人の悩みは千差万別。
一人一人に耳を傾け
具体的な励ましを!
こまやかな心遣いに
同志は奮い立つ!
法華経題目抄 P941
『この経に値いたてまつる事をば三千年に一度華さく優曇華無量無辺劫に一度値うなる一眼の亀にもたとへたり』
◇希望の明日へ
親が子どもを育てるのは"常識"である。また、学生が学校に行くのも、夫が働いて家族を養うのも"常識"であろう。夜ふかしをすれば朝早く起きられないのも"常識"である。要するに人間の社会、生活の営みの道理が"常識"といえる。『仏法と申すは道理なり』(P1169)と大聖人は仰せである。つまり、人間性の最極の道理を説いたのが仏法である。それは社会の"常識"と、決して相反するものではない。むしろ、仏法は、物事を"常識"豊かに進めていく源泉である。したがって非常識な信仰活動などはありえないし、社会人として、仏法者として"常識"と"人間性"豊かな各人の振る舞いでなくてはならないことを、改めて確認しておきたい。
平1・9・6
☆池田大作 名言100選 使命
労苦と使命のなかにのみ
人生の価値は生まれる
☆希望の大空へ〜わが愛する王子王女に贈る〜第5回「大きな心 大きな笑顔で!」
さあ、新学期の始まりです!
みんな、元気ですか? まだまだ、暑い日が続きます。熱中症や交通事故などに気をつけて、はつらつと前進してください。
前へ、前ヘ──これが学会つ子の精神です。
大空に輝く月が、一日一日、満ちて、満月になっていくように、私たちも生命の勢いを増しながら進んでいくのです。
これから迎える秋は、月がひときわ、あざやかに見える季節です。とくに「中秋の名月」は、一年で"もっとも美しい月"とされています。(今年は9月30日)
この日には、みんなで「お月見」をしようと、ススキと、お団子を用意し、お月さまが出てくるのを今か今かと心待ちにしたものです。
お月見の習慣は、日本など、いくつかのアジアの国々で、古くから行われてきました。
私も、少年少女のみなさんや、海外からの留学生の方々などと一緒に、楽しいお月見の思い出をつくってきました。
月を見ると、もようが見えるでしょう。
日本人は、満月の日に、その形を見て、月でうさぎが、もちをついていると思い描きました。
おとなり中国の文化のリーダーで、私の大切な友人の高占祥先生(中華文化促進会主席)は、中国では今でも「月のもとで絆を誓い合ったり、月に向かって詩を詠んだりします」と語ってくれました。
みなさんは、人間が、これまで一番遠くに行ったのは、どこだと思いますか?
答えは、そう、「月」なのです。地球からおよそ38万キロの距離にあります。
アメリカの宇宙船アポロ11号が、1969年7月20日(日本時間21日)、月に着陸しました。
乗っていたのは、宇宙飛行士3人。ついに、人類が初めて月に立った瞬間です。
最初に降り立った、アームストロング船長は、地球から見守る宇宙センターの仲間たちに、次の言葉を送りました。
「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍だ」
まさに、ここから、宇宙開発の新時代が幕を開け、現在の宇宙ステーションや、惑星の研究につなかっていったのです。
みなさんが大人になる頃には、飛行機に乗るように、宇宙船で旅をする時代が来ているかもしれません。
人類の偉大な一歩──この「月面着陸」の一歩は、一人の一歩でしたが、何百、何千人という科学者や技術者の気の遠くなるような努力によって、生み出されました。その人たちを支えた家族、友人、周りの人も数えていったら、きっと何万、何十万、いや何百万という人の数になるでしょう。
私か対談した大歴史学者のトインビー博士も、これほど大勢の人々が心を一つに協力し合えたということに、月面着陸よりも大きな感動を覚えると言っていました。
じつは、どんな進歩も、一人の力だけで成し遂げたものはないのです。
私は、少年少女部のみなさんを、かけがえのない"未来からの使者"として尊敬しています。一人ももれなく「人類の幸福と進歩」を担う、尊い使命の人だからです。みなさん方がいなければ、人類の未来の扉は開きません。その大切な大切な一人が、君であり、あなたです。一人一人が、なくてはならない宝の人なのです。
大きな大きな期待を込めて、私か待望の「少年少女部」を結成したのは、1965年。人間が月に行く4年前のことです。
各地で行われた、部の結成式は「秋分の日」に当たる、9月23日。喜び、勇んで集った学会の王子王女たちの瞳は、広宣流布の未来を表すかのように、希望に輝いていました。
この時、私は、5項目を提案しました。
�勤行をしっかりする
�勉強をしっかりする
�学校にきちんと行く
�親に心配をかけない
�正しく明るい毎日を送る
それから毎年、少年少女部の友は、"学会の庭"ですこやかに成長し、希望の未来に向かって羽ばたいていったのです。
みなさんのお父さん、お母さんはもちろん、おじいさん方、おばあさん方の中にも、わが少年少女部の出身者がおられるでしょう。
みなさんのことを、大きな、やさしい満月のように見守ってくれる大先輩です。
心を広々と持てば、天空に浮かぶ、お月さまも、私たちを励ましてくれる明るい友だちであり、たのもしい仲間です。
私の子どものころは、電灯も今のようにたくさんはありませんでした。家の近くの森ケ崎海岸で、月明かりのもと、読書をしたことも、なつかしく思い出されます。
ブラジルの天文学者モウラン博士は、
「夜空を照らす月は、子どもたちの心のなかに輝く希望や夢を象徴しています」と言われていました。
私は「お月さまの願い」という詩をつくったことがあります。
静かな 静かな 大空に
大きな 心を 持ちなさい
大きな 笑顔を 持ちなさい
みんなに 語って 満月が
静かに 静かに 顔出した
仏法では、「心の財が第一」「心こそ大切」と説かれています。
同じ生きるならば、大きな心を持って、大きな笑顔を光らせていくほうが楽しい。
そのことを、お月さまも明るく、やさしく、大らかに語りかけてくれているのです。
心は無限大です。いくらでも広げられる。
日蓮大聖人は、『太陽も月も、たくさんの星々も、わが心にある』(P1473、意味)と教えてくださっています。
みなさん一人一人の心のなかに、お日さまもある。お月さまもある。お星さまもある。その光を、最高に輝かせていく力が、南無妙法蓮華経の題目なのです。
昨年の東日本大震災や、最近の各地の集中豪雨など、大きな災害で大変な時も、大人の人たちにとって最大の希望となったものがあります。それは、少年少女部のみなさんの笑顔です。
先の見えない、暗いトンネルに入ったような時であっても、みなさんが元気でいてくれれば、まるで月明かりに照らされたように、人々の心はよみがえるのです。
みなさんが学び成長している限り、学会は大丈夫です。みなさんの歌声が勇気りんりんと響いているならば、広宣流布の未来は盤石です。ゆえに、一番大切なのが少年少女部なのです。
21世紀を、みなさんの笑い声が響く平和な世紀に!──これが、あの日、少年少女部を結成した日から、私の誓いになり、私の人生になりました。
その通りに、私は、みなさんが世界で活躍できるよう道を開いてきました。
今、どこの国に行っても、みなさんの仲間がいます。みなさんの舞いゆく姿を、全世界の友が見つめ、見守っています。どうか、大きな大きな心で、自分らしく勇敢に、未来へ偉大な一歩をふみ出してください。
きょうも私は、みなさんの成長と健康と勝利を祈り、題目で応援しています。
(2012.08.24 少年少女きぼう新聞掲載)
2012年8月31日金曜日
2012年8月30日木曜日
2012.08.30 わが友に贈る
広布の最前線を走る
地区部長・婦人部長を
皆で守り支えよ!
わが地区は誉れの
勝利と和楽の城なり!
日女御前御返事 P1244
『曼陀羅と云うは天竺の名なり此には輪円具足とも功徳聚とも名くるなり、此の御本尊も只信心の二字にをさまれり以信得入とは是なり』
◇希望の明日へ
人間も、若々しく活動しているときが、もっとも美しいと思う。動きにこそ生の本質があり、人間性の躍動もあり、美の光もある。停滞は死と醜への道である。
平1・7・27
☆池田大作 名言100選 笑顔
笑顔は、幸福の結果というよりも、
むしろ幸福の原因だといえよう。
☆希望の大空へ〜わが愛する王子王女に贈る〜第5回「大きな心 大きな笑顔で!」
さあ、新学期の始まりです!
みんな、元気ですか? まだまだ、暑い日が続きます。熱中症や交通事故などに気をつけて、はつらつと前進してください。
前へ、前ヘ──これが学会つ子の精神です。
大空に輝く月が、一日一日、満ちて、満月になっていくように、私たちも生命の勢いを増しながら進んでいくのです。
これから迎える秋は、月がひときわ、あざやかに見える季節です。とくに「中秋の名月」は、一年で"もっとも美しい月"とされています。(今年は9月30日)
この日には、みんなで「お月見」をしようと、ススキと、お団子を用意し、お月さまが出てくるのを今か今かと心待ちにしたものです。
お月見の習慣は、日本など、いくつかのアジアの国々で、古くから行われてきました。
私も、少年少女のみなさんや、海外からの留学生の方々などと一緒に、楽しいお月見の思い出をつくってきました。
月を見ると、もようが見えるでしょう。
日本人は、満月の日に、その形を見て、月でうさぎが、もちをついていると思い描きました。
おとなり中国の文化のリーダーで、私の大切な友人の高占祥先生(中華文化促進会主席)は、中国では今でも「月のもとで絆を誓い合ったり、月に向かって詩を詠んだりします」と語ってくれました。
みなさんは、人間が、これまで一番遠くに行ったのは、どこだと思いますか?
