強情な祈りを。
限られた時間も
わが一念で
大きく生かせる!
減劫御書 P1467
『大悪は大善の来るべき瑞相なり、一閻浮提うちみだすならば閻浮提内広令流布はよも疑い候はじ』
◇希望の明日へ
仏法は「現当二世」が、根本精神である。善きにせよ悪しきにせよ、過去にとらわれない。毎日が出発であり、いつも新たな始まりでなければならない。そこに徹するところに、人生も広布の世界も、かぎりなく開けていく。それこそ"価値創造"という創価の精神の骨髄である。
◇今日のことば365
人間というものは、自分のことに関しては、甘く、弱いものです。ふだん強そうなことをいっていても、いざ自分のこととなると、いっていることの半分も実行できない。またよいことは自分の手柄にし、悪いことは他人のせいにする醜い面も、だれもがもっています。その弱い自分、醜い自分に打ち勝つことこそ、最大の勇気だといえましょう。
☆環境に勝て
仏を悟ることは、境遇の良い悪いで決めれるものではない。戸田先生は世の中で一番悪い、牢獄の中で、仏の境涯を悟られた。
若いのだから"早く楽になろう"などと思わずに、現在の境遇の中で戦い切って、生涯の力をつけていくべきである。苦しい時に戦ったことが、あとになって、一番懐かしい思い出になるものだ。