2009年5月12日火曜日

2009.05.12 わが友に贈る

真剣な人が勝つ。
君も我も
豪快に打って出よ。
断固勝って
歴史深き握手を!

諸法実相抄 P1359
地涌の菩薩のさきがけ日蓮一人なり、地涌の菩薩の数にもや入りなまし、若し日蓮地涌の菩薩の数に入らば豈に日蓮が弟子檀那・地涌の流類に非ずや

◇希望の明日へ
学会は、どこまでも「人間中心」「会員中心」を貫いてきた。ここに、みずみずしい発展の因がある。学者のなかにも、鋭く、この一点を見ている人がいる。幹部だから、リーダーだからといって、決して権威化することを許さない。特権階級になることを許さない。むしろ立場が上になるほど、仏子に、より奉仕することを徹底してきた。また社会と隔離することなく、溶け込みながら一体で進んできた。ここが他の団体と異なる点である。"永遠に会員を守り、幸福にしきつていく"。この思想を非常に強く今日までもってきた。ゆえに発展したのである。決して偶然ではないし、決して簡単なことでもなかった。この精神を貫くかぎり、学会は将来も伸びていくであろう。

◇今日のことば365
人生にあって最大なる幸福は、生涯の師をもつことであろう。師をもたぬ人生ほど不幸なことはない。どんな有名人となり、成功者となっても、師なき人はさびしい。

☆5.3記念代表者会議でのスピーチ
法華経には、仏の力用として、「知道」「開道」「説道」と記されている。妙法を持った我らは、「道を知り」「道を開き」「道を説く」力を発揮していけるのだ。

最大の勝因は?
それは、ひと言で言うならば、いついかなる時も、わが心が師と共にあったことだ。
また"先生ならば、どうされるか"を常に考えた。先生が今、私を見たら、何と言われるか?胸を張って、ご覧いただける自分であるかどうか。
私はいつも、そう己に問うてきた。

「仏法は勝負である。ゆえに、敗北は罪である。負ければ、先生の広宣流布の構想を頓挫させることになる。断じて負けてはならない。絶対に勝利の報告をするのだ」
その一心不乱の「祈り」が、力となり、智慧となった。
その勇猛精進の「行動」が、活路を開き、諸天善神を動かした。

師匠の挑戦は、弟子の挑戦である。
弟子の勝利は、師匠の勝利である。
そして「師弟」の栄光は、「永遠」の栄光である。

仏法の根幹は、「師弟」である。なかんずく、「師弟不二の祈り」である。
師弟の祈りが不二であれば、断じて祈りは叶う。絶対に不可能をも可能にしていくことができる。これが仏法の方程式
広宣流布のいかなる戦いも、その勝利の要諦は「折伏精神」という決意が燃えているか、どうかだ。