答えは、そう、「月」なのです。地球からおよそ38万キロの距離にあります。
アメリカの宇宙船アポロ11号が、1969年7月20日(日本時間21日)、月に着陸しました。
乗っていたのは、宇宙飛行士3人。ついに、人類が初めて月に立った瞬間です。
最初に降り立った、アームストロング船長は、地球から見守る宇宙センターの仲間たちに、次の言葉を送りました。
「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍だ」
まさに、ここから、宇宙開発の新時代が幕を開け、現在の宇宙ステーションや、惑星の研究につなかっていったのです。
みなさんが大人になる頃には、飛行機に乗るように、宇宙船で旅をする時代が来ているかもしれません。
人類の偉大な一歩──この「月面着陸」の一歩は、一人の一歩でしたが、何百、何千人という科学者や技術者の気の遠くなるような努力によって、生み出されました。その人たちを支えた家族、友人、周りの人も数えていったら、きっと何万、何十万、いや何百万という人の数になるでしょう。
私か対談した大歴史学者のトインビー博士も、これほど大勢の人々が心を一つに協力し合えたということに、月面着陸よりも大きな感動を覚えると言っていました。
じつは、どんな進歩も、一人の力だけで成し遂げたものはないのです。
私は、少年少女部のみなさんを、かけがえのない"未来からの使者"として尊敬しています。一人ももれなく「人類の幸福と進歩」を担う、尊い使命の人だからです。みなさん方がいなければ、人類の未来の扉は開きません。その大切な大切な一人が、君であり、あなたです。一人一人が、なくてはならない宝の人なのです。
大きな大きな期待を込めて、私か待望の「少年少女部」を結成したのは、1965年。人間が月に行く4年前のことです。
各地で行われた、部の結成式は「秋分の日」に当たる、9月23日。喜び、勇んで集った学会の王子王女たちの瞳は、広宣流布の未来を表すかのように、希望に輝いていました。
この時、私は、5項目を提案しました。
�勤行をしっかりする
�勉強をしっかりする
�学校にきちんと行く
�親に心配をかけない
�正しく明るい毎日を送る
それから毎年、少年少女部の友は、"学会の庭"ですこやかに成長し、希望の未来に向かって羽ばたいていったのです。
みなさんのお父さん、お母さんはもちろん、おじいさん方、おばあさん方の中にも、わが少年少女部の出身者がおられるでしょう。
みなさんのことを、大きな、やさしい満月のように見守ってくれる大先輩です。
心を広々と持てば、天空に浮かぶ、お月さまも、私たちを励ましてくれる明るい友だちであり、たのもしい仲間です。
私の子どものころは、電灯も今のようにたくさんはありませんでした。家の近くの森ケ崎海岸で、月明かりのもと、読書をしたことも、なつかしく思い出されます。
ブラジルの天文学者モウラン博士は、
「夜空を照らす月は、子どもたちの心のなかに輝く希望や夢を象徴しています」と言われていました。
私は「お月さまの願い」という詩をつくったことがあります。
静かな 静かな 大空に
大きな 心を 持ちなさい
大きな 笑顔を 持ちなさい
みんなに 語って 満月が
静かに 静かに 顔出した
仏法では、「心の財が第一」「心こそ大切」と説かれています。
同じ生きるならば、大きな心を持って、大きな笑顔を光らせていくほうが楽しい。
そのことを、お月さまも明るく、やさしく、大らかに語りかけてくれているのです。
心は無限大です。いくらでも広げられる。
日蓮大聖人は、『太陽も月も、たくさんの星々も、わが心にある』(P1473、意味)と教えてくださっています。
みなさん一人一人の心のなかに、お日さまもある。お月さまもある。お星さまもある。その光を、最高に輝かせていく力が、南無妙法蓮華経の題目なのです。
昨年の東日本大震災や、最近の各地の集中豪雨など、大きな災害で大変な時も、大人の人たちにとって最大の希望となったものがあります。それは、少年少女部のみなさんの笑顔です。
先の見えない、暗いトンネルに入ったような時であっても、みなさんが元気でいてくれれば、まるで月明かりに照らされたように、人々の心はよみがえるのです。
みなさんが学び成長している限り、学会は大丈夫です。みなさんの歌声が勇気りんりんと響いているならば、広宣流布の未来は盤石です。ゆえに、一番大切なのが少年少女部なのです。
21世紀を、みなさんの笑い声が響く平和な世紀に!──これが、あの日、少年少女部を結成した日から、私の誓いになり、私の人生になりました。
その通りに、私は、みなさんが世界で活躍できるよう道を開いてきました。
今、どこの国に行っても、みなさんの仲間がいます。みなさんの舞いゆく姿を、全世界の友が見つめ、見守っています。どうか、大きな大きな心で、自分らしく勇敢に、未来へ偉大な一歩をふみ出してください。
きょうも私は、みなさんの成長と健康と勝利を祈り、題目で応援しています。
(2012.08.24 少年少女きぼう新聞掲載)
地区部長・婦人部長を
皆で守り支えよ!
わが地区は誉れの
勝利と和楽の城なり!
日女御前御返事 P1244
『曼陀羅と云うは天竺の名なり此には輪円具足とも功徳聚とも名くるなり、此の御本尊も只信心の二字にをさまれり以信得入とは是なり』
◇希望の明日へ
人間も、若々しく活動しているときが、もっとも美しいと思う。動きにこそ生の本質があり、人間性の躍動もあり、美の光もある。停滞は死と醜への道である。
平1・7・27
☆池田大作 名言100選 笑顔
笑顔は、幸福の結果というよりも、
むしろ幸福の原因だといえよう。
☆希望の大空へ〜わが愛する王子王女に贈る〜第5回「大きな心 大きな笑顔で!」
さあ、新学期の始まりです!
みんな、元気ですか? まだまだ、暑い日が続きます。熱中症や交通事故などに気をつけて、はつらつと前進してください。
前へ、前ヘ──これが学会つ子の精神です。
大空に輝く月が、一日一日、満ちて、満月になっていくように、私たちも生命の勢いを増しながら進んでいくのです。
これから迎える秋は、月がひときわ、あざやかに見える季節です。とくに「中秋の名月」は、一年で"もっとも美しい月"とされています。(今年は9月30日)
この日には、みんなで「お月見」をしようと、ススキと、お団子を用意し、お月さまが出てくるのを今か今かと心待ちにしたものです。
お月見の習慣は、日本など、いくつかのアジアの国々で、古くから行われてきました。
私も、少年少女のみなさんや、海外からの留学生の方々などと一緒に、楽しいお月見の思い出をつくってきました。
月を見ると、もようが見えるでしょう。
日本人は、満月の日に、その形を見て、月でうさぎが、もちをついていると思い描きました。
おとなり中国の文化のリーダーで、私の大切な友人の高占祥先生(中華文化促進会主席)は、中国では今でも「月のもとで絆を誓い合ったり、月に向かって詩を詠んだりします」と語ってくれました。
みなさんは、人間が、これまで一番遠くに行ったのは、どこだと思いますか?
答えは、そう、「月」なのです。地球からおよそ38万キロの距離にあります。
アメリカの宇宙船アポロ11号が、1969年7月20日(日本時間21日)、月に着陸しました。
乗っていたのは、宇宙飛行士3人。ついに、人類が初めて月に立った瞬間です。
最初に降り立った、アームストロング船長は、地球から見守る宇宙センターの仲間たちに、次の言葉を送りました。
「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍だ」
まさに、ここから、宇宙開発の新時代が幕を開け、現在の宇宙ステーションや、惑星の研究につなかっていったのです。
みなさんが大人になる頃には、飛行機に乗るように、宇宙船で旅をする時代が来ているかもしれません。
人類の偉大な一歩──この「月面着陸」の一歩は、一人の一歩でしたが、何百、何千人という科学者や技術者の気の遠くなるような努力によって、生み出されました。その人たちを支えた家族、友人、周りの人も数えていったら、きっと何万、何十万、いや何百万という人の数になるでしょう。
私か対談した大歴史学者のトインビー博士も、これほど大勢の人々が心を一つに協力し合えたということに、月面着陸よりも大きな感動を覚えると言っていました。
じつは、どんな進歩も、一人の力だけで成し遂げたものはないのです。
私は、少年少女部のみなさんを、かけがえのない"未来からの使者"として尊敬しています。一人ももれなく「人類の幸福と進歩」を担う、尊い使命の人だからです。みなさん方がいなければ、人類の未来の扉は開きません。その大切な大切な一人が、君であり、あなたです。一人一人が、なくてはならない宝の人なのです。
大きな大きな期待を込めて、私か待望の「少年少女部」を結成したのは、1965年。人間が月に行く4年前のことです。
各地で行われた、部の結成式は「秋分の日」に当たる、9月23日。喜び、勇んで集った学会の王子王女たちの瞳は、広宣流布の未来を表すかのように、希望に輝いていました。
この時、私は、5項目を提案しました。
�勤行をしっかりする
�勉強をしっかりする
�学校にきちんと行く
�親に心配をかけない
�正しく明るい毎日を送る
それから毎年、少年少女部の友は、"学会の庭"ですこやかに成長し、希望の未来に向かって羽ばたいていったのです。
みなさんのお父さん、お母さんはもちろん、おじいさん方、おばあさん方の中にも、わが少年少女部の出身者がおられるでしょう。
みなさんのことを、大きな、やさしい満月のように見守ってくれる大先輩です。
心を広々と持てば、天空に浮かぶ、お月さまも、私たちを励ましてくれる明るい友だちであり、たのもしい仲間です。
私の子どものころは、電灯も今のようにたくさんはありませんでした。家の近くの森ケ崎海岸で、月明かりのもと、読書をしたことも、なつかしく思い出されます。
ブラジルの天文学者モウラン博士は、
「夜空を照らす月は、子どもたちの心のなかに輝く希望や夢を象徴しています」と言われていました。
私は「お月さまの願い」という詩をつくったことがあります。
静かな 静かな 大空に
大きな 心を 持ちなさい
大きな 笑顔を 持ちなさい
みんなに 語って 満月が
静かに 静かに 顔出した
仏法では、「心の財が第一」「心こそ大切」と説かれています。
同じ生きるならば、大きな心を持って、大きな笑顔を光らせていくほうが楽しい。
そのことを、お月さまも明るく、やさしく、大らかに語りかけてくれているのです。
心は無限大です。いくらでも広げられる。
日蓮大聖人は、『太陽も月も、たくさんの星々も、わが心にある』(P1473、意味)と教えてくださっています。
みなさん一人一人の心のなかに、お日さまもある。お月さまもある。お星さまもある。その光を、最高に輝かせていく力が、南無妙法蓮華経の題目なのです。
昨年の東日本大震災や、最近の各地の集中豪雨など、大きな災害で大変な時も、大人の人たちにとって最大の希望となったものがあります。それは、少年少女部のみなさんの笑顔です。
先の見えない、暗いトンネルに入ったような時であっても、みなさんが元気でいてくれれば、まるで月明かりに照らされたように、人々の心はよみがえるのです。
みなさんが学び成長している限り、学会は大丈夫です。みなさんの歌声が勇気りんりんと響いているならば、広宣流布の未来は盤石です。ゆえに、一番大切なのが少年少女部なのです。
21世紀を、みなさんの笑い声が響く平和な世紀に!──これが、あの日、少年少女部を結成した日から、私の誓いになり、私の人生になりました。
その通りに、私は、みなさんが世界で活躍できるよう道を開いてきました。
今、どこの国に行っても、みなさんの仲間がいます。みなさんの舞いゆく姿を、全世界の友が見つめ、見守っています。どうか、大きな大きな心で、自分らしく勇敢に、未来へ偉大な一歩をふみ出してください。
きょうも私は、みなさんの成長と健康と勝利を祈り、題目で応援しています。
(2012.08.24 少年少女きぼう新聞掲載)
2012年8月29日水曜日
2012.08.29 わが友に贈る
先手を打つ!
