が一家、一族の太陽になればいいのである。
広宣流布の戦いは、困難であればあるほど、舞を舞うごとく、喜び勇んで進むのだ。
民衆のために──この一点を忘れてはならない。人に尽くす人こそが真実の王者だ。
そして、いつも師匠と一緒、いつも同志と一緒──この心があれば、何があろうと断じて負けるわけがない。
どうしたら、皆が伸び伸びと前進し、健康で、絶対無事故で勝利していけるか──ここにリーダーの責務がある。
私は祈り抜き、考え抜いて、一つ一つ完璧に手を打ってきた。だからこそ今日の学会がある。要領や人任せではいけない。なすべき基本をおろそかにしてはならない。
御義口伝には仰せである。
『一念に億劫の辛労を尽せば本来無作の三身念念に起るなり所謂南無妙法蓮華経は精進行なり』(P790)
必死の祈りに、智慧と勇気が湧く。リーダーの真剣な一念に同志は奮い立つのだ。