2009年5月30日土曜日

2009.05.30 わが友に贈る

強盛な祈りで
まず自身の
心の壁を破れ!
栄光の歴史を創る
原動力は「勇気」!

上野殿後家尼御返事 P1504
いきてをはしき時は生の仏・今は死の仏・生死ともに仏なり、即身成仏と申す大事の法門これなり

◇希望の明日へ
自ら死して大法を護りぬいた牧口先生。その後を継ぎ、大法の弘通に生ききった戸田先生。この「死身弘法」の偉大なる師弟が、創価学会の"出発点"である。お二人が示し残した"不惜身命"の信心が学会の魂であり、御本仏の門下としての永遠の誉れである。ゆえに牧口先生、戸田先生の"金剛の信念"のままに、学会は学会らしく、どこまでも「獅子王」のごとく堂々と、仏勅の実現へ進んでいきたい。

◇今日のことば365
自分のなすべきことに情熱を燃やそう。今やるべきことに全力を注げない人に、未来を語る資格はない。足元を着実に固めてこそ、次の大きな飛躍がある。

☆仕事と学会活動
仕事と学会活動の両立については、誰もが一度は経験する悩みである。その指導にあたっては、第一に、たとえ、それが愚痴であっても、事情を聞いてあげることである。その上で、指導には次の三種類の段階がある。
第一には、仕事に重点をおいて題目をしっかりあげさせる。
第二に、両方やりきる。
第三に、信心の指導一本でいく。
相手の状態、信心の強弱、周囲の環境等あらゆる条件を考慮して、具体的に本人が納得いくように指導すべきである。

2009年5月29日金曜日

2009.05.29 わが友に贈る

大切な中でこそ
自分が深まり
強くなれる。
今いる場所で
決然と挑み勝て!

佐渡御書 P957
正法は一字・一句なれども時機に叶いぬれば必ず得道なるべし千経・万論を習学すれども時機に相違すれば叶う可らず

◇希望の明日へ
無名の庶民の真心や、地道な健闘、努力を最大限にたたえ、守っていく−−これが仏法の根本精神であり、学会の伝統精神である。

◇今日のことば365
人々の批判をする前に
先ず自分をつくれ
自分を養え

☆仕事と学会活動
御本尊を根本にすれば、因果の理法は、厳然とわかる。 人生の一切は因果の理法によるが、宿命とか罪業とか信心の強弱等、何次元もの条件が重なっているから、直接的な結果はわからない。
信行純粋であれば自己の鏡があり、基準があると同様だから、明確に因果の理法のレールもはっかりわかるし、一つ、一つの実証が現れてくる。青年時代は、土台とつくる時代だ。土台をつくる前に、放棄したり、惰性に流されたのではいつになっても家は建たない。
指導を受けるよりも、自分は自分で勝手にしたいと思うものだ。だが、自由で気楽だと思っているのみの青年期は、タコの糸が切れたようなものである。結局あとになって損をする。青年は青年らしく自己を建設する為には情熱と向上が大事だ。

2009年5月28日木曜日

2009.05.28 わが友に贈る

広布の未来は
青年で決まる!
君たちよ
正義の勝利へ
打って出よ!

上野殿御返事 P1561
とにかくに死は一定なり、其の時のなげきは・たうじのごとし、をなじくは・かりにも法華経のゆへに命をすてよ、つゆを大海にあつらへ・ちりを大地にうづむとをもへ

◇希望の明日へ
妙法で結ばれた生命の絆は三世永遠である。ゆえに私どもは、永遠の同志としてこの世に生まれ合わせた尊い使命を自覚し、麗しい団結で進んでまいりたい。
恩師戸田先生は、晩年に「悪い種を撒き散らすような人間は、学会から出てもらったほうがよい。学会はよい人のまとまりで進むのだ」と、よく言われていた。清らかな信心の絆で結ばれた"人間共和"の世界。他のいずこにもない、学会の"心の世界"は、だれ人にも壊されてはならない。悪しき心根の人を入れてはならないとの、恩師の厳しい戒めであった。

◇今日のことば365
彼は 今日のために
 未来を忘れている
僕は 未来のために
 今日を修行するのだ

☆将の将たり
相手が自分の思うように動かないときは、逆にその相手の人を、立ててゆくことである。
こちらが相手を立てたときに、初めて相手もこちらのいうことを聞き、また慕ってくるようになるものだ。

2009年5月27日水曜日

2009.05.27 わが友に贈る

信心は確信だ。
鋭き言論で
正義の開拓を!
縁する人々の
心を揺さぶれ

佐渡御書 P957
おごれる者は必ず強敵に値ておそるる心出来するなり例せば修羅のおごり帝釈にせめられて無熱池の蓮の中に小身と成て隠れしが如し

◇希望の明日へ
学会は草創以来、文字通り、命を削るような思いで正法正義を叫びきってきた。一歩も退かなかった。ゆえに、あらゆる苦難を乗り越え、大勝利の歴史を築くことができたのである。学会のリーダーが臆して戦わず、組織の立場に甘んじ、何事も人まかせであっては、広布の前途を阻む障魔を打ち破ることなど決してできない。また、未来へ、世界への大いなる発展もありえないことを、強く銘記すべきである。

◇今日のことば365
自己の向上は
希望ある日々と自信を持った
忍耐の実践からと知れ

☆役職と信心
成長の源泉は何か?
第一に題目の力、第二に与えられた仕事、責任を全うすることに全力をあげていくこと、第三に瞬間瞬間、発心していこうというところに、歓喜と希望がわき、前進の原動力がでてくる。

2009年5月26日火曜日

2009.05.26 わが友に贈る

新しい挑戦は
新しい勝利を
燦然と開く!
大切なのは
一歩前進だ!

聖人御難事 P1190
よからんは不思議わるからんは一定とをもへ

◇希望の明日へ
学会は、幹部だから、社会的地位があるから、有名人だからといって、その人に対して変に従順になり、何も意見が言えなくなるようではいけない。特別扱いの人を絶対につくつてはならない。「法」のために行動し、広布のために働く人がもっとも偉いのである。その人にこそ三世十方の仏・菩薩、諸天善神の讃嘆がある。この、学会の永遠の変わらざる精神を、断じて忘れてはならない。

◇今日のことば365
君が もっと明確に
 確信をもって物事をいえば
人々は惑わずに救われたのではないかと
 私は 忠告したいのだ

☆創価のルネサンス
御本尊を「信ずる心」が大切である。その心で題目を唱えた時に、凡夫の生命が自然に磨かれ、仏界の輝きを放つ。それが、生活のうえでは、功徳となり、福運となって顕れる。生命のうえでは、みずみずしい人間性となり、豊かな知恵となり、逞しい生命力となって顕れるのである。

◎自分を見つめ、自分と格闘しながら、自分に勝利して進むもう!

