今いる職場こそ
自身を成長させる
人間修行の道場だ!
深き祈りと実践で
苦労を偉大な財産に!
王舎城事 P1138
『御勘気を二度までかほりすでに頚となりしかどもついにをそれずして候へば、今は日本国の人人も道理かと申すへんもあるやらん』
☆こころに響く言葉 無償の母性愛
母の愛情は無償の行為であるとき、それは尊く輝いている。
少しでも打算的で、
母親の名誉欲や依存欲がからんでくるときは、母性を自ら汚すものだ。
それは子どもに敏感に反映せざるをえない。
☆女性に贈ることば 一月二十六日
平和運動は決して遠くにあるものではない。自分さえよければというエゴの生命を、一人一人がいかにして乗り越えるか。
そして人の痛みをわが痛みとして感じる鋭い感受性をどう培うか−−日常のなにげない出来事のなかでの、そうした努力こそが大切であると思う。
☆今日のことば365 一月二十六日
生活の知恵とは、生活設計の努力である。計画性のない生活は、波間に漂う木の葉のようなものだ。平穏無事なときは目立たないが、一朝事あるときには波にのまれてしまう。
破綻した家庭は、農村よりも、文化的にみえる都会の方に多い。生活を楽しくするのは、文化であるより、まず知恵だという証拠である。
☆新時代を創る 第3回 誓いの師子よ 広布の旗高く
冬晴れの光に包まれ、懐かしい埼玉文化会館を訪れた(20日)。埼玉、関東はじめ全同志の無量無辺の福徳と勝利を妻と深く祈念した。
1階ロビーには、幾たびも共に歌った県歌『広布の旗』の歌碑が輝いていた。
あの峰この河 埼玉は
恐るるものなし 師子の子は
友の心も 光りけり
ああ埼玉の 楽土見む
ああ埼玉の 勝利見む
愛する埼玉は、わが青春の破邪顕正の言論戦の舞台だ。志木支部川越地区の御書講義にも通った。御本仏の勇敢なる大闘争を共に拝し、"一人ももれなく人材に!"と励ましを送った。
御聖訓には『過去の因を知らんと欲せば其の現在の果を見よ未来の果を知らんと欲せば其の現在の因を見よ』(P231)と仰せである。
うれしいことに、明るく伸びゆく埼玉の大地に今、文化は薫り、功徳の花が咲く。私たちが日々、蒔いている人材の種、仏縁の種、平和の種が、さらに絢爛と開花する未来を思うと、胸は高なる。
恩師記念室に置かれたピアノも奏でた。もう40年近く前、思い出深い大宮会館(現・大宮文化会館)で弾いたピアノであった。
当時、いかなる障魔の嵐にも、わが友よ断じて負けるなと願い、私は訴えた。
どこまでも自身のため、同志のため、広布のため、題目根本に、偉大なる人間革命の道を征くのだ!
埼玉の友と『開目抄』を拝し、困難な時こそ誓いを貫く『まことの時』だ、と一切を勝ち越えてきた。
今、その負けじ魂を継ぐ青年たちが育っている。
帰途、前を通った埼玉平和会館では、尊き地元の婦人部の皆様方が唱題をしていた。母の祈りこそ、すべてを勝ち開く常勝の太陽だ。
私は忘れない。第三代会長の推戴に、どこよりも早く声を上げたのは埼玉だ。永遠に"鉄桶の団結"で進むのだ。
戸田先生と私は常に語り合った。大埼玉が立てば、大東京が動き、大関東が動く。大関東が動けば、日本が変わる。ともどもに広宣流布を!と。
わが天地から全世界へ、幸福勝利の旗を翻すのだ。