先手を打つ!
それが勝利の鉄則。
祈りを根本に
明るく生き生きと
きょうも一歩前進!
御義口伝巻下 P780
『御義口伝に云く此の法華経を閻浮提に行ずることは普賢菩薩の威神の力に依るなり、此の経の広宣流布することは普賢菩薩の守護なるべきなり』
◇希望の明日へ
師の恩を忘れず、また友情を大切に育んでいく−−一見平凡のように見えるが、そうではない。こうした振る舞いの中に、じつは人間性のもっとも美しき発露があり、人間性の真髄がある。そして人生の深き味わいがある。
平1・3・16
☆池田大作 名言100選 美しく老いる
人生の年輪を重ねるごとに、
心がいよいよ若さを増していく。
つねに「さあ、これからだ」と力強く前進する。
これが真の健康である。本当の長寿である。
☆我らの勝利の大道No.079 後継の希望・未来部
◇青は藍よりも青し
昭和四十五年(一九七〇年)の八月、学会への悪口罵詈が渦巻くなか、私は高等部の代表に語った。
「幾多の試練を受けようとも、私は令法久住の人材であり学会の後継者である諸君がいれば、最高に誇り高い人生であるし、幸福者であると思っています」
そして、御聖訓を一緒に拝した。
『いよいよ強盛の御志あるべし、冰は水より出でたれども水よりもすさまじ、青き事は藍より出でたれども・かさぬれば藍よりも色まさる』(P1221)
私は、若き「従藍而青」の弟子たちに申し上げた。
「この御文の原理の通り、君たちは、学会の後継者として、立派に私どもを乗り越え、大成長していっていただきたい。そして、不幸な人びとの最大の味方である創価学会の正法正義を広く世界に実証していってほしい」
私が手塩にかけて育てた「鳳雛会」「鳳雛グループ」「五年会」「二〇〇〇年会」「未来会」そして「新世紀会」「鳳雛池田会」などをはじめ、縁深き高等部、中等部、少年少女部の友たちも、立派な大鳳となった。
さらに、心から愛する東西の創価学園卒業生らも、今では各界のリーダーとして、たくましく、わが使命を全うしてくれている。
これほどの喜びはない。
◇夢の二〇三〇年へ
イギリスの作家スティーブンソンは問いかけた。
「人生の劇場」において「最も賢い、最も立派な、最も感謝に値する役割」は、誰によって演じられるか。答えは「無報酬の俳優」によって演じられる、と。
わが学会の尊貴な「名俳優」「名女優」こそ、日頃から未来部に励ましを送ってくださる男女青年部の二十一世紀使命会、学生部の進学推進部長、壮年部・婦人部の未来部育成部長、また地域で未来部育成を支えてくださる全ての皆様である。あらためて最敬礼して御礼を申し上げたい。
現在の未来部員が学会の中核となる二〇三〇年頃には、世界全体が少子化へ進むと言われている。
まさに今、地域をあげて尽力してくださっている一騎当千の人材の育成こそ、世界にとっても、盤石な未来を開く力となる。
私が海外を訪れた時も、寸暇を惜しんで、未来部の友に会い、激励してきた。その中から、多くの青年リーダーも誕生している。
地球を舞台に、伸び伸びと成長し、躍動する未来部員の様子を聞くことが、私の最高の楽しみである。
今の未来部員が──
創価の魂を受け継ぎ、平和のために乱舞する英姿!
庶民の思いをわが思いとし、人のために励ましを送り、尽くし抜く雄姿!
二〇三〇年に夢を馳せると、私の心は高鳴る。
その輝く未来を目指し、私は、これからも励まし続けていく。祈り続けていく。わが心を心として、宝の人材を育ててくれる、真実の創価の同志たちと共に!
正義なる
人材育む
今 君は
元初の誓いに
諸天も守らむ