それが勝利の鉄則。
祈りを根本に
明るく生き生きと
きょうも一歩前進!
御義口伝巻下 P780
『御義口伝に云く此の法華経を閻浮提に行ずることは普賢菩薩の威神の力に依るなり、此の経の広宣流布することは普賢菩薩の守護なるべきなり』
◇希望の明日へ
師の恩を忘れず、また友情を大切に育んでいく−−一見平凡のように見えるが、そうではない。こうした振る舞いの中に、じつは人間性のもっとも美しき発露があり、人間性の真髄がある。そして人生の深き味わいがある。
平1・3・16
☆池田大作 名言100選 美しく老いる
人生の年輪を重ねるごとに、
心がいよいよ若さを増していく。
つねに「さあ、これからだ」と力強く前進する。
これが真の健康である。本当の長寿である。
☆我らの勝利の大道No.079 後継の希望・未来部
◇青は藍よりも青し
昭和四十五年(一九七〇年)の八月、学会への悪口罵詈が渦巻くなか、私は高等部の代表に語った。
「幾多の試練を受けようとも、私は令法久住の人材であり学会の後継者である諸君がいれば、最高に誇り高い人生であるし、幸福者であると思っています」
そして、御聖訓を一緒に拝した。
『いよいよ強盛の御志あるべし、冰は水より出でたれども水よりもすさまじ、青き事は藍より出でたれども・かさぬれば藍よりも色まさる』(P1221)
私は、若き「従藍而青」の弟子たちに申し上げた。
「この御文の原理の通り、君たちは、学会の後継者として、立派に私どもを乗り越え、大成長していっていただきたい。そして、不幸な人びとの最大の味方である創価学会の正法正義を広く世界に実証していってほしい」
私が手塩にかけて育てた「鳳雛会」「鳳雛グループ」「五年会」「二〇〇〇年会」「未来会」そして「新世紀会」「鳳雛池田会」などをはじめ、縁深き高等部、中等部、少年少女部の友たちも、立派な大鳳となった。
さらに、心から愛する東西の創価学園卒業生らも、今では各界のリーダーとして、たくましく、わが使命を全うしてくれている。
これほどの喜びはない。
◇夢の二〇三〇年へ
イギリスの作家スティーブンソンは問いかけた。
「人生の劇場」において「最も賢い、最も立派な、最も感謝に値する役割」は、誰によって演じられるか。答えは「無報酬の俳優」によって演じられる、と。
わが学会の尊貴な「名俳優」「名女優」こそ、日頃から未来部に励ましを送ってくださる男女青年部の二十一世紀使命会、学生部の進学推進部長、壮年部・婦人部の未来部育成部長、また地域で未来部育成を支えてくださる全ての皆様である。あらためて最敬礼して御礼を申し上げたい。
現在の未来部員が学会の中核となる二〇三〇年頃には、世界全体が少子化へ進むと言われている。
まさに今、地域をあげて尽力してくださっている一騎当千の人材の育成こそ、世界にとっても、盤石な未来を開く力となる。
私が海外を訪れた時も、寸暇を惜しんで、未来部の友に会い、激励してきた。その中から、多くの青年リーダーも誕生している。
地球を舞台に、伸び伸びと成長し、躍動する未来部員の様子を聞くことが、私の最高の楽しみである。
今の未来部員が──
創価の魂を受け継ぎ、平和のために乱舞する英姿!
庶民の思いをわが思いとし、人のために励ましを送り、尽くし抜く雄姿!
二〇三〇年に夢を馳せると、私の心は高鳴る。
その輝く未来を目指し、私は、これからも励まし続けていく。祈り続けていく。わが心を心として、宝の人材を育ててくれる、真実の創価の同志たちと共に!
正義なる
人材育む
今 君は
元初の誓いに
諸天も守らむ
それが勝利の鉄則。
祈りを根本に
明るく生き生きと
きょうも一歩前進!
御義口伝巻下 P780
『御義口伝に云く此の法華経を閻浮提に行ずることは普賢菩薩の威神の力に依るなり、此の経の広宣流布することは普賢菩薩の守護なるべきなり』
◇希望の明日へ
師の恩を忘れず、また友情を大切に育んでいく−−一見平凡のように見えるが、そうではない。こうした振る舞いの中に、じつは人間性のもっとも美しき発露があり、人間性の真髄がある。そして人生の深き味わいがある。
平1・3・16
☆池田大作 名言100選 美しく老いる
人生の年輪を重ねるごとに、
心がいよいよ若さを増していく。
つねに「さあ、これからだ」と力強く前進する。
これが真の健康である。本当の長寿である。
☆我らの勝利の大道No.079 後継の希望・未来部
◇青は藍よりも青し
昭和四十五年(一九七〇年)の八月、学会への悪口罵詈が渦巻くなか、私は高等部の代表に語った。
「幾多の試練を受けようとも、私は令法久住の人材であり学会の後継者である諸君がいれば、最高に誇り高い人生であるし、幸福者であると思っています」
そして、御聖訓を一緒に拝した。
『いよいよ強盛の御志あるべし、冰は水より出でたれども水よりもすさまじ、青き事は藍より出でたれども・かさぬれば藍よりも色まさる』(P1221)
私は、若き「従藍而青」の弟子たちに申し上げた。
「この御文の原理の通り、君たちは、学会の後継者として、立派に私どもを乗り越え、大成長していっていただきたい。そして、不幸な人びとの最大の味方である創価学会の正法正義を広く世界に実証していってほしい」
私が手塩にかけて育てた「鳳雛会」「鳳雛グループ」「五年会」「二〇〇〇年会」「未来会」そして「新世紀会」「鳳雛池田会」などをはじめ、縁深き高等部、中等部、少年少女部の友たちも、立派な大鳳となった。
さらに、心から愛する東西の創価学園卒業生らも、今では各界のリーダーとして、たくましく、わが使命を全うしてくれている。
これほどの喜びはない。
◇夢の二〇三〇年へ
イギリスの作家スティーブンソンは問いかけた。
「人生の劇場」において「最も賢い、最も立派な、最も感謝に値する役割」は、誰によって演じられるか。答えは「無報酬の俳優」によって演じられる、と。
わが学会の尊貴な「名俳優」「名女優」こそ、日頃から未来部に励ましを送ってくださる男女青年部の二十一世紀使命会、学生部の進学推進部長、壮年部・婦人部の未来部育成部長、また地域で未来部育成を支えてくださる全ての皆様である。あらためて最敬礼して御礼を申し上げたい。
現在の未来部員が学会の中核となる二〇三〇年頃には、世界全体が少子化へ進むと言われている。
まさに今、地域をあげて尽力してくださっている一騎当千の人材の育成こそ、世界にとっても、盤石な未来を開く力となる。
私が海外を訪れた時も、寸暇を惜しんで、未来部の友に会い、激励してきた。その中から、多くの青年リーダーも誕生している。
地球を舞台に、伸び伸びと成長し、躍動する未来部員の様子を聞くことが、私の最高の楽しみである。
今の未来部員が──
創価の魂を受け継ぎ、平和のために乱舞する英姿!
庶民の思いをわが思いとし、人のために励ましを送り、尽くし抜く雄姿!
二〇三〇年に夢を馳せると、私の心は高鳴る。
その輝く未来を目指し、私は、これからも励まし続けていく。祈り続けていく。わが心を心として、宝の人材を育ててくれる、真実の創価の同志たちと共に!
正義なる
人材育む
今 君は
元初の誓いに
諸天も守らむ
2012年8月28日火曜日
2012.08.28 わが友に贈る
教学実力試験に挑む
学生部の俊英よ。
正義と慈悲の大哲学を
わが命に刻みゆけ!
行学二道の青春、万歳!