2009年5月25日月曜日

2009.05.25 わが友に贈る

信念に生きる
人生は深い。
その究極が信仰だ。
堂々たる対話で
感動の渦を起こせ

上野殿御返事 P1539
なかなかしき人の信ずるやうにて・なめりて候へば人の信心をも・やぶりて候なり

◇今週のことば
題目の音声は
常勝への師子吼だ。
満々たる生命力で
健康第一の前進を!
諸天を揺り動かせ!
2009年05月25日

◇希望の明日へ
学会が、いかに発展しても、広宣流布への真実の精神を失っては、何にもならない。形ではない。中身である。正法の魂である。どこをとっても、みずみずしい学会精神が、強く、清らかに流れている。脈打っている。そうした"本物の学会"を"本物の同志"の手で、いよいよ立派につくりあげ、広げていかねばならない。そして未来永劫に、いっさいの悪の侵略や支配、抑圧を許してはならない。それらから大聖人の仏法を、また牧口先生、戸田先生の精神を守りぬいていってこそ、真実の学会である。

◇今日のことば365
純粋な愛情は美しい。しかし、愚かと、もろさも、そこには同居している。そのために、愛情をふみにじられて、不幸に泣く女性のいかに多いことか。あなたは、そうした不幸の人であってはならぬ。

☆創価のルネサンス
自分や家族の病気、また死、経済苦、人間関係の悩み、欲しいものが得られないつらさ、その他、生きているかぎり、ありとあらゆる戦いがあり、苦しみがある。
これは避けようがない。どうしようもない人生の現実である。
「信心」とは、「唱題」とは、それらを、ことごとく変毒為薬する力である。苦しみの毒が、幸せという薬に変わる。煩悩即菩提で、悩みが悟りに変わり、幸福に変わる。悩み、悲しみが大きければ大きいほど、より大きな幸福に変えていける。これが題目の力である。ゆえに妙法を唱える人は、何ものも恐れない。恐れる必要がない。

2009年5月24日日曜日

2009.05.24 わが友に贈る

「湿れる木より
水を出し」
勇猛の祈りで
不可能の壁を破れ
勝利の大開拓を!

富木入道殿御返事 P955
命限り有惜む可からず遂に願う可きは仏国也

◇希望の明日へ
仏法を基調に世界の舞台で繰り広げられているSGIの「平和」「文化」「教育」にわたる多彩な連動の淵源は、牧口先生の「創価」の"一歩"のなかにあったことは間違いない。その意味から今度は、お一人お一人が、自らの使命の分野で、また使命の国土で、新しき「創価」の"一歩"を自分らしく刻んでいただきたい。

◇今日のことば365
漠然とした一日一日を私は避ける
短いこの世にあって 怠惰を乗り越え
人々に感銘を与えながら
この新たなる人生を終わりたい

☆創価のルネサンス
いかなる環境や境遇にも負けず、すべてを幸福へ、勝利へと転換していける、確固たる自己を築き上げることである。その自分自身の生命に、真の「幸福」は輝いている。そして、強き生命力で人と社会に貢献していく時に、人々の称賛と信頼が集まり、それが、そのまま正法の証明となっていくのである。
「自分の建設」が即「広布の前進」である。

☆広布と人生を語る
つねに、自身の進歩、充実がなければ、人生の証とはいえない。
この進歩、充実を最高に推進しうる最大の力が信心である。

◎広宣流布のために勇んで働いた分だけ、自分の生命の中に「永遠の幸福」への軌道が固まっていく

2009年5月23日土曜日

2009.05.23 わが友に贈る

「広宣流布のため」
この大願の祈りが
絶対勝利の本因だ。
仏の智慧と勇気を
わが命に呼び覚ませ!

経王殿御返事 P1124
南無妙法蓮華経は師子吼の如し・いかなる病さはりをなすべきや

◇希望の明日へ
いずこの団体であれ、「創立者」の存在を大切にしている世界には、深く強い精神の脈動が通い続けていく。「創立者の心」という明快なる基準があるかぎり、混乱がない。濁りもない。反対に、創立者を軽んじ、その心を忘れた人々や団体は、みずみずしい理想と活力を矢い、腐敗し堕落していく。創立の心こそ、その団体、運動の原点でもあるからだ。牧口、戸田両先生の広布への精神を厳然と受け継ぎ、世界へ法戦の歩みを進めてきた。当時では、想像もできなかった、世界に冠たる学会の発展は、創立者の心を大切にしてきた私どもの行動が、いかに正しいものであったか、その確かなる証である。

◇今日のことば365
平凡なことであるが、およそ対話を抜きにして人間生活は考えられない。否、今日のような殺伐とした時代にあっては、対話こそが、人間の人間に対する不信感を、信頼感に一変させ、あらゆる隔絶を埋める、救いの手段といってよい。

☆環境に勝て
現在の境遇に勝ち、人生を楽しみ切ってゆくことが、信心の目的である。
自分の境遇に負けて、愚痴をいっている人は、人生の敗北者だ。

2009年5月22日金曜日

2009.05.22 わが友に贈る

多忙だからこそ
強情な祈りを。
限られた時間も
わが一念で
大きく生かせる!

減劫御書 P1467
大悪は大善の来るべき瑞相なり、一閻浮提うちみだすならば閻浮提内広令流布はよも疑い候はじ

◇希望の明日へ
仏法は「現当二世」が、根本精神である。善きにせよ悪しきにせよ、過去にとらわれない。毎日が出発であり、いつも新たな始まりでなければならない。そこに徹するところに、人生も広布の世界も、かぎりなく開けていく。それこそ"価値創造"という創価の精神の骨髄である。

◇今日のことば365
人間というものは、自分のことに関しては、甘く、弱いものです。ふだん強そうなことをいっていても、いざ自分のこととなると、いっていることの半分も実行できない。またよいことは自分の手柄にし、悪いことは他人のせいにする醜い面も、だれもがもっています。その弱い自分、醜い自分に打ち勝つことこそ、最大の勇気だといえましょう。

☆環境に勝て
仏を悟ることは、境遇の良い悪いで決めれるものではない。戸田先生は世の中で一番悪い、牢獄の中で、仏の境涯を悟られた。
若いのだから"早く楽になろう"などと思わずに、現在の境遇の中で戦い切って、生涯の力をつけていくべきである。苦しい時に戦ったことが、あとになって、一番懐かしい思い出になるものだ。

2009年5月21日木曜日

2009.05.21 わが友に贈る

強いことは幸福だ。
まず自分に勝て!
そこから勝利への
破竹の勢いが始まる
誇り高く進め!

