「いまだこりず候」
いかなる苦難にも
決然と前を向くのだ!
毀誉褒貶に揺るがぬ
信仰の勇者・賢者たれ!
食物三徳御書 P1598
『譬へば人のために火をともせば我がまへあきらかなるがごとし』
【通解】
例えば、人のために灯をともしてあげれば、自分の前も明るくなるようなものである。
〈寸鉄〉 2019年4月16日
御書「大将軍をくしぬれば歩兵臆病なり」。勝負は長の一念。情熱の指揮を
香川女性の日。志の国に対話の花爛漫。婦女一体の団結で幸福楽土を建設
雄弁は言葉だけでなく声や顔にも表れる—文人。生命力満々に正義を語れ
小まめな運動は健康寿命延ばす秘訣と。友の為の一歩一歩は心身共に充実
大麻摘発者、半数が20代以下。未来を考えよ。一度の好奇心で一生を壊すな
☆御書と歩む� 第64回 題目の利剣で魔を打ち破れ
『日蓮智者に非ずと雖も第六天の魔王・我が身に入らんとするに兼ての用心深ければ身によせつけず』(最蓮房御返事、1340ページ)
◇通解
日蓮は智者ではないけれども、第六天の魔王が、私の身に入ろうとしても、かねてからの用心が深いので身に寄せ付けない。
◇同志への指針
人々の生命力を奪い、不幸に陥れる魔の働きは、あらゆる姿をとって心の隙に忍び寄る。御本仏が御自ら、断じて寄せ付けぬ深き用心を示してくださった。
こちらが臆すれば、魔は増長して付け入る。魔と見破り、"さあ来い!"と題目の利剣で迎え撃てば退散するのだ。競い起こる障魔を痛快に打ち破り、月月・日日に強く弛まず境涯を開きゆこう!
☆御書カフェ 華陽姉妹の語らい 2019年4月13日
〈教えて〉 今いる場所で、信頼を築いていきたいです。
〈御文〉 主の御ためにも仏法の御ためにも世間の心ねもよかりけり・よかりけりと鎌倉の人人の口にうたはれ給へ
(崇峻天皇御書、御書1173ページ)
〈通解〉 「主君に仕えることにおいても、仏法に尽くすことにおいても、世間における心掛けにおいても、大変に素晴らしい」と鎌倉の人々の口にうたわれていきなさい。
青年が勝ち取るべき第一のものは、信用だ。
青春時代は、未完成が当然である。
見栄を張ったり、取り繕ったりする必要はない。
自分らしく眼前の仕事に全力で取り組む。約束をしたことは誠実に守る。失敗しても、そこから学び、また挑戦する。地道であっても、忍耐強く創意工夫を重ねていくことだ。そうした姿に、信用は必ず築かれる。(『勝利の人間学』)
◇ ◆ ◇
自分らしく、信心を根本に、大誠実に徹していけば、全てを生かして、必ずいい方向に転じていくことができる。仕事で勝ち、信頼を広げることができる。これが、妙法です。(中略)
どこまでも「誠実一路」で行こう! 朗らかに堂々と勝とう! 仕事で。人生で。
みんな、私の弟子なのだから。最後は必ず勝てる!(2012・5・24付、「若き君へ 新時代の主役に語る」)