2019年4月2日火曜日

2019.04.01 わが友に贈る

◇今週のことば
御本仏直結の大確信で
朗らかに走り抜こう!
「何事か成就せざるべき」
異体同心のスクラム固く
桜満開の人生を共々に!
2019年4月1日

御義口伝巻上 P738
『今日蓮等の類い南無妙法蓮華経と唱え奉る者是なり云云、此れ諸天善神等男女と顕れて法華経の行者を供養す可しと云う経文なり』

【通解】
いま南無妙法蓮華経と唱え奉る日蓮大聖人の弟子檀那の信心は清信である。
この文証は、諸天善神が、信心強盛な男女の姿をとって、法華経の行者、日蓮大聖人およびその門下を供養するという経文である。

〈寸鉄〉 2019年4月1日
会長の大学講演こそ世界の運命を変える平和の光—識者。時代建設の指針
大阪の茨木市、高槻市・島本町が激戦。歴史創れ。庶民の底力で押し勝て!
神戸市須磨・長田、姫路市よ断固攻め抜け!兵庫に常勝の不滅の金字塔築け
爽やかな挨拶から新年度を出発。新しい友と友情結ぶ好機。清新な息吹で
中高年ひきこもり、契機は退職が最多。問われる人生観。広布は生涯青春

☆大白蓮華巻頭言 2019年4月号 創価には「しりぞく心なし」
「さあ、勇敢に、楽しく戦おうじやないか!」
恩師は、大変であればあるほど、悠然と言い放たれた。どんな断崖絶壁の苦境に追い込まれよう、一歩も退かないと決めた勇気ある信心で、必ず難局を切り開らける。
苦難の中でこそ、偉大な創造が成されるのだ。思えば、聖教新間の創刊も、最大の試練の渦中に構想された。
御本仏・日蓮大聖人は、「広宣流布」「立正安国」とは、法華経の行者と第六天の魔王とが、生死の苦悩の逆巻く大海で、この娑婆世界を「とられじ・うばはんと・あらそう」(1224ページ)大法戦の舞台であると示されている。
一切衆生を魔軍から守り、不幸の流転から救い切っていくために、大聖人御自身が戦いを起こされて、「一度もしりぞく心なし」(同ページ)と仰せなのである。
この甚深の御書をいただいたのは、庶民の母である。度重なる大難に臆病な弟子らが退転しても、決して退かなかった健気な信心を、御本仏は「釈迦・多宝・十方分身の諸仏も御知見あるか」(同ページ)と讃えておられるのだ。
"あなたこそ、私と同じ不退の心の法華経の行者だよ"それは、学会家族への御賞讚と拝されてならない。
大聖人が開始なされた、人類の宿命を転換しゆく壮大なる平和と幸福の師弟共戦を、そのまま受け継いでいる地涌の陣列こそ、創価の父母たちであるからだ。
いかに障魔が競い起こり、いかに災難が打ち続こうとも、我らは「立正安国」の旗を断じて降ろさない。強敵が立ちはだかるほどに、誓願同心の民衆がいやまして団結し、底力を発揮して、一切を勝ち超えていくのだ。
広布の大闘争から、一人一人の「人間革命」の劇が生まれ、それぞれの地域の「三変土田」の歴史が創られる。
「御義口伝」には、「依報も正法も福運・智慧ともに無量であり、いわゆる南無妙法蓮華経とは福智の二法なのである」(792ページ、通解)と明かされている。
個人も社会も妙法の福智の光りで包みながら、幸と安穏の世界を広げゆこう! 創価には「しりぞく心なし」と。

久遠より
 共に誓いし
  この地にて
 皆が笑顔の
   勝利の旗ふれ

☆4月の広布史
◎4・2「第2代会長戸田城聖先生命日」
1958年(昭和33年)4月2日、第2代会長の戸田城聖先生が、広布の一切の願業を成就し、58年の尊い生涯を閉じた。戦後の焦土に一人立ち、初代会長の牧口常三郎先生の遺志を継いで、学会の再建と75万世帯の折伏を達成した戸田先生。その偉大な足跡は、広布史に不滅の光彩を放っている。
※参考資料=小説『人間革命』第12巻「寂光」「新・黎明」、『新・人間革命』第4巻「春嵐」

◎4・11「ヤング・ミセスの日」
86年(同61年)4月11日、池田先生ご夫妻が出席して行われた東京・北多摩圏(現・学園総区)のヤング・ミセスの集いにちなんで定められた。
※参考資料=ヤング・ミセス指導集『幸福の太陽』

◎4・20「聖教新聞創刊記念日」
51年(同26年)4月20日、聖教新聞が創刊。当時は、発行部数5000部、月3回刊の2ページ建て。71年(同46年)1月から現在の日刊12ページ建てとなり、公式ウェブサイト「セイキョウオンライン」には、世界190カ国・地域からアクセスがあるなど、大きく発展した。
※参考資料=『新・人間革命』第4巻「凱旋」、第10巻「言論城」、第14巻「大河」

◎4・28「立宗の日」
1253年(建長5年)4月28日、日蓮大聖人が32歳の時、末法の全民衆を救う根本の法である「南無妙法蓮華経」を唱え、立宗宣言した。「聖人御難事」には「建長五年太歳癸丑四月二十八日に(中略)此の法門申しはじめて」(御書1189ページ)としたためられている。