2017年9月14日木曜日

2017.09.14 わが友に贈る

個人会館・会場は
地域広布の宝城だ。
使用時は駐輪・駐車
外での立ち話など
近隣に細心の配慮を!

守護国家論 P43
『是の悪比丘は利養の為の故に是の経を広宣流布すること能わず』

☆女性に贈ることば 九月十四日
人問、「肌身で感じる」「生命で感じる」といった経験を通してしか、学べないものがある。
単なる知識だけなら、本を読んだりして、一人で学べるかもしれないが、人間にとって最も大切な生きる力は、自発的な体験や、人と人との触れあいのなかでこそ養われるものだ。

☆今日のことば365 九月十四日
静かな音楽に聞き入るときは、大海原の深さ、広さに思いをはせる。そこからふたたび現実のさまざまな問題をば、冷静にみつめ、未来を考えるゆとりが得られた。
−−音楽は、私たちに新たな勇気と限りない夢と力を与えてくれるのではなかろうか。

☆創価青年大会 山形 皆が主役、皆が人材。桜梅桃李の光彩(かがやき)放て 2017年9月5日
山形総県の青年大会は「桜梅桃李の光彩——山形の心が、世界を明るくする」をテーマに行われた。
「桜梅桃李」——山形の同志の胸にはいつも、池田先生が示した、この仏法の精神が響いている。それは、厳冬を越えた百花繚乱の春に先生を迎えた第1回山形県総会(1983年〈昭和58年〉4月18日)。
この時、先生は北国の広布に生きゆく、けなげな同志に語り掛けた。「桜梅桃李の原理のごとく、だれ人が見ていようが見ていまいが、あくまでも妙法につつまれて自分らしく生きていくことが大事なのである」
皆が主役、皆が人材。自分らしく輝くことを説いた「桜梅桃李」の精神は、世代を超え、今、青年たちの心に刻まれている。

「大好きな庄内の地で広布の使命を果たします!」
こう語るのは齋藤雄一さん(男子部本部長)。現在、地元の金融機関の本店で働きながら大学院で学ぶ。
信心強盛な両親のもとに生まれた。発心のきっかけは、就職直後に父・勇さんが余命半年の宣告を受けたことだった。母・光代さんと共に御本尊に祈った。創価班大学校にも入校し、初めての弘教も実らせた。
成長した齋藤さんの姿を喜んでくれた父は、約2年も寿命を延ばし、10・2「世界平和の日」に霊山へ。その旅立ちは齋藤さんにとって、世界広布の使命と期待を託されたと感じられてならないものだった。
「両親や同志、そして池田先生への感謝を胸に、今いる場所で、国際社会に貢献できる人間に成長していきます!」。齋藤さんは今年も「10・2」を目指して、仕事に、学会活動に、全力で走り抜く。

女子部の鶴巻寿さん(地区副リーダー)は、高校2年の時、進行性の神経疾患との診断を受けた。徐々に足に力が入らなくなり、車いすの生活に。
皆と同じことができない悔しさ、心ない言葉を掛けられる悲しさ——心を閉ざしたくなる自分に、同志はいつも寄り添い、立ち向かう勇気をくれた。
鶴巻さんは、真剣に題目を上げ、仕事と学会活動に全力で挑戦。4年前には、アビリンピック(障害者技能競技大会)のDTP(パソコンでデザイン、レイアウトを行う)種目で全国2位の「銀賞」を受賞するなど、次々と実証を示した。
現在、新たな治療法やリハビリに励みながら、技能にいっそうの磨きをかける。「できないことを嘆くのではなく、全てを前向きに」と語る鶴巻さん。
大会の舞台では、駆け付けた同僚や友人を前に、自分らしく輝く姿で勝利の歌声を響かせていた。

学生部の先輩と共に、折伏に挑んで大会当日を迎えた西堀公聖さん(ビクトリー・リーダー)。今までの学生生活にない充実感が湧き、その喜びをありのままに語り抜いた。
対話を続ける友人が見守る中、西堀さんは、報恩感謝の人生を歩む決意を和傘の演舞に込めた。