◇今週のことば
多忙な日々にこそ
大きく境涯を開く
チャンスがある。
題目を忘れずに
逞しく人間革命を!
2014年10月13日
法華証明抄 P1587
『上下万人にあるいはいさめ或はをどし候いつるについに捨つる心なくて候へばすでに仏になるべしと見へ候へば天魔外道が病をつけてをどさんと心み候か命はかぎりある事なりすこしもをどろく事なかれ』
◇人生の座標
人間は「生きる意味」を求める動物です。それさえあれば、どんな苦しいことでも頑張れる。それがなかったら、他のすべてがあったとしても虚しい。心はゆっくり死んでいく。
☆御書とともに�第32回 共々に教学研鑽の汗を
『各各互に読聞けまいらせさせ給え、かかる濁世には互につねに・いゐあわせてひまもなく後世ねがわせ給い候へ』(法華行者逢難事、P965)
◇通解
(わが門下たちは)おのおの互いに読み、聞かせてさしあげなさい。このような濁世には、互いに常に話し合って、ひまなく後世を願うようにしなさい。
◇同志への指針
御書は生老病死の苦悩を乗り越え、常楽我浄の道を開く大哲理の一書である。
皆で共に御書を拝し、学び、語る。学会の教学は、民衆による未曽有の大研鑽運動だ。
「幸福の博士」「励ましの博士」「人間学の博士」「生命の博士」「平和の博士」を無数に生み出している。
教えてくれる方々への感謝も忘れず、さらに共々に「行学の二道」に励みたい。