種種御振舞御書 P910
各各思い切り給へ此の身を法華経にかうるは石に金をかへ糞に米をかうるなり

◇希望の明日へ
庶民ほど大切なものはない。庶民の幸福こそ究極の目的であり、学会の根本精神もここにある。戸田先生も名もなき庶民一人一人を愛し、守り、その幸福をいっさいの判断の根幹にしておられた。この戸田先生の精神を今日まで貫いたゆえに、学会はいっさいの困難を乗り越えて勝ち、大発展をしたのである。

◇今日のことば365
決して自分だけで悩むな。よき友、よき先輩と何でも相談していくことだ。

☆勇気の二字
戦いを起こす上で最も大切なものは何か、それは 勇気です。
朝起きるにも勤行をするにも、勇気が必要です、又悪いことを悪いと言い切るにも、折伏するにも、勇気がいります。
人生も、広布も全ては勇気の二字で決まってしまう。
信心とは勇気の異名です。どうか、勇気をもって自分の弱さに勝ち、宿命に打ち勝って下さい!そして私はこんなに幸せだといえる境涯になろうではありませんか!!

2009年5月20日水曜日

2009.05.20 わが友に贈る

今、何が必要か
リーダーは
心を尽くし抜け!
友の心を軽くし
常勝の大行進を!

生死一大事血脈抄 P1338
過去の宿縁追い来つて今度日蓮が弟子と成り給うか・釈迦多宝こそ御存知候らめ、「在在諸仏土常与師倶生」よも虚事候はじ

◇希望の明日へ
創価学会の歴史は、教かぎりない「難また難の連続」の歴史である。そのことは、だれ人も否定できない"事実"である。これこそ、御書を、正しく身読、色読してきた証である。大聖人直結の紛れもない証明である。

◇今日のことば365
汝自身を知ることは、大変なことである
苦悩も 失敗も 自身を知らぬことから
出発するのかも知れぬ

☆成功の秘訣は「それでも私はやり通す」
~さえ、こうだったら等々、
言い訳は自分を縛る鎖。
悲観主義者は、壁があれば後戻りして、その結果、暗い未来を招き寄せる。
そして言う。
「やっぱり、思った通りだ」
不屈の楽観主義者は、壁があれば壁を越えればいいだけと、明るい未来を切り拓いていく。
そして言う。
「やっぱり、思った通りだ」
「いつか何とかなる」ではなく、「いつまでに何とかする」。
決めた目標を紙に書いていい。声に出して読んでもいい。
勝利の映像を、心の底の底の無意識の層にまで、しみ通らせるのだ。
「できる。できるに決まっている。やるんだ。どんな事があろうとも、やりとげるのだ」
実現した姿が、ハッキリと確信できるところまで、繰り返し繰り返し、自分に言い聞かせる事だ。
「希望」は、「確信」にまで固まってこそ、「現実」となる。

2009年5月19日火曜日

2009.05.19 わが友に贈る

一日の目標を
明確に!
「今日も勝った」と
晴れ晴れと飾りゆく
進歩の日々であれ!

四条金吾殿女房御返事 P1135
大将軍よはければ・したがうものも・かひなし、弓よはければ絃ゆるし・風ゆるければ波ちゐさきは自然の道理なり

◇希望の明日へ
大聖人が「恩ある人」「陰の人」をどれほど大切にしておられたか。その「功労」にどれほど感謝され、ほめたたえておられたことか−−。大聖人の御振る舞いを忘れてはならない。学会は、大聖人の御心を拝し、学会員を「仏」のごとく大切にしてきたゆえに、世界の学会として栄えたのである。全人類が平等に、同志の心で"ともに広宣流布を実現しよう!"と進んできた。大聖人門下の仏子を仏子として心からたたえ、励まし合ってきた。だからこそ、今日の学会がある。

◇今日のことば365
いつの世にも、なにより美しく、尊いものは、人の情愛である。
人間の真情は、ひとたび危急におちいったときにこそ、偽りのベールをはらって、本当の顔をあらわすものだ。

▽英国クイーンズ大学から255番目の名誉博士号

2009年5月18日月曜日

2009.05.18 わが友に贈る

誰かではない
まず自分が
勝利の波動を!
先陣を切って
戦う功徳は無量だ

妙法比丘尼御返事 P1408
謗法と申す罪をば我れもしらず人も失とも思はず・但仏法をならへば貴しとのみ思いて候程に・此の人も又此の人にしたがふ弟子檀那等も無間地獄に堕つる事あり

◇今週のことば
仏道修行の極意は
一対一の対話だ。
誇り高く最前線へ!
祈って語って
生き生きと進め!
2009年05月18日

◇希望の明日へ
創価学会は、「価値創造」のその名のごとく、正法を根本に、つねに時代の要求に応じる新鮮な運動をたゆむことなく展開してきた。日蓮大聖人の仏法は、人類のかかえる課題を解決し、文明を蘇生させるのに十分な、普遍的な法理と偉大な力を備えた、最高の世界宗教である。

◇今日のことば365
新緑ほど、生き生きとした生命の輝きと躍動を感じさせるものはない。
その緑一色も、よく見ると、実に多種多様な一本一本の草から成り立っている。それらは、多く雑草と呼ばれ、あまり名も知られていない。この雑草は、何の飾り気もなく、ありのままの姿で、精一杯生きようとしている。

△地区は完勝の最重要拠点 地区部長・婦人部長を皆で守れ。異体同心で進め

2009年5月17日日曜日

2009.05.17 わが友に贈る

信念の人は
何にも勝る
生命の輝きがある。
わが最高峰へ
いざ進み勝て!

種種御振舞御書 P921
病の起りを知らざる人の病を治せば弥よ病は倍増すべし

◇希望の明日へ
何が起ころうとも、すべて御仏意ととらえ、妙法に生き切っていく。「仏法は勝負」の一念で、勝ちぬいていく。その不屈の信心を貫き、未曾有の広布発展を実現してきたのが、学会の歴史である。

◇今日のことば365
会議は、議論のための議論であってはならない。本当に真剣であれば、おのずから知恵が湧いてくる。

☆5.3記念代表者会議でのスピーチ
先生が、自分たちのことを本当はどう考え、どう思ってくれているのか。若い心は、そのことを鋭く察知している。表面を繕ってみても、すぐに見破られてしまう。
大事なのは、生徒や学生の成長と幸福を本気になって祈っていくことだ。苦労を厭わず、真剣勝負で行動し、実践していくことだ。
苦労していく中でこそ、自分自身も鍛えられていく。また一歩、大きな人間へと成長することができる。
苦労の大地に、幸福と勝利の花は、彩り豊かに咲き薫るのである。
ともあれ、若き友に尽くした真心は、必ず伝わる。たとえ今は結果が出なくても、将来、必ず芽を出し、花開いていく。
そのことを深く確信し、どこまでも「一人」を大切にする人間教育の模範として、輝いていただきたい。

