旭日の勢いで
朝を出発しよう。
朗々たる祈りを!
清々しい挨拶を!
そこに信頼が光る。
報恩抄 P293
『夫れ老狐は塚をあとにせず白亀は毛宝が恩をほうず畜生すらかくのごとしいわうや人倫をや』
◇希望の明日へ
創価学会は、どこまでも庶民の生活感覚を大切にし、つねにそこから発想していかねばならない。その生き方の中に、未来への創造が生まれ、行き詰まりなき知恵が発現するのである。
昭62・11・2
☆池田大作 名言100選 平和憲法
戦争放棄をうたう日本国憲法に掲げられた
平和の理念と精神を、
全世界に広げることが日本の使命である。
戦争を放棄するためには、不信を信頼に、
憎悪を友情に変え、
戦争など起こさない友好関係を、
すべての国々と築いていく以外にない。
☆勝利の人間学第14回 平和とは勝ち取るものだ
・「生命尊厳」の哲理を語れ
平和は、遠くにあるのではない。それは、わが足元から生まれる。一人の友と友情を結ぶところから始まる。
戦争の犠牲になってきたのは、常に青年である。ゆえに、青年が断固と平和への戦いを起こすのだ。若き平和の連帯を広げるのだ。残酷な戦争がない、そして誰もが、この世に生まれて良かったと思える社会、幸福を満喫できる世界を、青年の力で作ってもらいたい。
平和とは、戦い、勝ち取るものだ。平和の究極は広宣流布である。
御書には『一切衆生には皆、仏性がある』(P1382、趣旨)と説かれる。
皆が尊極の仏の生命をもっている。互いが互いを尊重していくことが、最も正しい平和への道なのである。だからこそ、この「生命尊厳」の大仏法を、青年が青年に語るのだ。
・創価の師弟の魂に続け
戦時中、軍部政府と戦った初代会長の牧口先生は、獄死なされた。生きて獄を出られた戸田先生は師の仇を討つと決めて、戦後の廃墟に一人立ち、平和への大闘争を開始された。
私は、この師の心を継ぎ、権力の魔性と戦い抜いた。世界に友情の橋を架け、人類を結ぶ平和と文化と教育の連帯を広げてきた。
徹して一人を大切にし、人間を不幸に陥れる魔性とは断固として戦い抜く−−これが、平和を誓った創価の師弟の魂である。
・「民衆の力」を強めよ
日蓮大聖人は、戦乱や人々の苦悩が打ち続く乱世の本質を『民衆の力が弱まっている』(P1595、趣旨)と喝破なされた。
戦争をなくすためには、民衆が強く、賢くなる以外にない。そして世界の民衆が、心と心をがっちりと結び合わせていくことだ。
ゆえに青年よ、良き友と仲良く強くあれ!
正しき哲学と共に鋭く賢くあれ!
目の前の課題に勇敢に取り組みながら、自身の「人間革命」に粘り強く挑戦しよう!
自分と友の幸福のため、社会と国土の繁栄のため、地球全体の平和のため、祈り、学び、語り、動き、戦い、勝ち進んでいくのだ。