2012年8月27日月曜日

2012.08.27 わが友に贈る

さあ出発だ!
我らの眼前には
栄光の大道が広々と!
楽しく心豊かに
共に勝利の広布旅を!

曾谷殿御返事 P1056
『此法門を日蓮申す故に忠言耳に逆う道理なるが故に流罪せられ命にも及びしなり、然どもいまだこりず候』

◇今週のことば
「地道」に足を運ぶ。
「着実」に手を打つ。
「緻密」に心を配る。
そこから勢いが生まれる。
いざ 破竹の前進を!
2012年08月27日

◇希望の明日へ
草木は大地がなくては生長することはできない。と同じく、一人一人の人生にも、それぞれ自分を育んでくれた大地の存在がある。それは父母であったり、師匠や先輩である場合もある。また故郷や母校、社会、職場という場合もある。いずれにしても、だれにも自分が育ったところ、また育ててくれたものがある。人は、その大地の恩恵をうけて大いに成長し、活躍をして人生の花を咲かせる。そして、米の精が大地にかえり、再び花や実を結ぶように、今度は、自分を育んでくれた大地の恩に報いていく−−この循環こそが、人の人生であろう。自分さえ成長し、良くなればよい、それを支えてくれた親や師といった大地のことはいっさい、関係ないというのでは、真の人間性の開花と結実はないに違いない。
昭63・6・26

☆池田大作 名言100選 何のため
英知を磨くは何のため
君よ
それを忘るるな

☆我らの勝利の大道No.079 後継の希望・未来部
今年は、グリム兄弟の不朽の名作『グリム童話』の記念すべき第一巻が出版されてから二百周年である。
そのタイトルは『子どもと家庭のメルヒェン集』。
弟のヴィルヘルム・グリムは語っている。
「微笑みの中で子供の人生は始まり、喜びの中でそれは存続する」
明るい朗らかな家庭こそ、子どもを育む根本の揺藍(ゆりかご)であろう。

◇成長の庭はここに
戸田先生は「子どもは、学会の庭で育てていきなさい」と何度も指導された。
我ら創価家族には、「平和の文化」の太陽があり、社会貢献の人材が成長しゆく大地がある。
地域の同志の温もりや、他者の幸福を願う慈愛に触れるうちに、未来部の心にも、自然と「平和の芽」「希望の芽」「正義の芽」が育まれていくものだ。
ここに、「創価ファミリー大会」や「座談会」など、壮年部も婦人部も青年部も一体となって、未来部に光を当てていく重要な意義がある。
今月の座談会には、夏休みの間に見違えるほど成長した子どもたちも、元気いっぱいに集ってくる。皆で共に喜び、讃え合い、一緒になって、心新たに出発していきたいものだ。

私の妻も、息子たちを連れて学会活動に出かけた。会合に行く際には、御本尊の前で「今日は大事な会合です」と、真剣に語って聞かせた。
それを見た人から、「そんな小さな子どもに話してわかりますか」と聞かれたこともある。しかし、妻は「命と命ですから、必ずわかります」と答えていた。
人のため、社会のために生き生きと走る姿は、若き生命に焼き付けられる。
今はわからないように見えても、大きくなれば、必ずわかる時がくる。
子育てに奮闘されている婦人部の皆様も、思うようにいかない場合もあろう。
しかし焦らず、大らかに包み込んでいただきたい。しっかりと目を見て、「見守っているよ」「信じているよ」との思いを、未来からの使者たちに伝えて差し上げてほしい。
どこまでも信じ抜く。何があっても絶対に信頼する。それが子どもにとって、どれだけの励みとなり力となるか計り知れない。