◎旭日の千葉に待望の新法城「柏平和会館」の誕生、おめでとうございます(^^♪

2009年5月16日土曜日

2009.05.16 わが友に贈る

真実に勝る
雄弁なし!
対話とは
わが境涯の劇だ。
師の人間外交に続け

兵衛志殿御返事 P1090
此れより後も・いかなる事ありとも・すこしもたゆむ事なかれ、いよいよ・はりあげてせむべし、設ひ命に及ぶともすこしも・ひるむ事なかれ

◇希望の明日へ
牧口先生が獄中に殉じられたのはなにゆえか。戸田先生が入獄され私があらゆる難を一身に受けてきたのはなにゆえか。いっさいは法のためである。人々の幸福のためである。ただ広宣流布のため、それ以外に何もない−−それが学会であり、歴代会長の精神である。その真実の軌跡を、大聖人が、御照覧にならないはずはない。

◇今日のことば365
夢は どこまでも夢である
故に 私はながめるだけでなく
  厳しい批判のなかにあっても
   実践という悔いのない一点を持続する

☆5.3記念代表者会議でのスピーチ
学会発展の大きな原動力は何か。
それは、偉大なる婦人部の皆様の活躍である。婦人部の真剣で誠実な、地道な活動の積み重ねである。
婦人部の皆様が、学会の大発展を支えてくださっていることは厳然たる事実だ。
どんな権威や権力も恐れない。強き祈りと師弟を根本に、堂々と真実を叫び切っていく。悩める友を救っていく。勇気の行動で勝利の道を開いていく−−それが創価の婦人部だ。

「5月3日」は「創価学会母の日」。5月10日は「母の日」である。ここでもう一度、広布の母の皆様方に最敬礼して、感謝を捧げたい。
「母を悲しませない心」「母に喜んでもらう心」−−それこそが、平和を創る出発点

トインビー博士
人間にとって「感謝の心」が、いかに重要であるか。この人生観も、深く共鳴し合った一つである。

真に創造的、建設的な人は、恩を知り、感謝を知る。
仏法は、人間にとって一番大事な「恩」を教えている。

2009年5月15日金曜日

2009.05.15 わが友に贈る

苦手な所から
真っ先に!
強情な祈りと勇気で
胸中の壁を破ろう
勇敢なる前進王たれ

生死一大事血脈抄 P1338
信心の血脈なくんば法華経を持つとも無益なり

◇希望の明日へ
創価学会は、在家の身でありながら、ありとあらゆる法難の矢面に立ち、ありとあらゆる攻撃を受けながら、広重洗布の拡大を現実に成し遂げてきた。その厳然たる事実は、だれ人が何と言おうと、どんな詭弁や策謀を使おうと、微動だにしない。御本仏・日蓮大聖人が最大に讃嘆してくださることば間違いない。

◇今日のことば365
しかられて、一時は自信を失っても、そのなかから、次に湧き上がってくる自信が、真実の自信である。そこで崩れてしまうような自信は、本当の自身ではない。

☆5.3記念代表者会議でのスピーチ
善のため、平和のため、民衆のため−−そこに正義は輝く。

嘘がはびこる社会では、人権が、人間の尊厳が踏みにじられる。
だからこそ、正義は沈黙してはいけない。
後世の人々の希望となり、鑑となる歴史を残すためにも、断じて正義を勝ち栄えさせていくことだ。
いわんや、広宣流布は最高の正義の拡大である。
「創価学会は、正義の中の正義の団体である。ゆえに、絶対に勝たなければならない」
「折伏精神以外に信心はないと、覚悟することだ」
「折伏の『折る』というのは、悪い心を折る。そして折伏の『伏する』ということは、善い心に伏せしめるということだ」

2009年5月14日木曜日

2009.05.14 わが友に贈る

戦いは快活に!
随喜の一派が
勝利の万波を呼ぶ。
「賢者はよろこび」
団結の痛快劇を!

種種御振舞御書 P912
一丈のほりを・こへぬもの十丈・二十丈のほりを・こうべきか

◇希望の明日へ
広宣流布の遠征は、全人類を平和と文化の心で結び、永遠にわたる幸福の橋を架けゆく大偉業である。その意義の大きさ、福徳はかぎりない。その遠征の途上、人々のために祈り、行動した足跡は、たとえ目には見えなくとも、生命に確かに刻まれていく。また、何らかのかたちで証明されていくものである。そして、その価値は、時がたつほど光を放ち、社会に、世界に輝いていくに違いない。

◇今日のことば365
若い時代に、天下を取ったら、老人の意見を大事にしなければならぬ。逆に、老人となって、天下を動かすときは、必ず若い人の意見を聞いてやらねばならぬ。

▽幹部は会員を尊敬せよ。会員は幹部を励まし叱れ 金剛の団結で栄光へ前進

☆5.3記念代表者会議でのスピーチ
獅子王は前三後一と申して・ありの子を取らんとするにも又たけきものを取らんとする時も・いきをひを出す事は・ただをなじき事なり
どんな小さなことにも手を抜かず、油断しない。全魂を込めて勝ち抜いていく。ここに、師子王の師子王たる所以があるのだ。

昭和33年5月3日 第18回春季総会
私が、7年ごとの前進を期す「七つの鐘」の未来構想を発表したのは、この総会であった。希望の大光を、わが同志の胸に注ぎ、勇気の炎を点火していったのである。

青春は、苦悩の連続であるかもしれない。しかし、苦悩こそ創造の泉だ。
精神こそ翼だ。勝利と栄光の人生へ飛翔する大いなる翼こそ、信心にほかならない。

私どもにとって、究極の真理とは、妙法である。
万人を幸福に導く大法であり、最も普遍的な、人間と大宇宙を貫く基本法則である。
最高の真理を世界に広げる。これほど誇り高い人生はない。

2009年5月13日水曜日

2009.05.13 わが友に贈る

リーダーの
決定した一念が
偉大な勝利を開く。
「我らは勝つ!」と
大確信で叫び走れ

衆生身心御書 P1595
設い心をろかに・すこしきの物なれども・まことの人に供養すれば・こう大なり、何に況や心ざしありて、まことの法を供養せん人人をや

◇希望の明日へ
学会の歴史は、権力とも財力とも無縁の平凡な庶民たちが、清らかな信心で築いてきたものである。これほど崇高な使命の輝きをもった団体、美しい心の世界はない。妙法を根本に、これほど人間を信じ、人間をつくり、人間を大切にし、そして人間を本当の意味で高貴にしている世界は、他のどこにもない。

◇今日のことば365
青春時代には、学歴、地位、財産、名誉、肩書きなどに、決して幻惑されてはならない。素っ裸の人間として、人生の勝利を勝ち取っていくべきだ。

☆5.3記念代表者会議でのスピーチ
広宣流布のために、世界中の同志が、喜び勇んで前進している。こんな団体はない。どんな試練にあっても、師弟の道を貫き通したからこそ、築かれたのだ。

同志に尽くし抜くのが、真の指導者だ。
どうしたら、皆に勇気と希望を贈れるか。
どうしたら、皆が感激を分かち合い、喜びにあふれて、前進していけるか。
そのために祈り、智慧を出すのである。
会合もいつもと同じ、通り一遍ではいけない。尊き同志に最敬礼する思いで、皆の心を鼓舞していくのだ。

☆環境に勝て
自分の行動に自信がもてない人は不幸である。人生は全て生存競争である。
お互いに生き抜くための闘争である。
自信をもち、はっきりと割り切って行動していくべきである。

2009年5月12日火曜日

2009.05.12 わが友に贈る

真剣な人が勝つ。
君も我も
豪快に打って出よ。
断固勝って
歴史深き握手を!

