男女青年部の勢いに
皆の心は躍動する!
勇気と希望が広がる!
広布のロマン胸に
さあ拡大の先駆を!
松野殿御返事 P1384
『都て凡夫の菩提心は多く悪縁にたぼらかされ事にふれて移りやすき物なり、鎧を著たる兵者は多けれども戦に恐れをなさざるは少なきが如し』
☆こころに響く言葉 家族の健康
新しい家庭像のためには、何よりも健康であれと祈りたい。
エマソンが言うように、「健康は第一の富」である。
家族の喜びは、何よりもまず健康に左右される。
健康で明るい家庭こそ、いっさいの社会活動を向上させる源泉である。
☆女性に贈ることば 一月二十一日
人間としての強い芯をもちつつ、謙虚さのなかに美しい品格と知性を輝かせていきたい。
☆今日のことば365 一月二十一日
長い生涯から
振り返ってみれば
現在の労苦が
最も思い出深き歴史に
変わることだろう
☆勝利の人間学 第88回 常勝の方程式に学べ
◇一切の根本は強き祈りから
日蓮大聖人は『法華経の行者の祈る祈は響の音に応ずるがごとし・影の体にそえるがごとし』(P1347)と仰せである。
新たな戦いを始めるには、まず祈ることだ。
状況が厳しいと嘆く前に、まず祈ることだ。
自分には力がないなどと、卑下することはない。題目三唱も、朗々と唱えれば、滾々と勇気が湧いてくる。力が漲ってくるではないか。
60年前、あの『大阪の戦い』に臨んで、私は『一人でも多く、このたびの大法興隆の戦列に加わって味方となること』を祈った。
わが関西の同志は、この私の一念と心を合わせ、祈って、動いて、『"まさか"が実現』と驚かれる栄光の歴史を残してくれた。
我らは『広宣流布』『立正安国』という最高の目的へ、最高の祈りから出発するのだ。
◇拡大の突破口は最前線にあり
『自らが動け!一番苦労している最前線の尊き同志を励ませ!』。これが、わが恩師・戸田城聖先生の一貫した御指導であった。
この師の叫びのままに、私は青年らしく、大阪中を駆け巡った。一人また一人と会い、語り、誠実に励ましていった。そこから突破口を開き、波動を起こしていったのである。
リーダーが動いた分、勇気は広がる。
リーダーが尽くした分、人材は育つ。
リーダーが心と心を結んだ分、団結は強まり、地涌のスクラムが築かれるのだ。
◇今日を負けるな、明日も勝て!
『命巳に一念にすぎざれば仏は一念随喜の功徳と説き給へり』(P466)と説かれる。
大事なのは今の一念であり、今この時だ。これまでがどうか、ではなく、これからをどうするかだ。未来は、いくらでも変えられる。
ゆえに、朝の勤行・唱題から出発して、今日一日を戦い切ることだ。壁が立ちはだかっても『当たって砕けろ』の心意気で、思い切って挑むことである。若いのだ。失敗しても前を向いて、明日また挑戦すればよい。
たくましく、朗らかな『負けじ魂』の一日一日が、自分自身を不敗にする。
わが後継の青年よ、常勝の青春を進め!