◇今週のことば
新時代開く凱歌、万歳!
全宝友の勇戦に最敬礼。
「心の財」は尊く輝く。
結び広げた信頼の絆で
地域の明日へ幸の光を!
2019年4月22日
富木殿御返事 P978
『若し悩乱する者は頭七分に破れ供養すること有らん者は福十号に過ぐ』
【通解】
もし悩まし乱す者は頭が七つに破れ、供養する者は福徳が仏に供養するよりもまさる。
〈寸鉄〉 2019年4月22日
勝利とは何と痛快!列島に歓喜の花。日本の柱は厳たり。世界の友も喝采
「ほむれば弥功徳まさる」御書。互いの奮闘を讃え合い栄光の「5・3」へ!
間もなく大型連休。銀行・病院の長期休業等の把握を。これも「前前の用心」
地球の日。温暖化対策は待ったなし。依正不二の哲理を今こそ時代精神に
公明党よここからが本当の勝負だ。「大衆と共に」の原点胸に実績で応えよ
☆新時代を築く 皆を味方に!友に希望を 2019年4月13日
「法妙なるが故に人貴し・人貴きが故に所尊し」(御書1578ページ)
まさに、この仰せ通りに、わが同志の立正安国の対話が、いずこでも貴き「蘭室の友」をつくり、尊き「娑婆即寂光」の宝土を広げている。
御本仏・日蓮大聖人は、どれほど讃えておられるか。
広宣流布の行動は全てが「我が一念に納めたる功徳善根」(同383ページ)であり、「今生人界の思出」(同467ページ)となる。
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懐かしい東京の市ケ谷周辺を回るたびに、恩師との共戦譜が思い出される。今、縁の街々が栄え、後継の宝友たちが活躍する姿を、恩師もさぞお喜びであろう。
昭和26年5月、第2代会長に就任されて間もなく、お堀端に立つ3階建ての市ケ谷ビルに、戸田先生の会社の事務所が移転した。聖教新聞の編集室も置かれ、続いて学会本部の分室が設けられた。毎朝の「戸田大学」の講義が行われた場所でもある。
ここで先生は、毎日、会員の指導・激励に当たり、切実な悩みを抱えて訪ねて来た友を渾身の力で励まされた。
「大丈夫。この信心をして幸福にならないわけがない。心は王者でいきなさい。創価学会の名誉ある一員として誇りも高く生き抜きなさい」
皆、生まれ変わったように笑顔で帰っていった。悩みがなくなったのではない。しかし、自分自身が何ものにも負けぬ「妙法の当体」として、悩みを見下ろせる勇気と希望を持ったのだ。
創価の師弟は、まさしく「地涌の菩薩」の陣列である。一人一人が「広宣流布の闘士」として胸を張り、「宿命」を「使命」に転じ、誓願の国土で幸福と平和の連帯を築いていくのだ。
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市ケ谷ビルでの若き日々、私は青年らしく元気な挨拶を心掛け、誠心誠意、内外の方々と語らいを重ねた。ビル全体の受付の方とも、2軒先にあった食堂のご家族や店員さんとも、ビルの前に来ていた行商の植木屋さんとも、心を通わせた。皆、学会に深い理解と信頼を寄せてくれた。
「仏種は縁に従って起る」(同1467ページ)
今、青年部が真剣に広げている対話が、どんなに大きな花を咲かせることか。私は楽しみでならない。
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思えば4月14日は、再三にわたる第3代会長就任の要請を、私が受諾した日である。
——直弟子としてご恩を返す時が来た。日本の歴史、世界の歴史を創りゆく戦いを、同志と貫くのだ、と。
巡り来る60年目の5月3日へ、皆を味方に、友に希望を広げながら、晴れわたる創価の凱歌を共々に!