諸法実相抄 P1359
地涌の菩薩のさきがけ日蓮一人なり、地涌の菩薩の数にもや入りなまし、若し日蓮地涌の菩薩の数に入らば豈に日蓮が弟子檀那・地涌の流類に非ずや

◇希望の明日へ
学会は、どこまでも「人間中心」「会員中心」を貫いてきた。ここに、みずみずしい発展の因がある。学者のなかにも、鋭く、この一点を見ている人がいる。幹部だから、リーダーだからといって、決して権威化することを許さない。特権階級になることを許さない。むしろ立場が上になるほど、仏子に、より奉仕することを徹底してきた。また社会と隔離することなく、溶け込みながら一体で進んできた。ここが他の団体と異なる点である。"永遠に会員を守り、幸福にしきつていく"。この思想を非常に強く今日までもってきた。ゆえに発展したのである。決して偶然ではないし、決して簡単なことでもなかった。この精神を貫くかぎり、学会は将来も伸びていくであろう。

◇今日のことば365
人生にあって最大なる幸福は、生涯の師をもつことであろう。師をもたぬ人生ほど不幸なことはない。どんな有名人となり、成功者となっても、師なき人はさびしい。

☆5.3記念代表者会議でのスピーチ
法華経には、仏の力用として、「知道」「開道」「説道」と記されている。妙法を持った我らは、「道を知り」「道を開き」「道を説く」力を発揮していけるのだ。

最大の勝因は?
それは、ひと言で言うならば、いついかなる時も、わが心が師と共にあったことだ。
また"先生ならば、どうされるか"を常に考えた。先生が今、私を見たら、何と言われるか?胸を張って、ご覧いただける自分であるかどうか。
私はいつも、そう己に問うてきた。

「仏法は勝負である。ゆえに、敗北は罪である。負ければ、先生の広宣流布の構想を頓挫させることになる。断じて負けてはならない。絶対に勝利の報告をするのだ」
その一心不乱の「祈り」が、力となり、智慧となった。
その勇猛精進の「行動」が、活路を開き、諸天善神を動かした。

師匠の挑戦は、弟子の挑戦である。
弟子の勝利は、師匠の勝利である。
そして「師弟」の栄光は、「永遠」の栄光である。

仏法の根幹は、「師弟」である。なかんずく、「師弟不二の祈り」である。
師弟の祈りが不二であれば、断じて祈りは叶う。絶対に不可能をも可能にしていくことができる。これが仏法の方程式
広宣流布のいかなる戦いも、その勝利の要諦は「折伏精神」という決意が燃えているか、どうかだ。

2009年5月11日月曜日

2009.05.11 わが友に贈る

宿命転換の仏法だ。
祈りに祈り
生まれ変わった
元初の一念で
今日の歴史を創れ!

呵責謗法滅罪抄 P1132
何なる世の乱れにも各各をば法華経・十羅刹・助け給へと湿れる木より火を出し乾ける土より水を儲けんが如く強盛に申すなり

◇今週のことば
歴史への躍動は
座談会から生まれる。
朗らかな励ましで
勇気と自信を贈れ!
80周年へ総立ちを!
2009年05月11日

◇希望の明日へ
創価学会は創立以来、大聖人、日興上人の御精神のままに行動してきた。ただひたすら「大法弘通・慈折広布」の大誓願に殉じてきた。初代会長牧口先生は、牢獄で殉教。第二代会長戸田先生も入獄。三代の私も、これまでさまざまな難を一身に受けきってきた。そのなかで、大聖人、日興上人の誉れの門下として、一歩も退くことなく戦ってきた。そして今、日興上人が仰せの「妙法真実の正義」を、私どもは満天下に堂々と示している。御書に照らし、日興上人の仰せに照らして、少しの狂いもない、正しき行動であったがゆえに、創価学会は大発展を遂げ、仏法大興隆の歴史を築いてきたのである。

◇今日のことば365
小さなことを、ひとつひとつきちっと、やりきって働くことが大切である。小さな事も満足にできずして、どうして大事を成し遂げることができようか。

☆5.3記念代表者会議でのスピーチ
人間として向上しゆくために信心がある。そして、一生成仏という究極の向上の道こそが、学会活動である。仏道修行である。

広宣流布も、人生も、難と戦うからこそ、偉大な前進があるのだ。

声仏事を成す
ともあれ、しゃべることだ。語ることだ。叫びきることだ。
その言論の力が、邪悪を破り、正義を宣揚する宝剣となる。

なぜ、5月の3日なのか。
殉教のわが先師の正義の師子吼が刻まれた、最後の創価の総会の日が、5月2日であった。ならば、その次の日に当たる「5月3日」を、新生・創価学会の「発迹顕本」の出発とするのだ−−。私は、戸田先生と同じ巌窟王の心で、誓い定めていたのだ。
この5月3日には、三代の師弟の「報恩」、そして「後継」の深き意義が、幾重にも込められている。

何があろうとも、師の構想を実現するのが、弟子の道ではないか。
戸田先生の願業は、そのまま弟子たる私の誓願となった。断じて成し遂げねばならぬ、わが使命となった。

私は、先生の心を叫びぬいた。師弟の道を訴え続けた。
広宣流布の師匠の魂に心が融合する時、地涌の菩薩の智慧と勇気の生命が、わが胸中にも、わき起こるからだ。

◎励ましは、勇気の母

2009年5月10日日曜日

2009.05.10 わが友に贈る

新しき歴史は
必死の一人から!
「祈りとして
叶わざるなし」と
幸福・勝利の道を征け

寂日房御書 P902
夫れ人身をうくる事はまれなるなり、已にまれなる人身をうけたり又あひがたきは仏法・是も又あへり、同じ仏法の中にも法華経の題目にあひたてまつる結句題目の行者となれり、まことにまことに過去十万億の諸仏を供養する者なり

◇希望の明日へ
軍国主義と戦われた牧口・戸田先生の入獄は、当時、大変なショックであった。人々には、その尊い本質などわからない。"国法"を犯した、ただの「犯罪者」にしか見えなかったのであろう。しかし、今では広宣流布への学会の不滅の原点となっている。

◇今日のことば365
梅は梅、桜は桜、菊は菊。花にもそれぞれ個性がある。人もまたおなじである。さまざまな個性の人が集まり、しかも、それが調和を保っていくのが、人生であり、社会といえよう。

