2014年10月27日月曜日

2014.10.27 わが友に贈る

◇今週のことば
難を乗り越える信心だ。
妙法は絶対なりとの
大確信で祈り切れ!
今の労苦が必ずや
生命の財宝となる。
2014年10月27日

最蓮房御返事 P1341
『弘長には伊豆の国に流され文永には佐渡嶋に流され或は竜口の頚の座等此の外種種の難数を知らず、経文の如くならば予は正師なり善師なり諸宗の学者は悉く邪師なり悪師なりと覚し食し候へ』

◇人生の座標
梅が桜に憧れて、桜になろうとしても、意味がない。梅は梅らしく、自分を咲かせきっていくことが正しいし、それが幸福というものです。
個性はみんな違う。だから面白い。みんな同じだったら、つまらないでしょう。

☆中国・陝西師範大学で第8回池田思想国際学術シンポジウムへのメッセージ
深き学理の探究と、大きな友誼の心で、第8回の国際学術シンポジウムにご参集くださいました先生方に、最大の敬意を表します。ご多忙のなか、誠に誠に、ありがとうございます。
シンポジウムのために最高に素晴らしき舞台を整え、迎えてくださいました陝西師範大学の程光旭(ていこうきょく)学長、お懐かしい房喩(ぼうゆ)前学長をはじめ、ご関係の先生方に心から感謝申し上げます。
今回のテーマである「『精神のシルクロード』で開く新時代」を掘り下げるうえで、ここ西安ほど、ふさわしきロマンの天地はないでありましょう。
私自身、1974年6月、この憧れの都・西安で、壮大なる人類の交流の歴史を偲びながら、冷戦で凍え切った世界へ、新たな対話の陽光を広げゆく決意を深めました。
この初訪中からの1年間で、私はソ連を初訪問し、再び中国へ、さらにアメリカへ、三度、中国へ、そしてヨーロッパへ、またソ連へと、平和追求の旅を重ねました。
その間断のない対話の流れの中で、私はモスクワ大学での講演に臨み、「世界市民の心と心に燦然と輝く『精神のシルクロード』の確立を!」と呼び掛けたのであります。
今再び、宿縁深き先生方とご一緒に、私はシルクロードの原点の地・西安に立って、新たな一歩を踏み出す思いで、メッセージを贈らせていただきます。

中国の陳から隋代の大哲人・天台大師は、「道は能通(能く通ずる)を以て義と為す」と説きました。
万般において、行く手を阻む障壁が立ちはだかろうとも、それを突き抜け、目的へ、理想へ、断固と到達せしめていく——ここに、道の道たるゆえんがあるといってよいでありましょう。
ここでは、人類の心を結びあわせゆく道に、「文化の和合」「女性の交流」そして「教育の連帯」という3つの次元から、光を当ててみたいと思います。

◎関西で11.5「男子部の日」を祝賀する新時代第2回全国男子部幹部会
◎サイクリストの聖地「しまなみ海道」に7,300人、来年は参加したい!(^^)!