海や山など
夏の事故には
細心の注意を!
油断を排し
充実の時を送れ!
一念三千法門 P416
『法華経の行者は如説修行せば必ず一生の中に一人も残らず成仏す可し、譬えば春夏田を作るに早晩あれども一年の中には必ず之を納む、法華の行者も上中下根あれども必ず一生の中に証得す』
◇今週のことば
「題目の光無間に至りて
即身成仏せしむ」
妙法の力は広大無辺!
広布のために戦うことが
最高の追善回向なり。
2012年08月13日
◇希望の明日へ
虚栄や策、慢心を捨てた謙虚な心。これほど強いものはない。最終的に頼りになるものはない。謙虚な心には、余裕が生まれる。倣れる心には、焦りのみがつのる。余裕の人は、自分を客観視し、そこから知恵が生まれる。信頼と安心感をはぐくむ。ゆえに勢いが出る。焦りの人は、正確に物事を見ることができない。愚痴と不安を育て、周囲には迷いばかりが増す。ついには自分をも見失ってしまう。自分が見えなくなった人に、本来の自分の力も、他人の力も引き出せないのは当然である。
平1・10・18
☆池田大作 名言100選 友情
変わらぬ友情は、いかなる宝よりも尊い。
策や利害ではなく、友情を結び、
友情を大切にする人生こそ光り輝く人生である。
☆我らの勝利の大道No.77 青年は世界の宝
「ぼくたちは大きな力をもった存在なのだ」
米国の哲人エマソンは、二十五歳の時、こう日記に記した。我らも、満々たる若き力を湧き出しながら生き抜いていきたい。
スポーツの世界には、アスリート(競技者)たちの最高峰の舞台としてのオリンピックがある。
中華文化促進会の高占祥主席は、私との対談で語られていた。
スポーツと同様に、"世界芸術交流会"−−いうなれば、"文化のオリンピック"が実現すれば、人類の調和と友情は、さらに深まるのではないか、と。
とともに、自然災害が頻発し、経済不況が打ち続くなど、さまざまな難問に直面する地球社会にあって、人類貢献の人材群が互いにペストを尽くして尊き使命に乱舞しゆくならば、それは"平和と人道のオリンピック"といえまいか。
牧口先生は若き日、人類史の歩みを俯瞰し、「軍事的競争」「政治的競争」「経済的競争」の時代から「人道的競争」の時代への転換を訴えられていた。
今日的にいえば、自他共の幸福と平和をめざす"菩薩の生き方"が人類の行動規範となって、世界の青年たちが切磋琢磨しながら、思う存分に力を出し合っていく新時代を遠望されていたのではないか。
今、地球上のあの地この地を舞台に、民衆のために奮闘する、若き「地涌の菩薩」が躍り出ている。
『末法にして妙法蓮華経の五字を弘めん者は男女はきらふべからず』(P1360)
『日蓮一人はじめは南無妙法蓮華経と唱へしが、二人・三人・百人と次第に唱へつたふるなり、未来も又しかるべし、是あに地涌の義に非ずや』(同P)
日蓮大聖人の仰せ通りの一閻浮提広布の大ロマンが、眼前に広がっている。
欧州でも、この夏、三十力国・四百八十人の友が「可延定業書」「日女御前御返事」「撰時抄」を真剣に研鎖し合った教学研修会を起点として、各種の研修会が活発に行われている。これには一万人のリーダーたちが参加される。
仏教発祥の天地インドからも、七月に「地涌」の陣列が六万人を突破したとの心躍る報告が届いた。
北米も、中南米も、オセアニアも、アジアも、アフリカも、全世界の青年たちが、歓喜踊躍して、地涌の連帯を広げている。連日の聖教新聞の紙面に弾けるように報道されている通りだ。