△きょう「母の日」。母の勝利は創価の勝利。偉大な幸福博士に感謝の花束を

☆5.3祝賀最高協議会でのスピーチ
オーストラリアの国民的作家ヘンリー・ローソン
「時代は厳しい。しかし、怯んではいけない。勇気を持って戦い続ければ、いつの日か、今の苦しみを笑える時が、必ず来るのだから」
この言葉を、社会の荒波の中で敢然と戦う、わが同志に贈りたい。

戸田先生のご指導
「負けてたまるものか!と腹を決めるのだ。題目をあげにあげて戦うのだ。根本は題目だ。祈りである」
「私も、何度も試練に遭った。しかし、つらいなどと考える暇もなかった。何としても奮い立たずにはいられなかったのだ。断じて負けるものか、必ず勝つ、と戦ったのだ」
「ひとたび、戦いを開始したならば、魔の息の根を止めるまでやるのだ。闘争は、最後の勝利は粘りで決まる」
「民衆が力を合わせれば、どんなに大きな力になることか。心を合わせて戦うのだ。力を合わせて、広宣流布を成し遂げていけ!」

2009年5月9日土曜日

2009.05.09 わが友に贈る

勝利の要諦は
「祈りと団結」だ。
心一つに進めば
喜びも万倍
君も我も勝者たれ!

日女御前御返事 P1243
日蓮いかなる不思議にてや候らん竜樹天親等・天台妙楽等だにも顕し給はざる大曼荼羅を・末法二百余年の比はじめて法華弘通のはたじるしとして顕し奉るなり

◇希望の明日へ
清浄な正法正義の世界を絶対に濁らせてはならない。濁れば、そこから魔の眷属がはびこり、堕地獄の因をつくってしまう。牧口先生も、戸田先生も、邪悪とは徹底して戦われたし、信心には厳格な指導をされてきた。私もまた、恩師の歩んだ厳しき信心の道を一分も違えることなく進んできたつもりである。ゆえに、世界に冠たる創価学会が築かれたのである。今日の学会の発展は、私どもの信心、指導、歩んできた道が、絶対に問違いのなかったことの証左にほかならない。

◇今日のことば365
青春時代の友情は、ある意味で、恋愛の序曲であり、自らも人格を傾けるし、相手にも全人格的信頼を期待する。人間の尊さを知る上での貴重な一歩であり、それ自体は、かりにはかなく消えても、その経験は、一生を左右するほどのものである。真実の友情の経験をもたない人は、人間として不具となるといっても、私は、決して言いすぎではなかろうと思う。

☆5.3祝賀最高協議会でのスピーチ
報恩に徹する一念こそが、世界を、そして未来を照のである。

清々しい報恩の信心に生きる時、己心の薬王菩薩も動きに動く。健康長寿の生命となる。その健やかな生命力を発揮して、人々に、社会に、希望と勇気の光を贈ることができる。
「報恩の心」「戦う心」「勇気ある心」「苦労をいとわぬ心」−−それが真に頑健な金剛不壊の生命を鍛え上げていくのである。
薬王菩薩のごとく、報恩の心を燃やす若き青年の陣列が陸続と現れた時、創価学会は、永遠に「不老不死の教団」として、いやまして、光り輝いていくのだ。
何ものも恐れぬ獅子王の心で、すべてを勝ち切ることだ。正義の勝利を断固として打ち立てていくことだ。そこに初めて、健全な幸福と平和の社会が開かれていくことを忘れてはならない。

2009年5月8日金曜日

2009.05.08 わが友に贈る

学会活動は
幸福を築くための
最極の仏道修行だ。
常楽我浄の軌道を
生き生きと進め!

佐渡御勘気抄 P891
既に経文のごとく悪口・罵詈・刀杖・瓦礫・数数見擯出と説かれてかかるめに値い候こそ法華経をよむにて候らめと、いよいよ信心もおこり後生もたのもしく候

◇希望の明日へ
妙法の同志(学会員)は、華々しく賞諌され、顕彰されたことなど、一度もなかった。それどころか、ときには罵倒され、迫害されて、言葉に尽くせぬ苦衷を味わったこともあったに違いない。しかし草創の先輩たちは、数々の困難に屈せず、自転車をこぎ、友を励まし、ドロまみれになって前進してきた。その血のにじむような精進と尽力があったからこそ、今日の輝かしい広布の繁栄が築かれたのである。その名もなき"誉れの先駆者"の方々の功績を、決して忘れてはならない。

◇今日のことば365
目的のある、苦労は、張り合いがある。目的なく、苦労して、死んでいく人は、奴隷のように見える。

☆5.3祝賀最高協議会でのスピーチ
創価学会は信心の団体だ。信心の魂を学び、生命に刻むためには、正しい信心の師匠につかねばならない。そうでなければ、仏法の真髄はわからない。
どうすれば、皆が、成仏の直道を歩み、勝利と幸福の人生を飾ることができるのか。
どうすれば、正義の学会を永遠に発展させていくことができるのか−−。
それを伝えるのは「声」である。
だから私は、真剣に語るのである。時には厳しく、何度も繰り返し言うのである。
どこまでも、「心」を磨き、幸福への道を歩みゆく−−そのための学会の会合であり、活動なのである。

◎リース理事長「他者に対する奉仕は、自身に対する奉仕よりも尊い」

2009年5月7日木曜日

2009.05.07 わが友に贈る

新聞休刊日

御義口伝巻上 P725
信は無疑曰信とて疑惑を断破する利剣なり解とは智慧の異名なり信は価の如く解は宝の如し三世の諸仏の智慧をかうは信の一字なり

◇希望の明日へ
現代は、あらゆる意味で多様化し、複雑化した社会といってよい。ゆえに、一つ一つの事象や命題をあらゆる角度から考え、深く洞察しぬいていくことが、きわめて重要である。ものごとに対する単純で一面的なとらえ方では、現代の多くの人々を納得させ、包含していくことはできない。それでは、万年にわたる広宣流布への確実な軌道を築いていくことは不可能である。これまでも学会は、仏法の原則を堅持しつつ、あらゆることに柔軟に対応しながら、多面的な力強い活動を推進してきた。しなやかな判断力と強執なる実践力−−これが、学会の飛翔を支えた両翼となり、原動力となってきたのである。

◇今日のことば365
幸福は、外からやってくるものと思いこんではいけない。特に青春時代には、そのような追随主義や消極性、あるいは付和雷同の人であってはいけない。自らを革命し、さらに、自分の境遇を改革しきっていこうという積極主義とその勇気なくしては、悩みを切り開くことはできないのである。

☆5.3祝賀最高協議会でのスピーチ
「信を起こし、御本尊を頂いた瞬間に、我々は"一切衆生を救わんがために、広宣流布せよ"との仏勅を蒙っているのである」
妙法を持つ皆様は、全員が偉大な地涌の菩薩である。悩める友、不幸に喘ぐ人々を救うため、深き使命を持って、生まれてきた。その誇りを、絶対に忘れてはならない。

