季節の変わり目。
寒暖差に注意せよ!
早めの就寝も大切。
賢明に疲れを取って
生き生きと指揮を!
乙御前御消息 P1220
『是は御ために申すぞ古への御心ざし申す計りなし其よりも今一重強盛に御志あるべし、其の時は弥弥十羅刹女の御まほりもつよかるべしとおぼすべし』
◇希望の明日へ
青春時代の労苦ほど大切なものはない。それが揺るぎない人生の土台となり、総仕上げへの礎となっていく。社会や物事にもそれぞれ法則があるように、人生にもおのずと法則がある。脆弱な土台に、高層建築は絶対にできない。と同じく、若き日の鍛えという人生の基盤のない人に、不壊なる磐石な生涯は築けない。
昭62・11・2
☆池田大作 名言100選 女性の生き方
教養と品格ある女性−−−。
その知性と優しさのなかにこそ、
真の美しさが輝く。
周囲に信頼と安心を広げることができる。
☆我らの勝利の大道No.083「不滅の原水禁宣言55周年」
幸の城
平和の城こそ
創価山
恩師・戸田城聖先生が「遺訓の第一」と言われた平和思想を、全青年へ、そして全世界の民衆へ伝えゆくために、弟子は祈り、語り、綴り、動き、走った。
一九五七年(昭和三十二年)九月八日の「原水爆禁止宣言」から一周年の際には、私は聖教新聞に「火宅を出ずる道──原水爆禁止宣言に思う」を寄稿した。
その中では、法華経譬喩品の『三界は安きこと無し 猶お火宅の如し 衆苦は充満して 甚だ怖畏す可し』(創価学会版法華経P191)を通し、絶対平和の法理たる仏法を世界に弘めゆくことを呼びかけた。
同じ譬喩品には、『衆生を安穏ならしめんが故に世に現ず』(P196)と説かれる。
衆生の苦悩の炎、悲惨な戦火の絶えない、「火宅」の如き現実社会に出現して、人びとを救済していくのが仏であり、この師と同じ心で立ち上がる愛弟子が地涌の菩薩なのである。
ゆえに私は、真剣に祈り抜き、一人、また一人と、励まし続けた。
恒久平和に尽くす地涌の友よ、陸続と躍り出よ!
私と共に、恩師の「宣言」を、断固として実現しようではないか!──と。