「祈りと団結」だ。
心一つに進めば
喜びも万倍
君も我も勝者たれ!
日女御前御返事 P1243
『日蓮いかなる不思議にてや候らん竜樹天親等・天台妙楽等だにも顕し給はざる大曼荼羅を・末法二百余年の比はじめて法華弘通のはたじるしとして顕し奉るなり』
◇希望の明日へ
清浄な正法正義の世界を絶対に濁らせてはならない。濁れば、そこから魔の眷属がはびこり、堕地獄の因をつくってしまう。牧口先生も、戸田先生も、邪悪とは徹底して戦われたし、信心には厳格な指導をされてきた。私もまた、恩師の歩んだ厳しき信心の道を一分も違えることなく進んできたつもりである。ゆえに、世界に冠たる創価学会が築かれたのである。今日の学会の発展は、私どもの信心、指導、歩んできた道が、絶対に問違いのなかったことの証左にほかならない。
◇今日のことば365
青春時代の友情は、ある意味で、恋愛の序曲であり、自らも人格を傾けるし、相手にも全人格的信頼を期待する。人間の尊さを知る上での貴重な一歩であり、それ自体は、かりにはかなく消えても、その経験は、一生を左右するほどのものである。真実の友情の経験をもたない人は、人間として不具となるといっても、私は、決して言いすぎではなかろうと思う。
☆5.3祝賀最高協議会でのスピーチ
報恩に徹する一念こそが、世界を、そして未来を照のである。
清々しい報恩の信心に生きる時、己心の薬王菩薩も動きに動く。健康長寿の生命となる。その健やかな生命力を発揮して、人々に、社会に、希望と勇気の光を贈ることができる。
「報恩の心」「戦う心」「勇気ある心」「苦労をいとわぬ心」−−それが真に頑健な金剛不壊の生命を鍛え上げていくのである。
薬王菩薩のごとく、報恩の心を燃やす若き青年の陣列が陸続と現れた時、創価学会は、永遠に「不老不死の教団」として、いやまして、光り輝いていくのだ。
何ものも恐れぬ獅子王の心で、すべてを勝ち切ることだ。正義の勝利を断固として打ち立てていくことだ。そこに初めて、健全な幸福と平和の社会が開かれていくことを忘れてはならない。