「青年を大切にしない幹部は、たいした人間ではない。青年の成長を祈っていけ! 人一倍、青年を育てるのだ」
「組織において、青年の活躍の道を塞いでは、絶対にならない」
青年を大切にし、師弟の精神を伝えていく。自分よりも立派な人材に育てていく。その人が真のリーダーである。

「人材を大事にするということは、そっとしておくこととは違う。うんと働いて、力を発揮してもらうのだ」
「組織の発展の要諦は何か。それは、ともに広宣流布に戦うなかで、青年を育てることだ」
大事なのは「ともに」戦うことだ。「やらせる」のではなく、一緒に苦労し、泥まみれになって戦う中で、新しい人材を育てていくのだ。

皆さんには、私がこうして指揮を執っている間に、本物の広宣流布の指導者になってもらいたい。

2009年5月6日水曜日

2009.05.06 わが友に贈る

足を運び
語りに語る。
その行動に
正義の信仰が光る!
喜び進む賢者たれ

滝泉寺申状 P850
聖人・国に在るは日本国の大喜にして蒙古国の大憂なり

◇希望の明日へ
SGIは、日蓮大聖人直結の唯一の教団である。仏勅の行動を重ねる、不思議な地涌の団体である。この功徳充満の広布の組織に連なり、ともに進んでいくところに、時にかなった、正しい信心の心がつながっていく。その心によって、「所願満足」という、幸福の実像が鮮やかに人生のスクリーンに描かれていくのである。

◇今日のことば365
ちょうど、人生は、マラソンのようなものである。はなばなしく、五千メートルまでトップを走っていても、倒れてしまっては意味がない。九千九百メートルまで一番で拍手を送られていても、そこで失格すれば負けである。最後まで走りつづけた人だけが、人生の勝利者といえる。一番、二番ということは問題ではなくて、ゴールを目ざして、最後までがんばりきることである。

☆5.3祝賀最高協議会でのスピーチ
恩を知り、恩に感謝し、人生をかけて恩に報いていく−−。「報恩」こそ、人間の証である。
報恩は、自分が受けた恩恵を、次の世代に贈ることによって完結する。要するに、後継の青年を大切にし、励まし、育てていくことである。

青年を育てよう、青年を伸ばそう、青年に大いに活躍してもらおう。これが、秦の指導者の心であり、人間教育者の心である。

戸田先生も繰り返し繰り返し、青年を育てることの大切さを訴えておられた。
「私の最大の楽しみは、若い者を育てていくことだ」
「私の後を継いで広宣流布を成し遂げるのは、青年しかいない」
「仏界の生命を湧現し、現代の社会を救うのが、青年の責務である」
「広宣流布を成しゆく主な力は、青年である。広宣流布は、青年の手によって行われるのである」
青年部の時代である。青年が一切の責任を担い立つのだ。すべての勝利の決定打を放つのだ。すべての悪を打ち破っていくのだ。

◎5.6で、わが友メールが800号達成!

2009年5月5日火曜日

2009.05.05 わが友に贈る

君の勝利が
師匠の勝利だ!
勉学第一
親孝行第一で
強く伸びゆけ!

四条金吾殿御返事 P1180
根ふかければ枝さかへ源遠ければ流長しと申して一切の経は根あさく流ちかく法華経は根ふかく源とをし

◇希望の明日へ
SGIには、社会を健康に機能させる"心臓"の使命がある。ゆえにSGIを大切にすることは、文化・政治・経済、その他、あらゆる分野に、健康な人間主義の血液を送り、栄養を与えることになる。

◇今日のことば365
希望に燃えて 怒濤に向かい
たとい貧しき 身なりとも
人が笑おが あざけよが
じっとこらえて 今に見ろ

まずは働け 若さの限り
なかには あなどる者もあろ
されどニッコリ 心は燃えて
強く正しく わが途進め

苦難の道を 悠々と
明るく微笑み 大空仰ぎゃ
見ゆる未来の 希望峰
僕は進むぞ また今日も

☆小説「新・人間革命」波濤16
日蓮大聖人は『をとこ(夫)のしわざはめ(婦)のちからなり』(P957)と仰せになっている。夫の働きを支えているのは妻の力である。また、家族の尽力があればこそ、縦横無尽に活躍することができる。
ゆえに、夫人をはじめ、家族が、広宣流布、そして、社会への貢献という同じ目的、同じ決意に立つことが大事になる。
また、男性は、妻や家族の応援を当然と思うのではなく、感謝の心を忘れないことだ。

2009年5月4日月曜日

2009.05.04 わが友に贈る

生命の力は
「声」に現れる
正義の大音声を
天地に響かせ
仏縁を広げよう

御講聞書 P837
下種とはたねを下すなり種子とは成仏の種の事なり

◇今週のことば
法華経の真髄は
折伏精神である。
悪を破折の勇気で
真実を堂々と叫べ!
これが学会の強さだ。
2009年05月04日

◇希望の明日へ
妙法の「妙」の一字には"開""具""蘇生"の三義が備わっている。その第一に「開」は「開く」と仰せのように、SGIの進めている仏法運動は、文明の深部に巣くう病である「閉じた心」「閉じた魂」の扉をこじあけて、開放と共感の風を送り込み、東に西に、北に南に、縦横に、そしてまた存分に対話の回路をめぐらせていくという、優れて文明史的意義をはらんでいるということを、強く自覚していきたい。

◇今日のことば365
よく読め よく書け
そして 雄弁たれ
それが 偉大なる発展への推進力だ

☆5.3祝賀最高協議会でのスピーチ
日蓮仏法には、その出発点から、赫々たる報恩の一念が脈打っている。このことを、私たちは心肝に染めてまいりたい。

忘恩には次のような段階がある
まず、「(自分が受けた)恩恵に対してお返しをしない」−−「善きものに対して悪いものを返す」
次に、「自分が恩恵を受けたことを示さないで、それに注意を払おうとしない」−−「恩恵を非難する」
そして、「忘却あるいは他の何らかの仕方によって、恩恵を認知しない」−−「恩恵があたかも加害であるかのように思いなす」
いかにずる賢く、自身を正当化しようとも、恩知らずは恩知らずであり、この一点において、正しき人間の道を踏み外している。

仏法においては、「報恩謝徳」の真髄は、不惜身命の心で正義に生き抜くこと
身命を惜しまず、人々を不幸にする邪法を破折し、人々を幸福にする正法を弘通すれば、一切の恩に対して報ずることができる
広布、折伏に生き抜けば、父母をはじめ、一切の恩人への報恩になっていくことを、晴れ晴れと確信していただきたい。
学会の恩。自分が広宣流布させていただいているという恩。師の存在があるからこそ広布ができるという恩。この三つの恩をともどもに心に刻みたい。

2009年5月3日日曜日

2009.05.03 わが友に贈る

創価の三代は
勝ちに勝ちたり
愛弟子よ
二陣・三陣と続け!
師弟の正義を永遠に!