妙法尼御前御返事 P1403
『百千万年くらき所にも燈を入れぬればあかくなる』
◇希望の明日へ
大聖人が、細やかに人情の機微をとらえられ、最大の真心で門下を激励されている御姿に、私は心打たれる。愛する同志、後輩のために、一人一人の心の綾を丹念にたどり、踏まえながら、どこまでも尽くし、守り抜いていく−−この強轍にして慈愛豊かな人間性にこそ、仏法の精髄があることを知らねばならない。
昭63・9・12
☆池田大作 名言100選 仲良く
「仲良くしていこう」と思える人は幸せです。
「仲良くしていこう」と心を配り、
行動していける人は立派である。
心がきれいであり、豊かな人である。
☆我らの勝利の大道No.079 後継の希望・未来部
◇懸命な母の祈り
福岡県のある支部には、未来部育成の輝く伝統が脈打っている。その陰には、一人の母による懸命な祈りと奮闘があった。
二人の子どもを抱える彼女は、若くして、がんとの闘病生活を強いられた。医師からは、非情な余命の宣告を受けた。しかし、決して下を向かなかった。
むしろ、未来を見つめ、今まで以上に信心の炎を燃え上がらせて、「わが地域から後継の人材を」と、限りある命を未来部のために注いでくださった。
毎月の少年少女部員会の前には、手作りのチラシを携え、宝の人材たちのもとへ足を運んだ。どんな些細な悩みにも耳を傾け、若き生命に希望の火を灯していった。
抗がん剤の副作用の、悶えるような苦しみにも負けなかった。抜けた毛髪の代わりに、素敵な帽子や鬘(かつら)をつけ、優しい笑顔で未来の宝を包んでいった。
彼女は、毅然と語った。
「この信心と、この信心を教えてくださる師弟の道を、未来の宝の子どもたちに、そして私の大事な友人に語り伝えていくことをわが使命として、生きて生きて生き抜いてまいります」
この誓いのままに、彼女は最後の最後まで、わが使命を果たし抜き、霊山へと旅立たれた。
何と偉大な母であろうか。何と気高き信心の英雄であろうか。彼女の信念と真心に触れ、どれほど多くの人が立ち上がっていったことか。
この一人の母から始まった人材育成のうねりは、堂々たる「人材の大河」となっている。
まさに、日蓮大聖人が『一は万が母』(P498)と言われている通りの姿であった。
◇心の絆は切れない
母を失い、涙に暮れていた小学生の息子さんも、地域の同志の励ましで気丈に立ち上がった。母亡き翌年に挑戦した作文コンクールで力強く綴っていた。
「母は人をはげます名人だったと思う。これから、ぼくも、いろいろな人と出会うだろう。その一人一人を大切にして、人のためにつくす生き方をしていきたい」
母の祈りは必ず通じる。広布に生き抜く母の祈りは、絶対に通じる。息子さんの中に、母は今でも生きている。
わが学会には、このような尊き父母がいる。兄弟、姉妹が、あの地この地にいる。日本中、世界中にいてくれる。
これほど温かな人間の絆の安全地帯が、どこにあるだろうか。この創価家族こそ、我らが断固として守り、広げていくべき励ましの世界なのだ。
学生部の俊英よ。
正義と慈悲の大哲学を
わが命に刻みゆけ!
行学二道の青春、万歳!
妙法尼御前御返事 P1403
『百千万年くらき所にも燈を入れぬればあかくなる』
◇希望の明日へ
大聖人が、細やかに人情の機微をとらえられ、最大の真心で門下を激励されている御姿に、私は心打たれる。愛する同志、後輩のために、一人一人の心の綾を丹念にたどり、踏まえながら、どこまでも尽くし、守り抜いていく−−この強轍にして慈愛豊かな人間性にこそ、仏法の精髄があることを知らねばならない。
昭63・9・12
☆池田大作 名言100選 仲良く
「仲良くしていこう」と思える人は幸せです。
「仲良くしていこう」と心を配り、
行動していける人は立派である。
心がきれいであり、豊かな人である。
☆我らの勝利の大道No.079 後継の希望・未来部
◇懸命な母の祈り
福岡県のある支部には、未来部育成の輝く伝統が脈打っている。その陰には、一人の母による懸命な祈りと奮闘があった。
二人の子どもを抱える彼女は、若くして、がんとの闘病生活を強いられた。医師からは、非情な余命の宣告を受けた。しかし、決して下を向かなかった。
むしろ、未来を見つめ、今まで以上に信心の炎を燃え上がらせて、「わが地域から後継の人材を」と、限りある命を未来部のために注いでくださった。
毎月の少年少女部員会の前には、手作りのチラシを携え、宝の人材たちのもとへ足を運んだ。どんな些細な悩みにも耳を傾け、若き生命に希望の火を灯していった。
抗がん剤の副作用の、悶えるような苦しみにも負けなかった。抜けた毛髪の代わりに、素敵な帽子や鬘(かつら)をつけ、優しい笑顔で未来の宝を包んでいった。
彼女は、毅然と語った。
「この信心と、この信心を教えてくださる師弟の道を、未来の宝の子どもたちに、そして私の大事な友人に語り伝えていくことをわが使命として、生きて生きて生き抜いてまいります」
この誓いのままに、彼女は最後の最後まで、わが使命を果たし抜き、霊山へと旅立たれた。
何と偉大な母であろうか。何と気高き信心の英雄であろうか。彼女の信念と真心に触れ、どれほど多くの人が立ち上がっていったことか。
この一人の母から始まった人材育成のうねりは、堂々たる「人材の大河」となっている。
まさに、日蓮大聖人が『一は万が母』(P498)と言われている通りの姿であった。
◇心の絆は切れない
母を失い、涙に暮れていた小学生の息子さんも、地域の同志の励ましで気丈に立ち上がった。母亡き翌年に挑戦した作文コンクールで力強く綴っていた。
「母は人をはげます名人だったと思う。これから、ぼくも、いろいろな人と出会うだろう。その一人一人を大切にして、人のためにつくす生き方をしていきたい」
母の祈りは必ず通じる。広布に生き抜く母の祈りは、絶対に通じる。息子さんの中に、母は今でも生きている。
わが学会には、このような尊き父母がいる。兄弟、姉妹が、あの地この地にいる。日本中、世界中にいてくれる。
これほど温かな人間の絆の安全地帯が、どこにあるだろうか。この創価家族こそ、我らが断固として守り、広げていくべき励ましの世界なのだ。
2012年8月27日月曜日
2012.08.27 わが友に贈る
さあ出発だ!
我らの眼前には
栄光の大道が広々と!
楽しく心豊かに
共に勝利の広布旅を!
曾谷殿御返事 P1056
『此法門を日蓮申す故に忠言耳に逆う道理なるが故に流罪せられ命にも及びしなり、然どもいまだこりず候』
◇今週のことば
「地道」に足を運ぶ。
「着実」に手を打つ。
「緻密」に心を配る。
そこから勢いが生まれる。
いざ 破竹の前進を!
2012年08月27日
◇希望の明日へ
草木は大地がなくては生長することはできない。と同じく、一人一人の人生にも、それぞれ自分を育んでくれた大地の存在がある。それは父母であったり、師匠や先輩である場合もある。また故郷や母校、社会、職場という場合もある。いずれにしても、だれにも自分が育ったところ、また育ててくれたものがある。人は、その大地の恩恵をうけて大いに成長し、活躍をして人生の花を咲かせる。そして、米の精が大地にかえり、再び花や実を結ぶように、今度は、自分を育んでくれた大地の恩に報いていく−−この循環こそが、人の人生であろう。自分さえ成長し、良くなればよい、それを支えてくれた親や師といった大地のことはいっさい、関係ないというのでは、真の人間性の開花と結実はないに違いない。
昭63・6・26
☆池田大作 名言100選 何のため
英知を磨くは何のため
君よ
それを忘るるな
☆我らの勝利の大道No.079 後継の希望・未来部
今年は、グリム兄弟の不朽の名作『グリム童話』の記念すべき第一巻が出版されてから二百周年である。
そのタイトルは『子どもと家庭のメルヒェン集』。
弟のヴィルヘルム・グリムは語っている。
「微笑みの中で子供の人生は始まり、喜びの中でそれは存続する」
明るい朗らかな家庭こそ、子どもを育む根本の揺藍(ゆりかご)であろう。
◇成長の庭はここに
戸田先生は「子どもは、学会の庭で育てていきなさい」と何度も指導された。
我ら創価家族には、「平和の文化」の太陽があり、社会貢献の人材が成長しゆく大地がある。
地域の同志の温もりや、他者の幸福を願う慈愛に触れるうちに、未来部の心にも、自然と「平和の芽」「希望の芽」「正義の芽」が育まれていくものだ。
ここに、「創価ファミリー大会」や「座談会」など、壮年部も婦人部も青年部も一体となって、未来部に光を当てていく重要な意義がある。
今月の座談会には、夏休みの間に見違えるほど成長した子どもたちも、元気いっぱいに集ってくる。皆で共に喜び、讃え合い、一緒になって、心新たに出発していきたいものだ。
私の妻も、息子たちを連れて学会活動に出かけた。会合に行く際には、御本尊の前で「今日は大事な会合です」と、真剣に語って聞かせた。
それを見た人から、「そんな小さな子どもに話してわかりますか」と聞かれたこともある。しかし、妻は「命と命ですから、必ずわかります」と答えていた。
人のため、社会のために生き生きと走る姿は、若き生命に焼き付けられる。
今はわからないように見えても、大きくなれば、必ずわかる時がくる。
子育てに奮闘されている婦人部の皆様も、思うようにいかない場合もあろう。
しかし焦らず、大らかに包み込んでいただきたい。しっかりと目を見て、「見守っているよ」「信じているよ」との思いを、未来からの使者たちに伝えて差し上げてほしい。
どこまでも信じ抜く。何があっても絶対に信頼する。それが子どもにとって、どれだけの励みとなり力となるか計り知れない。
我らの眼前には
栄光の大道が広々と!
楽しく心豊かに
共に勝利の広布旅を!
曾谷殿御返事 P1056
『此法門を日蓮申す故に忠言耳に逆う道理なるが故に流罪せられ命にも及びしなり、然どもいまだこりず候』
◇今週のことば
「地道」に足を運ぶ。
「着実」に手を打つ。
「緻密」に心を配る。
そこから勢いが生まれる。
いざ 破竹の前進を!
