人の長所を見つけ
学んでいこう!
友好を築く一歩は
その姿勢にある。
開かれた心で交流を!
御義口伝巻上 P712
『今日蓮等の類い聖霊を訪う時法華経を読誦し南無妙法蓮華経と唱え奉る時題目の光無間に至りて即身成仏せしむ、廻向の文此れより事起るなり』
☆女性に贈ることば 八月十五日
わが友を幸福にしゆく女性が、幸福の博士なのである。
わが社会を平和にしゆく女性が、平和の天使なのである。
☆今日のことば365 八月十五日
戦争反対ということに対し、実感がわかないこともあるであろう。しかし、実際の戦争というものは、非常にむごたらしく、悲惨、残酷なものである。
−−平和の勇士として、心のなかに"戦争は絶対に起こしてはならない"との叫びだけは、生涯堅持していってほしい。
☆青春勝利の大道 第2回 祈りのかなはぬ事はあるべからず
◇何があっても唱題から出発
歴史学者のトインビー博士は晩年も毎朝、決まった時間に、その時の気分にかかわらず机に向かって研究を始められた。
学問も、芸術も、スポーツも、一流の次元には、たゆまぬ価値創造のためのリズムがある。
私たちは日々、勤行・唱題で、大宇宙の究極の法則に合致し、無限の生命力を涌現できる。
時間のない場合もあろう。しかし、心を込めて題目三唱すれば、勇気と智慧が涌いてくる。
一遍の題目にも、無量無辺の功徳があると説かれている。
ともあれ、何があっても唱題から出発だ。ごこにこそ、万人に聞かれた、最も確実なる人生勝利のリズムがあるからだ。
◇「広布のために」との一念で
御書には「法華経の行者の祈りのかなはぬ事はあるべからず」(P1352)と仰せである。
法華経の行者として、広布大願に生きる青年の祈りほど、強いものはない。それは必ず成就する。いな、成就するまで、祈り抜き、戦い切るのだ。決定した一念が、諸天をも動かす。
この確倍と努力と執念こそが、学会精神なのである。
なかんずく、同志と共に「異体同心」の団結で唱えゆく題目の力は計り知れない。
戸田先生は教えられた。
「広布のためにと、はじけるような題目をあげよ!」と。
誓願の祈りで、今日も、わが人間革命の劇を飾リゆけ!
☆創大通信教育部スクーリング開講式への池田先生のメッセージ 2017年8月7日
◇学び続ける勇者たれ! 自他共の常勝と価値創造の道を
「学は光、無学は闇。知は力、無知は悲劇」。我らのキャンパスの「学光の塔」に刻まれた、この創価教育の大精神を体現されゆく、誉れの通教生の皆さん方! 暑い中、また多忙のところ、日本全国、そして17カ国・地域から、誠に誠に、ご苦労さまです。
「学光の塔さながら通教生」「通教生さながら学光の塔」たる、尊き賢者の皆さん一人一人と、私は心の握手を交わしながら、きょうからの全スクーリングを見守らせていただきます。
来月は、日本と中国の国交正常化から45周年の佳節です。
共々に手を携えて、両国間の金の橋を架けてきた宝の友人の一人が、中国教育学会の名誉会長を務められる顧明遠先生です。
この顧先生と私は対談集(『平和の架け橋』)の中で、"「生涯教育」こそ良き社会を築く鍵なり"と深く一致しました。
顧先生は、ここ創価大学で語られております。
「この瞬間も大きく変化している社会において、ただ学ぶということだけが、新しい創造を生み、不敗の地に立つことができる」
そして顧先生は、わが創大通信教育部の挑戦に、大いなる信頼と期待を寄せてくださっているのであります。
人生も社会も永遠に闘争です。しかし学び続ける勇者は、決して行き詰まらない。生き生きと常に価値を創造し、自他共に常勝不敗の道を開きながら、平和のスクラムを拡大していくことができる。
ともあれ皆さんが、こうして創大に集い合われたこと自体、幾多の困難に打ち勝った証しに他ならないと、私は感激しております。
特に本年は、九州をはじめ日本各地で記録的な大雨が続いています。東北や熊本も、震災からの復興へご苦労が絶えることはありません。
さまざまな苦難に不撓不屈の負けじ魂で立ち向かう学光の同志を、互いに大拍手を送り、讃え合いたいと思いますが、どうでしょうか!(大拍手)
どうか、水分補給など体調管理に十分気をつけながら、縁の学友と共に、楽しく有意義で、充実した一日一日をお過ごしください。
結びに、敬愛してやまない皆さんに、
勝ち光れ
学の宝塔
君なれば
と贈り、私のメッセージといたします。心身も頭脳も、ますます頑健にと祈りつつ。