地道に信心を貫けば
人格が磨かれる。
周囲から信頼される。
「人間革命」こそ
人生勝利の原動力だ!
撰時抄 P283
『漢土日本に智慧すぐれ才能いみじき聖人は度度ありしかどもいまだ日蓮ほど法華経のかたうどして国土に強敵多くまうけたる者なきなり、まづ眼前の事をもつて日蓮は閻浮提第一の者としるべし』
☆女性に贈ることば 九月一日
人びとよりも早く、朝の大気を吸いながら、幸福と平和を願い行動しゆく人の姿は、尊く荘厳である。
☆今日のことば365 九月一日
よく"自分には趣味がない"という人がいる。それは趣味がないのではない。厳密にいえば、自分の趣味に気づき、それを楽しんでいく、心のゆとりがないからではあるまいか。
私は、あなたらしい、ささやかな趣味をもてと願っている。きっとそれは、生活の憩いのオアシスとして、いや、人生のオアシスとして、ここに美しい生命の緑をもたらしていくにちがいない。
☆大白蓮華巻頭言2017年9月号 多宝の命は御書とともに
日蓮大聖人の御書全集は、立宗700年という大佳節(95年)に、創価の師弟の手で発刊された。
戸田城聖先生の喜びは、あまりにも大きかった。
御本仏の力が漲る、この御書を拝すれば、必ず 「生老病死」の苦悩を打開していける。誰人たりと も、「常楽我浄」の境涯へ到達できるんだよと。
御書には、宇宙と社会と人間を貫く生命の究極の法理が明かされている。とともに、いかなる現実の試練にも、希望と勇気の励ましを送られ、変毒医薬へ具体的な指南をしてくださっているのだ。
御書の刊行より65星霜。私の誇りは、大聖人の仰せ」通り、幸福勝利の歓喜の舞を示しゆく多宝の同志が、いずこにも輝いていることである。
座談会で、家庭訪問で、個人指導で、百戦錬磨の広布の父母たちは、何と自在に御文を語ることか。
心肝に染め上げてきた、その命からは、悩める友を蘇生させる御金言の一節一節が溢れ出てくる。
そこには、門下を抱きかかえてくださる御本仏の お心が、実に生き生きと再現される。
仏勅の学会と共に、御書そのままに戦い続けている「実践の教学」の底力が、ここにあると言えまいか。
「どんな時も、『此の事にあはん為なりけり』(P1451)や。恐れるものなどありまへん。勇気が湧きまっせ!」とは、関西の錦宝会の父の言葉である。
創価の無名にして偉大な哲人たちこそが、御書という希望の宝典の光で、民衆を照らしているのだ。
御聖訓
そのまま行ずる かな
多宝かな
常楽我浄と
勇み舞ゆけ
年齢を重ね、多くの苦労が打ち続いていた弟子の報告を聞かれた大聖人は、仰せになられた。
「災難を払はん秘宝には法華経に過ぎずたのもしきかな・たのもしきかな」(P1017)
そして、その上で、一切を「日蓮に任せ給へ」 (同P)と言い切られているのである。
何があろうとも、あなたには妙法があるではないか!私(大聖人)がついているではないか!
御書を開けば、その仰せが命に迫ってくる。
たとえ、若い時のように自由に体は動かなくとも、 心は妙法と一体である。大聖人とご一緒である。
「苦楽ともに思い合せて」(P11431) 題目を唱え、 全てを御本尊にお任せして、朗らかに前進するのだ。
御聖訓には、「此の経を一文一句なりとも聴聞して神にそめん人は生死の大海を渡るべき船なるベし」(P14483)と約束なされている。
未曾有の高齢社会を迎えて、「生老病死」がますます人類の焦点の課題となつていくに違いない。
御書に留められた「生命尊厳」の平和の大光が、 いよいよ地球を包みゆく時代に入っている。
我らは、創価の大船に、さらに多くの友を誘いながら、「常楽我浄」の大航海を進めよぅではないか!
その新たな出航の明るく賑やかな銅鑼を打ち鳴らすのが、教学部の任用試験(仏法入門)である。
「行学の二道」を励み抜いた誉れの多宝の先輩たちに続いて、御書とともに、皆が大勝利の人生を!