2012年08月27日
◇希望の明日へ
草木は大地がなくては生長することはできない。と同じく、一人一人の人生にも、それぞれ自分を育んでくれた大地の存在がある。それは父母であったり、師匠や先輩である場合もある。また故郷や母校、社会、職場という場合もある。いずれにしても、だれにも自分が育ったところ、また育ててくれたものがある。人は、その大地の恩恵をうけて大いに成長し、活躍をして人生の花を咲かせる。そして、米の精が大地にかえり、再び花や実を結ぶように、今度は、自分を育んでくれた大地の恩に報いていく−−この循環こそが、人の人生であろう。自分さえ成長し、良くなればよい、それを支えてくれた親や師といった大地のことはいっさい、関係ないというのでは、真の人間性の開花と結実はないに違いない。
昭63・6・26
☆池田大作 名言100選 何のため
英知を磨くは何のため
君よ
それを忘るるな
☆我らの勝利の大道No.079 後継の希望・未来部
今年は、グリム兄弟の不朽の名作『グリム童話』の記念すべき第一巻が出版されてから二百周年である。
そのタイトルは『子どもと家庭のメルヒェン集』。
弟のヴィルヘルム・グリムは語っている。
「微笑みの中で子供の人生は始まり、喜びの中でそれは存続する」
明るい朗らかな家庭こそ、子どもを育む根本の揺藍(ゆりかご)であろう。
◇成長の庭はここに
戸田先生は「子どもは、学会の庭で育てていきなさい」と何度も指導された。
我ら創価家族には、「平和の文化」の太陽があり、社会貢献の人材が成長しゆく大地がある。
地域の同志の温もりや、他者の幸福を願う慈愛に触れるうちに、未来部の心にも、自然と「平和の芽」「希望の芽」「正義の芽」が育まれていくものだ。
ここに、「創価ファミリー大会」や「座談会」など、壮年部も婦人部も青年部も一体となって、未来部に光を当てていく重要な意義がある。
今月の座談会には、夏休みの間に見違えるほど成長した子どもたちも、元気いっぱいに集ってくる。皆で共に喜び、讃え合い、一緒になって、心新たに出発していきたいものだ。
私の妻も、息子たちを連れて学会活動に出かけた。会合に行く際には、御本尊の前で「今日は大事な会合です」と、真剣に語って聞かせた。
それを見た人から、「そんな小さな子どもに話してわかりますか」と聞かれたこともある。しかし、妻は「命と命ですから、必ずわかります」と答えていた。
人のため、社会のために生き生きと走る姿は、若き生命に焼き付けられる。
今はわからないように見えても、大きくなれば、必ずわかる時がくる。
子育てに奮闘されている婦人部の皆様も、思うようにいかない場合もあろう。
しかし焦らず、大らかに包み込んでいただきたい。しっかりと目を見て、「見守っているよ」「信じているよ」との思いを、未来からの使者たちに伝えて差し上げてほしい。
どこまでも信じ抜く。何があっても絶対に信頼する。それが子どもにとって、どれだけの励みとなり力となるか計り知れない。
2012年8月26日日曜日
2012.08.26 わが友に贈る
わが地域こそ
広宣流布の本舞台。
誉れの同志と
共に祈り、動き
歓喜の大行進を!
御義口伝巻上 P748
『師とは師匠授くる所の妙法子とは弟子受くる所の妙法吼とは師弟共に唱うる所の音声なり』
◇希望の明日へ
愛するもののために、わが身をなげうって戦う。そこに人間性の崇高な真髄がある。私も仏法者として、命がけで法を守り、仏子を守ってきた。
昭63・5・5
☆池田大作 名言100選 賢い食生活
心豊かな食事と会話、
そして賢い教養のある食生活こそが、
健康な人生の源泉となり、
健全な社会の土台となろう。
☆我らの勝利の大道No.079 後継の希望・未来部
偉大なる
父母見つめむ
後継の
君の成長
来る日も来る日も
我らの目指す「人間革命」──それは将来にわたって「子どもたちの幸福」を開くための革命といっても過言ではない。
「どのような大義も、いかなる戦争も、子どもたちから幸福に暮らす当然の権利を奪うに価するものではありません」
これは、ナチスに屈せず、子どもたちを守り、庇(かば)いながら、強制収容所で亡くなった、ポーランド出身の小児科医コルチャック先生の叫びである。
ほぼ同時代、日本では、創価教育の父である牧口常三郎先生が、子どもたちの生命こそ「無上宝珠」と叫び、軍国主義と対決して獄死された。
「子どもの幸福こそ第一」「子どもの生命こそ尊極」──この信念と哲学を受け継ぐ、わが教育本部の友は、社会に、勇気凛々と希望の光を広げておられる。
教育本部の方々は、各地で、未来部の育成にも心を砕いてくださっており、感謝に堪えない。
◇育成は真剣勝負!
牧口先生は、人間教育に臨む心構えを語られた。「自身が尊敬の的たる王座を降って、王座に向かうものを指導する公僕となり、手本を示す主人ではなくて手本に導く伴侶となる」
大切なことは、若き生命を"一個の人格"として最大に尊重していくことである。
人づくりは真剣勝負だ。子どもの胸中には、立派な"大人"がいる。その"大人"に向かって語りかけていくことであろう。
「こんなことはわからないだろう」「これくらいでいいだろう」という見下した対応は、決してあってはなるまい。
デンマークの大教育者グルントヴィは、「お互いに語り合うことが私たち全員にとって、いっそうの楽しみになり、いっそう教育的なものになることでしょう」と強調していた。
ともあれ、子どもたちの偉大な可能性を信じ、自他共に生命の大地を開拓していくことだ。自分の心を大きく広げた分、相手を育むことができる。ゆえに育成には、自分の成長が不可欠となる。
この夏も、全国各地で未来部育成の多彩な取り組みがなされてきた。
神奈川県のある地域では、世界広布の人材を育もうと、英語での会合開催に挑戦しているという。
語学が少々、苦手な青年部の担当者も、未来部と共に世界市民の錬磨の汗を流してきた。
御書には『花は根にかへり真味は土にとどまる』(P329)と仰せである。
広布の王子・王女たちのために尽くした労苦は、そのまま担当者と、その一家眷属の大福運となって還ってくることは、絶対に間違いない。
親も子も
共に栄えむ
創価かな
広宣流布の本舞台。
誉れの同志と
共に祈り、動き
歓喜の大行進を!
御義口伝巻上 P748
『師とは師匠授くる所の妙法子とは弟子受くる所の妙法吼とは師弟共に唱うる所の音声なり』
◇希望の明日へ
愛するもののために、わが身をなげうって戦う。そこに人間性の崇高な真髄がある。私も仏法者として、命がけで法を守り、仏子を守ってきた。
昭63・5・5
☆池田大作 名言100選 賢い食生活
心豊かな食事と会話、
そして賢い教養のある食生活こそが、
健康な人生の源泉となり、
健全な社会の土台となろう。
☆我らの勝利の大道No.079 後継の希望・未来部
偉大なる
父母見つめむ
後継の
君の成長
来る日も来る日も
我らの目指す「人間革命」──それは将来にわたって「子どもたちの幸福」を開くための革命といっても過言ではない。
「どのような大義も、いかなる戦争も、子どもたちから幸福に暮らす当然の権利を奪うに価するものではありません」
これは、ナチスに屈せず、子どもたちを守り、庇(かば)いながら、強制収容所で亡くなった、ポーランド出身の小児科医コルチャック先生の叫びである。
ほぼ同時代、日本では、創価教育の父である牧口常三郎先生が、子どもたちの生命こそ「無上宝珠」と叫び、軍国主義と対決して獄死された。
「子どもの幸福こそ第一」「子どもの生命こそ尊極」──この信念と哲学を受け継ぐ、わが教育本部の友は、社会に、勇気凛々と希望の光を広げておられる。
教育本部の方々は、各地で、未来部の育成にも心を砕いてくださっており、感謝に堪えない。
◇育成は真剣勝負!
牧口先生は、人間教育に臨む心構えを語られた。「自身が尊敬の的たる王座を降って、王座に向かうものを指導する公僕となり、手本を示す主人ではなくて手本に導く伴侶となる」
大切なことは、若き生命を"一個の人格"として最大に尊重していくことである。
人づくりは真剣勝負だ。子どもの胸中には、立派な"大人"がいる。その"大人"に向かって語りかけていくことであろう。
「こんなことはわからないだろう」「これくらいでいいだろう」という見下した対応は、決してあってはなるまい。
デンマークの大教育者グルントヴィは、「お互いに語り合うことが私たち全員にとって、いっそうの楽しみになり、いっそう教育的なものになることでしょう」と強調していた。
ともあれ、子どもたちの偉大な可能性を信じ、自他共に生命の大地を開拓していくことだ。自分の心を大きく広げた分、相手を育むことができる。ゆえに育成には、自分の成長が不可欠となる。
この夏も、全国各地で未来部育成の多彩な取り組みがなされてきた。
神奈川県のある地域では、世界広布の人材を育もうと、英語での会合開催に挑戦しているという。
語学が少々、苦手な青年部の担当者も、未来部と共に世界市民の錬磨の汗を流してきた。
御書には『花は根にかへり真味は土にとどまる』(P329)と仰せである。
広布の王子・王女たちのために尽くした労苦は、そのまま担当者と、その一家眷属の大福運となって還ってくることは、絶対に間違いない。
親も子も
共に栄えむ
創価かな
2012年8月25日土曜日
2012.08.25 わが友に贈る
後輩や新入会の友を
自分以上の人材に!
これが学会の伝統だ。
わが使命の地域に
自他共の幸福の城を!
