「各各師子王の
心を取り出して」
信心とは勇気だ!
さあ時代を開く
正義の師子吼を!
上野殿御返事 P1539
『日蓮が弟子にせう房と申しのと房といゐなごえの尼なんど申せし物どもはよくふかく心をくびやうに愚癡にして而も智者となのりしやつばらなりしかば事のをこりし時たよりをえておほくの人をおとせしなり』
◇希望の明日へ
遊楽−−人生、生活のいっさいが楽しく、つねに喜びと希望を見いだして悠々と生き抜いていく。ここに、創価学会の信仰の目的がある。また人生の究極の目的、理想がある。"愚痴"や"不平"に流されず、つねに現状を"良いほうへ、良いほうへ"、"希望へ、喜びへ"と、とらえていける強い心をもつことである。ここに、人生の勝利をもたらす知恵がある。また、それを実現していけるのが信心である。皆さま方は、あらゆる労苦をも悠々と見下ろしながら、堂々たる"遊楽の人生"を歩んでいただきたい。
平2・6・20
☆池田大作 名言100選 人生の賢者
"今"が一番大事である。過去を振り向いてはいけない。
振り向く必要もない。
未来への希望を大いに燃やして、
今、この時に全力をそそいで生きる。
その人が、人生の賢者である。
☆新世紀第11回学光祭へのメッセージ
誇り高き「生涯教育」の金の汗輝く学光祭、誠におめでとうございます。
全国、そして世界の各地から、暑い中、本当にご苦労さまでございます。私も間近で、皆さん方と共に歌い、共に舞い、共に笑いながら、すべてを見守っております。
いつも陰に陽に、創価の通信教育を支えてくださっている方々も、誠にありがとうございます。
私が共に対談集を発刊したアメリカの女性の未来学者のベンダーソン博士は、環境汚染から子どもたちの未来を守るために、一人の主婦として、また一人の母として立ち上がりました。
行動しながら学び、学びながら行動し、「皆が勝者」となる平和と共生の21世紀の建設に、今も闘い続けています。
博士は結論されました。「真の富(豊かさ)とは、人間自身の持つ無限の可能性のことである」
「物質的な資源には限界があっても、人間の英知は、汲めども尽きぬ泉のように、無尽蔵なのです。言い換えれば人間の学習能力には限界がないのです」と言われるのであります。
どんなに厳しい難局に立とうとも、「学ぶ心」が燃え上がる生命に、行き詰まりはありません。必ず、希望の突破口を見いたし、新しい未来への価値創造を、勇敢に成し遂げていくのであります。
これが、我ら学光の同志の不撓不屈の「負けじ魂」であります。
一人の人間がどれほど強く、賢く、自らの持てる英知を光り輝かせていくことができるか。どうか、何かあってもクヨクヨせずに、前へ前へ、明るく朗らかに、そして粘り強く挑戦し抜いていってください。
私は、これからも、創価教育の無上の宝友である皆さん方のご健康、そしてご一家の栄光勝利を毎日毎日、真剣に祈り続けてまいります。
この創価大学の記念講堂のロビーには、風雪を勝ち越えたロシアの大文豪トルストイの像が悠然と立っております。
そのトルストイの言葉を、愛する皆さんに贈ります。
「成長することが不可能な状況など決してない」
「絶え間ない成長こそが、消えることのない、いな、増え続けていく喜びの真の源泉なのである」と。
学び成長する皆さん方の生命よ、生き生きと若々しく頑健であれ!。
労苦を恐れず前進する皆さん方の人生よ、断固として勝ちまくれ!