異体同心事 P1463
日本国の人人は多人なれども体同異心なれば諸事成ぜん事かたし、日蓮が一類は異体同心なれば人人すくなく候へども大事を成じて・一定法華経ひろまりなんと覚へ候、悪は多けれども一善にかつ事なし

◇希望の明日へ
大聖人の仏法は、大乗の真髄である。学会員は「大乗の菩薩」であり、「地涌の菩薩」である。「人を幸福にする」のが使命である。そのために生まれた。そのために戦っている。人を救う「化他」の修行を、学会ほど不惜身命でやってきたところは絶対にない。これが学会の名誉ある伝統である。

◇今日のことば365
いかなる時も
いずこにあろうとも
燦爛たる太陽のごとく明朗に
天空を翔る若鷲のごとく闊達に
大海のごとく包容力豊かに
然して時来たらば
決然として起ち
疾風怒濤のごとく邪悪と戦う青年であれ

△創価学会の日 創価学会母の日 万歳! 世界から3800の顕彰が荘厳
万歳を
 今日も叫ばむ
  勝ち戦
 君と私の
  握手は尊き

君も立て
 我も立ちなむ
  広布かな
 桜も満開
  我らも満開

☆5.3祝賀最高協議会でのスピーチ
学会もこれまで以上に、婦人部・女子部を尊敬していくべきである。
創価の女性に存分に力を発揮してもらえるよう、男性は心を配り、厳然と支えていくことだ。そこに、リーダーの責任がある。
同志に対しては、どこまでも優しく接していく。それがリーダーの哲学

あらゆる嵐を突き抜けて、勝利する原動力は「師弟」の精神しかない。
その師弟の絆を断ち切ろうとする邪悪と、誰が戦うのか。
誰が、師の魂を護るのか。誰が、師の哲学を、現実社会に打ち立てるのか。
弟子と名乗るならば、ただそれだけを、わが胸に問うべきだ。
いざという時に、卑怯な心であっては、永遠に悔いを残す。
創価学会の世界は、信心の世界である。広宣流布の世界である。真に幸福になるための世界である。
ゆえに、悪い人間をのさばらせて、正直な人間が苦しむような世界であっては断じてならない。
虚偽や不正の人間と戦い抜いてこそ、本当の同志の和合僧ができるのだ。
悪と戦えない、臆病な指導者であってはならない。幹部は心していくのだ。

命をかけて戸田先生に仕え、命をかけて学会に仕えた私である。
その精神がある限り、学会は盤石だ。
信心の世界は、師弟不二である。
私は、その通りに貫いてきた。
それを護るのか。すべては後を継ぐ指導者で決まる。
万年の未来へ、学会が永遠に勝ち栄えていくために、大事なのは「今」である。
「今こそ正義の旗高く、師弟の勝利城を築け! 広布の大闘争の中で、崇高な師弟の魂を受け継げ!」

◎きょう晴れて結婚式を挙げられる新出発の二人に「おめでとう」、栄光あれ!(^^)!

2009年5月2日土曜日

2009.05.02 わが友に贈る

不惜身命こそ
報恩の王道だ。
広宣流布の
全責任を担う
真正の弟子たれ!

経王殿御返事 P1124
師子王は前三後一と申して・ありの子を取らんとするにも又たけきものを取らんとする時も・いきをひを出す事は・ただをなじき事なり、日蓮守護たる処の御本尊を・したため参らせ候事も師子王に・をとるべからず

◇希望の明日へ
SGIは、人類の幸福のために、一貫して「平和」「教育」「文化」の世界的な運動を展開してきた。そのネットワークは、今や地球的な規模にまで広がっている。一宗一派ではない。世界を視野に、全人類をつつみゆくのが、大聖人の一閻浮提の仏法である。いわば「地球仏法」「人類仏法」−−その真価を発揮すべき時代である。今"新しい出発"を迎えた学会こそ、"新しい世界"へと人類をリードできる存在である。

◇今日のことば365
真実の幸福を願うものは、自らの幸福ばかりでなく、他の人の幸福のためにも働く人でなければならないと思う。その人こそ、真の平和を愛する人であり、また真実の幸福を与えきれる、偉大な力を持った人であると信じてよいであろう。

△名誉会長が全同志に贈る
仏法は
 勝負なりせば
  勝ちまくれ
 勇気と祈りで
  歴史残せや

☆5.3祝賀最高協議会でのスピーチ
4月28日は「立宗宣言」の日である。建長5年のこの日。日蓮大聖人の太陽の大仏法が、全世界を照らし始めた。

リーダーは、いついかなる時も、はつらつと、明るく、生き生きと前進することだ。
一歩前へ出るのだ。
張り切って! 胸を張って! そうすれば、新たな力がわく。
リーダーの生命の勢いが、縁する人々にも希望を贈る。そこから勝利への活力が広がる。

私たちは宿縁深厚なるがゆえに、太陽の仏法に巡りあうことができた。
題目をあげると、生命に"太陽の光"が差してくる。大きな前途が開かれていく。
だからこそ、ともどもに、一日また一日、太陽の心で、妙法を朗々と唱えながら、生きて生きて生き抜いていきたい。
昇りゆく旭日のごとく、勢いよく勇敢に、常楽我浄の生命の軌道を、前へ前へ進んでまいりたい。

わが人生を、思う存分、信心の力で生きていただきたい。
何のために生きるのか。幸福になるためである。
では、幸福とは何か。その答えは複雑であり、難しい。
信仰を持った人は、無量百千万億回、生まれてくるたびに、絶対的幸福を味わえる。
南無妙法蓮華経は大宇宙の法則であり、久遠元初の秘法である。それを唱え弘めゆく功徳は計り知れない。
だからこそ、広布のために、晴れ晴れと戦い、堂々と勝とうと申し上げたい。

2009年5月1日金曜日

2009.05.01 わが友に贈る

大きな目標に
挑んでこそ
自分の殻が破れる!
栄冠の勇猛精進を
師の大闘争に続け

御講聞書 P825
所詮法華経を弘むるを以て現世安穏・後生善処と申すなり

◇希望の明日へ
青年が理知を鍛えるかぎり、文明は"逆行"しないのである。また逆行させるようでは、青年でもなく、教育でもない。SGIは仏法を基調に、教育、文化、平和の運動を進め、人々に普遍の光を送っている。このSGIの運動の正しさを、確信していただきたい。世界は真の「民主」と「人権」の時代へと進んでいる。この流れを、絶対に逆行させてはならない。

◇今日のことば365
民衆の声ほど 強きものはない
民衆の怒りほど 恐ろしきものはない
民衆の叫びほど 正しきものはない

◎苦境の中でこそ、信仰の力は一段と光彩を放つ