上野殿御返事 P1574
『人のものををしふると申すは車のおもけれども油をぬりてまわりふねを水にうかべてゆきやすきやうにをしへ候なり、仏になりやすき事は別のやう候はず、旱魃にかわけるものに水をあたへ寒冰にこごへたるものに火をあたふるがごとし』
◇希望の明日へ
人の話に耳を傾ける姿勢に、その人の"人格"が表れるといってよい。話を熱心に聞こうとする人、ふとした一言を胸中に刻み、大切にしている人は、心温かな深き境涯の人である。反対に、人の話を受け入れる余裕のない狭量の人は、往々にして人間性も浅はかであり、やはり成長が止まっている人である。真心の言葉も、いかに大事な話も、すべて固い心のカラではね返してしまうからだ。
昭63・3・4
☆池田大作 名言100選 ユーモア
人生にあって笑いがないということは、
花がパッと開かないのと同じだ。
いかに葛藤に満ちた社会であっても、
ユーモアだけは忘れたくない。
☆我らの勝利の大道No.079 後継の希望・未来部
◇東北に勇気の声!
福島県の相馬では毎年。未来部による「体験主張大会」を開催している。
未来部員が自らの体験を語り、同じ悩みを抱える友に、勇気を送ろうと十年前から始まったものだ。
先輩の励ましを胸に成長した友が、今は担当者として、会合の運営等を担ってくれている。ありがたく、また、頼もしい限りだ。
昨年三月、あの東日本大震災が起こった。
誰もが、この年、「十回目」となる節目の開催は難しいと考えた。だが、担当者の熱き思いは、未曽有の災害にも屈しなかった。
「多くの人が不安と絶望に沈む今だからこそ、未来ヘー歩を踏み出したメンバーの『希望の声』が必要なのだ」──その思いが結集し、年末に十回目の開催を勝ち飾ることができた。
試練に負けず、復興に貢献する人材に成長しゆくことを誓う、若き友の凛々しき主張に感動が広がった。
福島といえば、ある年の冬、会津若松の小学生から頂いた便りも忘れられない。図書委員の仲良し三人組からの手紙であった。
「図書館まつり」を開催するに当たって、作家の手紙コーナーに展示するための手紙を書いてほしいという依頼である。同じ学校の少女部員が持参した、私の創作童話を読んだことが、きっかけとなったようだ。
"未来からの使者"のためならばと筆を執った。
「雪国の心清らかな王女の皆さまからの、美しい心のお手紙、本当にありがとうございます」
「今の、皆さんにとって、読書は『心の、すばらしき旅』です」
私は、こう記したあと、読んだ一冊、また一冊が、若き皆さんの「限りなく、美しき世界」となり、そして自らを「限りなく、豊かに広がっていく人間」へと創り上げる力になることを語りかけていった。
縁した一人ひとりの鳳雛が立派に巣立ち、幸福の人生を歩みゆくことが、私の最大の喜びである。
当時、私の童話を友人に紹介した少女部員は後に、教師として未来を創る聖業に尽くされ、今はヤング・ミセスの一員として福島で活躍されていると伺った。
いかなる苦難をも毅然と耐え抜き、乗り越えゆく、福島そして東北の天地から、未来に希望と勇気を送る若人の声が限りなく響き渡っていくことを、私は確信してやまない。
ひたすらに
祈り励まし
人材を
いやまし育てむ
この世の使命と
自分以上の人材に!
これが学会の伝統だ。
わが使命の地域に
自他共の幸福の城を!
上野殿御返事 P1574
『人のものををしふると申すは車のおもけれども油をぬりてまわりふねを水にうかべてゆきやすきやうにをしへ候なり、仏になりやすき事は別のやう候はず、旱魃にかわけるものに水をあたへ寒冰にこごへたるものに火をあたふるがごとし』
◇希望の明日へ
人の話に耳を傾ける姿勢に、その人の"人格"が表れるといってよい。話を熱心に聞こうとする人、ふとした一言を胸中に刻み、大切にしている人は、心温かな深き境涯の人である。反対に、人の話を受け入れる余裕のない狭量の人は、往々にして人間性も浅はかであり、やはり成長が止まっている人である。真心の言葉も、いかに大事な話も、すべて固い心のカラではね返してしまうからだ。
昭63・3・4
☆池田大作 名言100選 ユーモア
人生にあって笑いがないということは、
花がパッと開かないのと同じだ。
いかに葛藤に満ちた社会であっても、
ユーモアだけは忘れたくない。
☆我らの勝利の大道No.079 後継の希望・未来部
◇東北に勇気の声!
福島県の相馬では毎年。未来部による「体験主張大会」を開催している。
未来部員が自らの体験を語り、同じ悩みを抱える友に、勇気を送ろうと十年前から始まったものだ。
先輩の励ましを胸に成長した友が、今は担当者として、会合の運営等を担ってくれている。ありがたく、また、頼もしい限りだ。
昨年三月、あの東日本大震災が起こった。
誰もが、この年、「十回目」となる節目の開催は難しいと考えた。だが、担当者の熱き思いは、未曽有の災害にも屈しなかった。
「多くの人が不安と絶望に沈む今だからこそ、未来ヘー歩を踏み出したメンバーの『希望の声』が必要なのだ」──その思いが結集し、年末に十回目の開催を勝ち飾ることができた。
試練に負けず、復興に貢献する人材に成長しゆくことを誓う、若き友の凛々しき主張に感動が広がった。
福島といえば、ある年の冬、会津若松の小学生から頂いた便りも忘れられない。図書委員の仲良し三人組からの手紙であった。
「図書館まつり」を開催するに当たって、作家の手紙コーナーに展示するための手紙を書いてほしいという依頼である。同じ学校の少女部員が持参した、私の創作童話を読んだことが、きっかけとなったようだ。
"未来からの使者"のためならばと筆を執った。
「雪国の心清らかな王女の皆さまからの、美しい心のお手紙、本当にありがとうございます」
「今の、皆さんにとって、読書は『心の、すばらしき旅』です」
私は、こう記したあと、読んだ一冊、また一冊が、若き皆さんの「限りなく、美しき世界」となり、そして自らを「限りなく、豊かに広がっていく人間」へと創り上げる力になることを語りかけていった。
縁した一人ひとりの鳳雛が立派に巣立ち、幸福の人生を歩みゆくことが、私の最大の喜びである。
当時、私の童話を友人に紹介した少女部員は後に、教師として未来を創る聖業に尽くされ、今はヤング・ミセスの一員として福島で活躍されていると伺った。
いかなる苦難をも毅然と耐え抜き、乗り越えゆく、福島そして東北の天地から、未来に希望と勇気を送る若人の声が限りなく響き渡っていくことを、私は確信してやまない。
ひたすらに
祈り励まし
人材を
いやまし育てむ
この世の使命と
2012年8月24日金曜日
2012.08.24 わが友に贈る
会場提供者の皆様
いつもありがとう!
宝城ありて広布あり。
家族、近隣に配慮し
皆で清々しく前進!
四条金吾殿御返事 P1169
『日蓮は少より今生のいのりなし只仏にならんとをもふ計りなり、されども殿の御事をばひまなく法華経釈迦仏日天に申すなり其の故は法華経の命を継ぐ人なればと思うなり』
◇希望の明日へ
人柄は、その人のもつ人間性の輝きであり、生き方の基本をなすものといってよい。人柄の悪い人は、一時は成功したようにみえても、結局は人々の信頼を失い、みじめな人生の結末を迎えることが多い。その意味で、人柄というものは、まことに大切な実相である。
昭62・10・11
☆池田大作 名言100選 言葉への気遣い
人間は、たったひと言の言葉で、
悩むこともあれば、傷つくこともある。
また安らぎも感じれば、
勇気を奮い起こしもする。
ゆえに、言葉が大事に成る。
言葉への気遣いは、
人間としての配慮の深さにほかならない。
☆我らの勝利の大道No.079 後継の希望・未来部
◇人生変える出会い
『宝島』の作家スティーブンソンは二十九歳の時、日本の幕末の大教育者・吉田松陰の伝記「ヨシダ・トラジロウ」(吉田寅次郎=松陰の名)を書いた。
一八八〇年、イギリスで発表されたこの伝記は、日本人の手によるものに先駆け、世界最初の松陰伝と言われている。
スティーブンソン自身、こう評していたという。
「生きる力を与えてくれる日本の英雄の話」──。
この伝記が生まれる機縁は、一八七八年の夏ごろ、若きスティーブンソンが、英国留学中の松陰門下の一人と出会い、この弟子が語る師の生涯に感動したことにあった。伝記には、次のような言葉が見える。
「他人なら落胆したようなことでも、そのためにかえって、吉田は仕事に対し情熱をかきたてた」
「彼を支えたのは、彼自身の若さと勇気だけでなく、絶えず新しい門弟がたくさんいたからである」
誠に生き生きとした松陰の姿が伝わってくる。
松陰のことをスティーブンソンに語ったのは、正木退蔵という門下であった。長州(今の山口県)の萩の松下村塾に入門した時は十三歳で、在籍した期間もわずか数力月にすぎなかったようだ。その後、松陰は牢獄に囚われて江戸に護送され、志半ばに刑死する。
しかし、清らかな、若き生命に焼き付けた師の姿は、約二十年の時を経ても色褪せることはなかった。異郷にあって、敬愛する師の雄姿を、烈々と語ってやまない一人の弟子の言葉が、国も歳月も超え、作家の心を動かしたのだ。
たった一度の出会いでも、短い時間の語らいでも、直接、会えなくとも、人生を変える励ましがある。後継の友に、かけがえのない触発となる。若き生命の無限の可能性を開くのは、まさしく関わる側の熱意であり、誠意であろう。
いつもありがとう!
宝城ありて広布あり。
家族、近隣に配慮し
皆で清々しく前進!
