家族や両親を大切に!
日頃の支えと励ましに
感謝の言葉を伝えよう。
一家和楽の建設こそ
幸福を開く直道だ。
崇峻天皇御書 P1173
『中務三郎左衛門尉は主の御ためにも仏法の御ためにも世間の心ねもよかりけりよかりけりと鎌倉の人人の口にうたはれ給へ』
☆今日のことば365 八月二十日
子どもというのは、たとえ母親の忙しい状況をわかっていても、自分のほうを向いて、ちゃんと見ていてほしいものなのです。
それは幼い子どもだけではありません。大きくなれば大きくなったで、節目節目で受け止めてほしいと感じるものなのです。
☆今日のことば365 八月二十日
文明の、文明たるゆえんは"生命の尊厳"を守ることにこそ、求められるべきであって、それを破壊し、踏みにじる文明は、愛すべき未開の野蛮とちがって、最も恐るべき、邪悪な野蛮なのである。
☆オバマ前米大統領の妹が被爆地で語る 2017年8月9日
ハワイ大学マノア校 マツナガ平和紛争解決研究所 マヤ・ストロ所長
◇平和の心広げるSGIに感謝
このたび、広島そして広島平和記念資料館を初めて訪問することができ、心から感謝しています。兄のバラク・オバマも、歴史は大変に悲しいけれども、広島の街と人々は、次世代に分かち合うべき物語と英知を持っていると言っていました。
私は広島の美しさとレジリエンス(困難を乗り越える力)に心を打たれました。あれほどの苦しみを乗り越えて、勇敢に復興を成し遂げられた。その力強さは、人々、そして広島の大地そのものから見て取ることができましたし、学ぶべきものがあると感じました。
実は資料館を訪れた日の朝(7月29日)、1時間ほど平和記念公園を歩きました。植えられた美しい花々や木々、飾られた絵画、記念碑などを見て、広島の人々があの惨劇の灰の中から美しさと可能性を生み出してきたことに、心から感動しました。
広島には、人々に教え、伝えていくべきことがたくさんあります。過去の悲劇だけでなく、リーダーシップという遺産です。
私は平和主義者であり、決して核兵器を有用だと考えたことはありません。核兵器の廃絶が進んでほしいと願っています。
資料館で紹介されている話が語られ、聞かれ、共有されていくことは大切であると思います。展示も非常に印象的な内容で、歴史の映像や絵画、ヒバクシャの遺品などの品々は理解と共感の大きな助けになっています。こうした資料館の取り組みが、広島にとどまらず、日本各地、また世界へ広がっていくことを願っています。
私はハワイで、SGIの方々と多くの交流があります。仏教の最も美しい点は、私たちにより良く生きることを教えていることだと思います。自分のみならず、他者との生き方についてもです。
SGIは一人一人が社会に慈悲の心を広げています。一貫して平和の精神を広げ、世界のあらゆる地域に連帯を築いています。
私たちの社会が抱える課題は、政府のようなトップダウンの意思決定だけでは解決できません。皆さまがされているように、精神的、哲学的、教育的な作業を通して築かれる、人と人のつながりや友情、愛、相互理解といったものこそ重要でしょう。池田SGI会長、またSGIが取り組まれてきた平和へのリーダーシップに心から感謝しています。
☆青春勝利の大道 第7回 創価の希望のチームワークを
◇皆で祈り綿密な協議を
「青年拡大の年」の勝利へ、男女青年部が、新しいスクラムで前進してくれている。
明確な目標が心の一致を生む。綿密な協議が団結を強める。
皆で祈り、智慧を出し合い、共に納得しながら合議する。
その中で、信心の息吹をいやましていくのだ。
有名な「異体同心事」には、「一人の心なれども二つの心あれば其の心たがいて成ずる事なし、百人・千人なれども一つ心なれば必ず事を成ず」(御書1463ページ)と仰せである。
まずリーダー自身が、わが目標へ、一心不乱に力走する。
その決定した一念の行動から固いチームウークが生まれ、異体同心の行進が広がるのだ。
◇総仕上げを無事故第一で
師走は、社会全体が、ひときわ慌ただしい時節である。
だからこそ、聡明に健康を勝ち取り、交通事故や火災にも気をつけていただきたい。
その一切の原動力は、張りのある勤行・唱題である。
会合等でも、絶対無事故を繰り返し訴えていくことだ。
女子部の友は帰宅が遅くならないよう注意していただきたい。
日蓮大聖人は、「さきざきよりひゃくせんまんおくばいごようじんも百千万億倍・御用心あるべし」(同1169ページ)と御指南された。
祈りを根本に、油断を排し、用心を重ねていくことだ。
共々に、悔いなき1年の総仕上げを勝ち飾ろう!