2016年1月22日金曜日

2016.01.22 わが友に贈る

リーダー率先こそ
全ての活動の要諦だ。
まず自らが行動を!
わが挑戦と体験を
生き生きと語れ!

上野殿御消息 P1527
『是くの如く振舞うを賢人とも聖人とも云うべし、此の四の事あれば余の事にはよからねどもよき者なり、是くの如く四の得を振舞ふ人は外典三千巻をよまねども読みたる人となれり』

☆こころに響く言葉 豊かな思い出をつくろう
たとえ家中が揃う一家団欒の時間が少なかろうと、
工夫一つで、そのわずかな時間を、
数倍も価値あらしめるものにすることができると思う。
また、そうした珠玉のような思い出をつくり出していける家庭こそ、
子どもたちにとっても何よりの財産であると言えまいか。

☆女性に贈ることば 一月二十二日
よき友人は、あなたの教科書となり、あなたを理想へと引っ取ってくれる磁石となる。

☆今日のことば365 一月二十二日
友だちとは、利害もなく、醜いかけひきも伴わない、純粋に、人間と人間との真心で結び合った間柄である。もちろん、それには、たがいの理解の、浅い深いや、友情にかける姿勢の強弱のちがいがあろう。

☆「新時代第3回欧州広布サミット」へのメッセージ
大切な大切な、欧州広布55周年を記念する、大勝利のサミットの開催、誠におめでとう!
懐かしき、また宿縁深き一人一人の顔を胸に描きながら、フランクフルトに堂々と立つ新法城に私も共に集い、参加している思いで、全てを見守っております。
このたびは、私の直弟子である原田会長を派遣しました。
創価学会の会長は、三代の師弟の魂を受け継ぎ、一閻浮提広宣流布の誓願を実現していく、全世界の「異体同心の団結」の要です。ゆえに、原田会長を中心とした朗らかなスクラムで、歓喜あふれる欧州広布の新たな大行進を開始してください。
ヨーロッパは、地球文明の偉大なる源流の一つであり、規範であります。
日蓮仏法もこのヨーロッパで実験証明されてこそ、初めて世界宗教として飛翔することができる。私はそう決めて祈り、欧州広布の第一歩を踏み出しました。
そして、この約半世紀、尊き皆さん方は、私の心を心として、まさに「忍辱の鎧」を着て、「信心即生活」「仏法即社会」という正道を歩み通してくれました。その血のにじむような大誠実の努力によって、揺るぎない信頼を勝ち開いてくれました。
「破壊は一瞬。建設は死闘」であります。皆さん方のたゆまぬ建設の死闘あればこそ、今日の目を見張る欧州広布の大発展があります。そして、SGIは、世界宗教として、全人類を照らしゆく希望の光彩を、いよいよ放ち始めたのであります。
御義口伝に『依法も正法も福徳・智慧ともに無量であり、いわゆる南無妙法蓮華経とは福智の二法なのである』(P792、通解)と仰せであります。
題目の力用は、人間生命はもとより、地域社会にも、国土全体にも、あまねく響きわたり、福徳と智慧を無量に広げていくことができるのです。
時代が混迷の闇を深めているからこそ、仏法の生命尊厳の哲理が光ります。創価の人間尊敬の行動が光ります。
今、欧州の皆さん一人一人の、また一国一国の勝利の報告を、月々日々に伺うことが、私の最高の喜びです。
どうか、強盛な信・行・学の実践によって、ますます大きく境涯を開きながら、最高に価値ある人生を勝ち飾り、福智無量の社会を創り広げていっていただきたいのであります。
本日、集ったリーダーの皆さんは、各国にあって依怙依託の存在として、同志を真剣に守り支えておられます。これほど尊い、崇高なる生き方はありません。
それだけに言うに言われぬ苦労も多いでしょうが、だからこそ、生命に陰徳陽報の「心の財」が厳然と積まれ、わが身が三世にわたって燦然たる栄光に輝いていくことは、経文に照らし、御書に照らして、絶対に間違いありません。
欧州大陸という慈折広宣流布の大ロマンの天地に、同じ時に生まれ合わせ、苦楽を共にする深厚なる縁で結ばれた皆さんは、これからもさらに、心一つの創価家族として、どこよりも仲良く、賢く、励まし合って前進していかれることを念願してやみません。
いよいよ、世界宗教としての本格的な出発です。その中核は欧州です。
多民族が共存する欧州の同志が、人類の真の平和のため、麗しい団結と調和に満ち、人間共和の理想へ凜々しく羽ばたき、社会に共感と安心を広げゆく姿こそ、全SGIの希望の象徴です。
大聖人は『日蓮が一類は異体同心なれば人人すくなく候へども大事を成じて・一定法華経ひろまりなんと覚へ候、悪は多けれども一善にかつ事なし』(P1463)と仰せになられました。
世界の模範と輝きわたる欧州の異体同心の明るく、にぎやかな勝利の大行進で、人類に限りない勇気と希望を贈り、平和と栄光の地球文明の明日を開いていっていただきたいのであります。
私は妻と共に、敬愛する皆さん方が、ますます健康で、無事安穏であられますことを、深く強く、祈り続けてまいります。
さあ、共々に、学会創立100周年、そして欧州広布100周年へ、新たな広宣流布の大航海を開始しようではありませんか!
かけがいのない各国の同志の皆さんに、どうか、くれぐれもよろしくお伝えください。お元気で!