四条金吾殿御返事 P1169
『日蓮は少より今生のいのりなし只仏にならんとをもふ計りなり、されども殿の御事をばひまなく法華経釈迦仏日天に申すなり其の故は法華経の命を継ぐ人なればと思うなり』
◇希望の明日へ
人柄は、その人のもつ人間性の輝きであり、生き方の基本をなすものといってよい。人柄の悪い人は、一時は成功したようにみえても、結局は人々の信頼を失い、みじめな人生の結末を迎えることが多い。その意味で、人柄というものは、まことに大切な実相である。
昭62・10・11
☆池田大作 名言100選 言葉への気遣い
人間は、たったひと言の言葉で、
悩むこともあれば、傷つくこともある。
また安らぎも感じれば、
勇気を奮い起こしもする。
ゆえに、言葉が大事に成る。
言葉への気遣いは、
人間としての配慮の深さにほかならない。
☆我らの勝利の大道No.079 後継の希望・未来部
◇人生変える出会い
『宝島』の作家スティーブンソンは二十九歳の時、日本の幕末の大教育者・吉田松陰の伝記「ヨシダ・トラジロウ」(吉田寅次郎=松陰の名)を書いた。
一八八〇年、イギリスで発表されたこの伝記は、日本人の手によるものに先駆け、世界最初の松陰伝と言われている。
スティーブンソン自身、こう評していたという。
「生きる力を与えてくれる日本の英雄の話」──。
この伝記が生まれる機縁は、一八七八年の夏ごろ、若きスティーブンソンが、英国留学中の松陰門下の一人と出会い、この弟子が語る師の生涯に感動したことにあった。伝記には、次のような言葉が見える。
「他人なら落胆したようなことでも、そのためにかえって、吉田は仕事に対し情熱をかきたてた」
「彼を支えたのは、彼自身の若さと勇気だけでなく、絶えず新しい門弟がたくさんいたからである」
誠に生き生きとした松陰の姿が伝わってくる。
松陰のことをスティーブンソンに語ったのは、正木退蔵という門下であった。長州(今の山口県)の萩の松下村塾に入門した時は十三歳で、在籍した期間もわずか数力月にすぎなかったようだ。その後、松陰は牢獄に囚われて江戸に護送され、志半ばに刑死する。
しかし、清らかな、若き生命に焼き付けた師の姿は、約二十年の時を経ても色褪せることはなかった。異郷にあって、敬愛する師の雄姿を、烈々と語ってやまない一人の弟子の言葉が、国も歳月も超え、作家の心を動かしたのだ。
たった一度の出会いでも、短い時間の語らいでも、直接、会えなくとも、人生を変える励ましがある。後継の友に、かけがえのない触発となる。若き生命の無限の可能性を開くのは、まさしく関わる側の熱意であり、誠意であろう。
2012年8月23日木曜日
2012.08.23 わが友に贈る
新しい決意の一歩が
新しい時代を開く。
歌声も軽やかに
常に前へ前へ!
希望に燃えて進もう。
御義口伝巻上 P751
『元品の無明を対治する利剣は信の一字なり無疑曰信の釈之を思ふ可し云云』
◇希望の明日へ
人間の偉さは、立場や役職だけで決まるものではない。それらすべての飾りを取り払って、その人自身がどれほどの力、人間性をもっているかである。
昭62・7・21
☆池田大作 名言100選 言葉への気遣い
人間は、たったひと言の言葉で、
悩むこともあれば、傷つくこともある。
また安らぎも感じれば、
勇気を奮い起こしもする。
ゆえに、言葉が大事に成る。
言葉への気遣いは、
人間としての配慮の深さにほかならない。
☆我らの勝利の大道No.079 後継の希望・未来部
後継の友を励ます「創価ファミリー月間」にあって、少年少女部は「きぼう作文コンクール」や「少年少女希望絵画展」、また中等部・高等部は「読書感想文コンクール」「英語スピーチコンテスト」などを通し、知性と感性を磨いている。
尊き努力の姿が、私には眩しく生き生きと輝いて見
える。こうした地道な挑戦のなかから、二十年、三十年先には、大文豪も、大芸術家も、世界の大リーダーも、必ずや育っていくに違いない。
その陰には、王子・王女たちの成長を支え、一人ひとりに丁寧にアドバイスを送り、若き創造の芽を伸ばそうと奮闘される未来部担当者の真心が光っている。誠に感謝に堪えない。
◇澄んだ瞳を見つめ
私も、未来部担当者の一員との決意で、新機関紙に「希望の大空へ」や「未来対話」を、毎月、寄稿させていただいている。
その思いは、若き日に恩師・戸田先生のもとで、少年雑誌を編集していた頃の真情と些(いささ)かも変わらない。
「未来に伸びゆく少年。春の如く快活な動作。秋空の如く、澄んだ瞳。礦野の如く限りない希望。純情な少年は尊い。未来の、次代の、社会の建設者なれば、日本の宝と思わねばならぬ」──当時の日記に綴った一文である。
わが未来部は、まさに「世界の宝」であり「人類の宝」である。
◇師弟の縁深き信越
学会の創立百周年となる二〇三〇年を見つめつつ、第一回の未来部総会を行ったのは、昭和の最後の夏となった一九八八年の八月である。会場は長野研修道場であった。
師・戸田先生がこよなく愛され、師弟の深き歴史が留まる、この信濃の天地で、私も若き人材の薫陶を重ねてきた。
未来部総会も第二回(一九八九年)、第四回(一九九一年)、第六回(一九九三年)、さらに未来部メンバーが大勢参加した第一回の信越青年部総会(一九九五年)も、ここ長野を舞台に行った。
ある時は固い握手を交わし、ある時は一緒にラジオ体操をした。ある時はそっと通信簿を見せてもらい、ある時は本に励ましの言葉を記して贈り、思い出を作りながら、ずっと祈り、見守り続けてきた。
この夏、私も、長野研修道場での伝統光る三十回目の研修に出席した。
運営の役員として颯爽と尽力してくれた信越の男子部、女子部、学生部のリーダーたちも皆、一人ひとり、未来部の時から、私が手作りで育ててきたメンバーである。
信越は人材輩出の偉大な地涌の天地だ。広布開拓の青年たちの成長と活躍が、何よりも嬉しい。
この八月二十四日は誇り高き「信越青年部の日」と決定され、私は祝福の和歌を贈った。
偉大なる
歴史を綴りし
君なれば
心の財は
三世に薫らむ
新しい時代を開く。
歌声も軽やかに
常に前へ前へ!
希望に燃えて進もう。
御義口伝巻上 P751
『元品の無明を対治する利剣は信の一字なり無疑曰信の釈之を思ふ可し云云』
◇希望の明日へ
人間の偉さは、立場や役職だけで決まるものではない。それらすべての飾りを取り払って、その人自身がどれほどの力、人間性をもっているかである。
昭62・7・21
☆池田大作 名言100選 言葉への気遣い
人間は、たったひと言の言葉で、
悩むこともあれば、傷つくこともある。
また安らぎも感じれば、
勇気を奮い起こしもする。
ゆえに、言葉が大事に成る。
言葉への気遣いは、
人間としての配慮の深さにほかならない。
☆我らの勝利の大道No.079 後継の希望・未来部
後継の友を励ます「創価ファミリー月間」にあって、少年少女部は「きぼう作文コンクール」や「少年少女希望絵画展」、また中等部・高等部は「読書感想文コンクール」「英語スピーチコンテスト」などを通し、知性と感性を磨いている。
尊き努力の姿が、私には眩しく生き生きと輝いて見
える。こうした地道な挑戦のなかから、二十年、三十年先には、大文豪も、大芸術家も、世界の大リーダーも、必ずや育っていくに違いない。
その陰には、王子・王女たちの成長を支え、一人ひとりに丁寧にアドバイスを送り、若き創造の芽を伸ばそうと奮闘される未来部担当者の真心が光っている。誠に感謝に堪えない。
◇澄んだ瞳を見つめ
私も、未来部担当者の一員との決意で、新機関紙に「希望の大空へ」や「未来対話」を、毎月、寄稿させていただいている。
その思いは、若き日に恩師・戸田先生のもとで、少年雑誌を編集していた頃の真情と些(いささ)かも変わらない。
「未来に伸びゆく少年。春の如く快活な動作。秋空の如く、澄んだ瞳。礦野の如く限りない希望。純情な少年は尊い。未来の、次代の、社会の建設者なれば、日本の宝と思わねばならぬ」──当時の日記に綴った一文である。
わが未来部は、まさに「世界の宝」であり「人類の宝」である。
◇師弟の縁深き信越
学会の創立百周年となる二〇三〇年を見つめつつ、第一回の未来部総会を行ったのは、昭和の最後の夏となった一九八八年の八月である。会場は長野研修道場であった。
師・戸田先生がこよなく愛され、師弟の深き歴史が留まる、この信濃の天地で、私も若き人材の薫陶を重ねてきた。
未来部総会も第二回(一九八九年)、第四回(一九九一年)、第六回(一九九三年)、さらに未来部メンバーが大勢参加した第一回の信越青年部総会(一九九五年)も、ここ長野を舞台に行った。
ある時は固い握手を交わし、ある時は一緒にラジオ体操をした。ある時はそっと通信簿を見せてもらい、ある時は本に励ましの言葉を記して贈り、思い出を作りながら、ずっと祈り、見守り続けてきた。
この夏、私も、長野研修道場での伝統光る三十回目の研修に出席した。
運営の役員として颯爽と尽力してくれた信越の男子部、女子部、学生部のリーダーたちも皆、一人ひとり、未来部の時から、私が手作りで育ててきたメンバーである。
信越は人材輩出の偉大な地涌の天地だ。広布開拓の青年たちの成長と活躍が、何よりも嬉しい。
この八月二十四日は誇り高き「信越青年部の日」と決定され、私は祝福の和歌を贈った。
偉大なる
歴史を綴りし
君なれば
心の財は
三世に薫らむ
2012年8月22日水曜日
2012.08.22 わが友に贈る
広布の拡大は
勢いが大事だ。
明るく朗らかに
確信あふれる指揮を。
褒め讃えながら前進!
