座談会は希望の園!
確信と体験を語れば
信心の喜びが広がる。
心に決意の火が点る。
和楽の前進で勝利へ!
四条金吾殿御返事 P1194
『多くの月日を送り読誦し奉る所の法華経の功徳は虚空にも余りぬべし』
◇希望の明日へ
二十代には、二十代の色調がある。三十代、四十代も、それぞれの輝きがある。と同じように、七十代、八十代という老年期にも、その輝き方があるであろう。しかし、一貫して変わらないものは、自分自身の魂の光源である。樹木でいえば、年輪を刻んで変わらぬ"芯"の存在といえよう。
『主婦と生活』昭60・1月号
☆池田大作 名言100選 女性の力
時代は、女性の持つしなやかな想像力、
優しさ、温かさ、
人間みなどが社会に反映されることを求めている。
モノや効率ばかりを追うような社会から、
心の通う人間らしい社会に戻していくには、
女性の力が不可欠なのである。
☆我らの勝利の大道No.083「不滅の原水禁宣言55周年」
◇青年の連帯(スクラム)を!
ともあれ、戸田先生が、全人類の平和と幸福の実現を願い訴えた「原水爆禁止宣言」を、遺言として託されたのは、他でもない後継の青年たちであった。
五十五年の歳月を経て、今、恩師の「遺訓の第一」の魂は、脈々と男女青年部へと継承されている。
歴史的な宣言発表の地を擁する神奈川では、恩師の師子吼を直接聞いた方々の子や孫の世代が最前線のリーダーとして指揮を執り、横浜・戸田平和記念館での展示の企画・運営にも携わってくれている。
思えば、戸田先生が英知の学生部を結成されたのは、「原水爆禁止宣言」の七十日前であった。
この学生部の友たちも、世界広布の普賢菩薩たる使命を担い立って、堂々と奮闘してくれている。
平和原点の広島をはじめ中国方面の学生部は、本年も伝統の平和意識調査を零施した。今回は、約七割が、核廃絶または軍縮が「可能」と回答している。講評された大学教授は、「『核兵器のない世界』の実現に向けて勇気づけられる」と語り、創価の青年の平和運動を高く評価してくださった。
さらに、沖縄学生部も、沖縄戦に関する意識調査を行い、青年世代への戦争体験の継承がいかに大切かを浮き彫りにした。
私が対談を重ねている、ドイツの世界的な環境学者エルンスト・フォン・ヴァイツゼッカー博士の父君も、わが師と同時代に、核武装への反対を宣言された戦う知性であられる。
この父君カール・フォン・ヴァイツゼッカー博士の言葉が、思い起こされる。
「自分の回りに平和をつくり出すことのできる者は、平和を愛する者です。それは力であり、しかも人間の最も大きな力の中の一つです」と。
その意味でも、百九十二力国・地域のSGIの青年と青年が手を携え、平和のスクラムを、地域から世界へ、現在から未来へ、聡明に粘り強く広げてくれていることは、希望の光明だ。
この青年の勇気と連帯からこそ、恩師が喝破された"民衆の生存の権利を脅かす魔性"に打ち勝つ無限の力が生まれゆくことを、私は確信してやまない。
青年の
平和の旗は
ここにあり