2012年9月10日月曜日

2012.09.10 わが友に贈る

新聞休刊日

日女御前御返事 P1244
『相構え相構えてとわりを我が家へよせたくもなき様に謗法の者をせかせ給うべし、悪知識を捨てて善友に親近せよとは是なり』

◇今週のことば
油断は大敵だ。
広布のリーダーは
真剣な祈りと
厳たる責任感で
無事故・勝利の指揮を!
2012年09月09日

◇希望の明日へ
大変な時に守ってくれた恩は、絶対に忘れない。これが人間性である。大聖人御自ら教えられた正しき"人の振る舞い"である。その振る舞いに仏法の真髄があると大聖人は仰せである。自分が大変な時は仲良くし、豊かになれば、世話になった人も捨て去る。そんな行動は、人間としての道からも、仏法者としての道からもはずれている。
平3・3・9

☆池田大作 名言100選 負けない
勝つことだけが人生ではない。
勝とうと背伸びして道理にはずれてしまっては、
何にもならない。負けないという人生は、
永久に勝ちである。勝つことよりも負けないことのほうが、
偉大な勝利なのだ。

◇若き生命が躍動!
先日(二十六日)も、大阪、兵庫をはじめ、京都、滋賀、福井、奈良、和歌山と、全関西の各地で「常勝青年大会」が堂々と行われた。
創価班、牙城会、文化班、鉄人会の大学校の友をはじめ、次の常勝を担い立つヤングの世代の目覚ましい成長も、詳細に伺った。
私が六十年前、二十四歳で関西広布への一歩を印した時と、ほぼ同年代の地涌の若人たちが、かくも澎湃と躍り出てくれており、頼もしい限りだ。
大阪の大会では、病魔を勝ち越えた若き家族の体験発表が感動を広げた。
ご一家の幼い長男を、「両眼性網膜芽細胞腫」という目のがんが襲ったのは四年前のことであった。
命に及ぶ難病である。残念ながら眼球は摘出せざるを得ない。視力は失ったが、手術は成功し、医師も「前例がない」と驚く順調な回復を遂げた。
よく笑い、明るく周囲を励ましてくれる、けなげな長男を抱きしめて、ご一家は信心を燃え上がらせた。
『冬は必ず春となる』(P1253)との御聖訓を確信し、創価家族の励ましの絆を支えとしながら、毅然と前進されている。
今回の常勝青年大会で、来月六歳になる長男は、両親と一緒に関西戸田記念講堂の壇上に凛々しく立ち、得意のドラムを力強く叩くとともに、語ってくれた。
「ぼくは目が見えません。だけど、ぼくにも使命があります。人に勇気をあたえられる人になります!」
そして希望の声を響かせながら、呼びかけたのだ。
「ぼくも、がんばっています。だから、男子部の皆さんも、気合を入れてがんばってください!」と。
講堂を埋め尽くした若人たちは涙と決意の笑顔を光らせ、大拍手で応えた。

日蓮大聖人は、烈々と仰せであられる。
『南無妙法蓮華経は師子吼の如し・いかなる病さはりをなすべきや』(P1124)
どんな病気があろうとも、どんな困難があろうとも、絶対に負けない。必ず尊極なる仏の生命を輝かせ、これ以上ないという幸福を自他共に勝ち開いていけるのが、信心である。広宣流布の大願の道である。
わが直系の青年たちは、人類に限りない勇気と希望を贈りゆく、この「正しい人生」の勝利の道を、私に続いて、強く朗らかに進み抜いていただきたい。

師弟不二
 君も偉大な
  広宣の
 正義の大道
  歩む指導者