可延定業書 P986
『きわめてまけじたまし(不負魂)の人にて我がかたの事をば大事と申す人なり』
◇希望の明日へ
創造的な人生を送るには−−。これには、さまざまな側面・次元があるが、根本的には自らの内なる価値創造の力を、どうかぎりなく引き出すかである。目には見えないが、鳥には鳥の道がある。魚には魚の道がある。人間にも厳然たる幸福の道があり"創造的人生の道"がある。この生命の軌道を明らかにしたのが仏法である。ゆえに妙法を持ち、"前へ、ただ前へ"と進んでいくうちに、自然のうちに自らの最高の知恵と創造性を発揮できる軌道に入っていくのである。
平3・8・8
☆池田大作 名言100選 あいさつ
あいさつは心のドアを開くノックである。
さわやかで感じよい、あいさつの姿には、
人間性の勝利がある。
☆我らの勝利の大道No.079 後継の希望・未来部
一年の
成長の節
葉月かな
「先を目指す人間には新しい地平線がある」
イギリスの作家スティーブンソンは語った。
人間の目は前を向いている。後ろ向きではない。
希望も前にある。
夢も前にある。
勝利も前にある。
たとえ、困難が待ち受けていようとも、顔を上げ、
前へ前へ、まっしぐらに進み続ける人には、必ず新しい地平が開ける。
学会は今、創立百周年の峰へ、勇躍前進している。
どんな社会も、団体も、その将来は人材で決まる。
未来部育成こそ、学会の命運を決する最重要事だ。いな、ここにこそ、広宣流布の未来もあり、人類の悲願である「平和の世紀」への希望もあるのだ。
頼もしいことに、この夏も、創価家族の祈りと期待に応えて、わが未来部の友たちは弾ける生命で、成長し、向上してくれている。
スティーブンソンといえば、心躍る冒険物語『宝島』が有名である。
この名作は当初、息子を喜ばせるために書き始めたといわれている。
一日一章といったペースで書き進め、書き上げたその物語を、毎日、ジェスチヤーを交えて語り聞かせていったそうである。
子どもこそ、かけがえのない宝──。その慈父の心で描いた作品だからこそ、世界中の子どもたちに愛されてきたのであろう。
「どうしたら、子どもたちは、話を聞くようになるのでしょうか」
一人の教育者から質問を受けた際、私は答えた。
「子どもたちのことが好きで、好きで、たまらないという心が大切ではないでしょうか。
自分のことを本当に思ってくれている人の言うことは、子どもは素直に耳を傾けるからです」
生命は感応である。響き合う。いわんや、子どもの生命は鋭敏である。
まずは、子どもたちを好きになる。そして、子どもだちと一緒に笑い、一緒に学び、一緒に心の宝を見つけていくような交流でありたい。
学びゆけ
君よ 世界の
指導者に
勢いが大事だ。
明るく朗らかに
確信あふれる指揮を。
褒め讃えながら前進!
可延定業書 P986
『きわめてまけじたまし(不負魂)の人にて我がかたの事をば大事と申す人なり』
◇希望の明日へ
創造的な人生を送るには−−。これには、さまざまな側面・次元があるが、根本的には自らの内なる価値創造の力を、どうかぎりなく引き出すかである。目には見えないが、鳥には鳥の道がある。魚には魚の道がある。人間にも厳然たる幸福の道があり"創造的人生の道"がある。この生命の軌道を明らかにしたのが仏法である。ゆえに妙法を持ち、"前へ、ただ前へ"と進んでいくうちに、自然のうちに自らの最高の知恵と創造性を発揮できる軌道に入っていくのである。
平3・8・8
☆池田大作 名言100選 あいさつ
あいさつは心のドアを開くノックである。
さわやかで感じよい、あいさつの姿には、
人間性の勝利がある。
☆我らの勝利の大道No.079 後継の希望・未来部
一年の
成長の節
葉月かな
「先を目指す人間には新しい地平線がある」
イギリスの作家スティーブンソンは語った。
人間の目は前を向いている。後ろ向きではない。
希望も前にある。
夢も前にある。
勝利も前にある。
たとえ、困難が待ち受けていようとも、顔を上げ、
前へ前へ、まっしぐらに進み続ける人には、必ず新しい地平が開ける。
学会は今、創立百周年の峰へ、勇躍前進している。
どんな社会も、団体も、その将来は人材で決まる。
未来部育成こそ、学会の命運を決する最重要事だ。いな、ここにこそ、広宣流布の未来もあり、人類の悲願である「平和の世紀」への希望もあるのだ。
頼もしいことに、この夏も、創価家族の祈りと期待に応えて、わが未来部の友たちは弾ける生命で、成長し、向上してくれている。
スティーブンソンといえば、心躍る冒険物語『宝島』が有名である。
この名作は当初、息子を喜ばせるために書き始めたといわれている。
一日一章といったペースで書き進め、書き上げたその物語を、毎日、ジェスチヤーを交えて語り聞かせていったそうである。
子どもこそ、かけがえのない宝──。その慈父の心で描いた作品だからこそ、世界中の子どもたちに愛されてきたのであろう。
「どうしたら、子どもたちは、話を聞くようになるのでしょうか」
一人の教育者から質問を受けた際、私は答えた。
「子どもたちのことが好きで、好きで、たまらないという心が大切ではないでしょうか。
自分のことを本当に思ってくれている人の言うことは、子どもは素直に耳を傾けるからです」
生命は感応である。響き合う。いわんや、子どもの生命は鋭敏である。
まずは、子どもたちを好きになる。そして、子どもだちと一緒に笑い、一緒に学び、一緒に心の宝を見つけていくような交流でありたい。
学びゆけ
君よ 世界の
指導者に
2012年8月21日火曜日
2012.08.21 わが友に贈る
猛暑が続く。
小まめな
水分・塩分の補給で
熱中症対策を!
健康第一で出発!
妙密上人御消息 P1242
『金はやけば弥色まさり剣はとげば弥利くなる法華経の功徳はほむれば弥功徳まさる』
◇希望の明日へ
偽りだらけの社会である。何が真実かを見抜く鋭い知恵をもつことが、絶対に必要となる。虚偽に基づく中傷は、ある意味で止めようがない。こちらがどんなに正しくとも、勝手に作り上げて騒ぐのだから仕方がない。まさか、相手の口に"ふた"をするわけにもいかない。
平3・5・17
☆池田大作 名言100選 恩と感謝
恩を知り、恩に感謝し恩に報いようと生きるとき、
人間は、自分自身を豊かに高めていくことができる。
☆名誉会長と共に 今日も広布へ No.027「心強く、楽しく、団結固く!」
我ら学会には、新たな前進と開拓への基盤がある。今こそ「民衆の希望の柱」として、堂々と進むのだ。
戸田先生は「形式主義を排して、実質主義でいけ!」と叫ばれた。実質的な個人指導や訪問・激励に徹してこそ、幸福の大城は築かれる。
広宣流布のリーダーは、いかなる戦いも、深き祈りから出発することである。
一切の勝利へ、先手を打つことが大事だ。
悩める人を救うための学会である。苦しんでいる人がいないか。行き詰まっているところはないか。リーダーは耳を傾け、心を砕き、一番大変なところへ直ちに飛んでいくのだ。信心根本に指導し、大誠実で励ますことである。
会合も、皆が「来てよかった!」という会合にするのだ。たとえ一人でも「つまらなかった」と言わせまいという強き一念で臨むことである。
一段と強靭な学会をつくるために、もう一度、すべてを見直し、まずリーダーが自らを革命していきたい。
「広宣流布のために戦った功徳は、こんなにもすごいのか!」と皆が実感できるように、どこまでも激励の手を止めないことである。
大変な時こそ、宿命転換のチャンスなのだ。大きな苦難と戦ってこそ、崩れざる大福徳が固まるのである。
戦う一人一人の心、気力、根性−−これで決まる。
有名な御聖訓に『軍には大将軍を魂とす大将軍をくしぬれば歩兵臆病なり』(P1219)と仰せである。
進もう! 心強く、楽しく、団結固く! 自分自身の勝利へ向かって。今この時を共に戦える喜びを胸に!
小まめな
水分・塩分の補給で
熱中症対策を!
健康第一で出発!
妙密上人御消息 P1242
『金はやけば弥色まさり剣はとげば弥利くなる法華経の功徳はほむれば弥功徳まさる』
◇希望の明日へ
偽りだらけの社会である。何が真実かを見抜く鋭い知恵をもつことが、絶対に必要となる。虚偽に基づく中傷は、ある意味で止めようがない。こちらがどんなに正しくとも、勝手に作り上げて騒ぐのだから仕方がない。まさか、相手の口に"ふた"をするわけにもいかない。
平3・5・17
☆池田大作 名言100選 恩と感謝
恩を知り、恩に感謝し恩に報いようと生きるとき、
人間は、自分自身を豊かに高めていくことができる。
☆名誉会長と共に 今日も広布へ No.027「心強く、楽しく、団結固く!」
我ら学会には、新たな前進と開拓への基盤がある。今こそ「民衆の希望の柱」として、堂々と進むのだ。
戸田先生は「形式主義を排して、実質主義でいけ!」と叫ばれた。実質的な個人指導や訪問・激励に徹してこそ、幸福の大城は築かれる。
広宣流布のリーダーは、いかなる戦いも、深き祈りから出発することである。
一切の勝利へ、先手を打つことが大事だ。
悩める人を救うための学会である。苦しんでいる人がいないか。行き詰まっているところはないか。リーダーは耳を傾け、心を砕き、一番大変なところへ直ちに飛んでいくのだ。信心根本に指導し、大誠実で励ますことである。
会合も、皆が「来てよかった!」という会合にするのだ。たとえ一人でも「つまらなかった」と言わせまいという強き一念で臨むことである。
一段と強靭な学会をつくるために、もう一度、すべてを見直し、まずリーダーが自らを革命していきたい。
「広宣流布のために戦った功徳は、こんなにもすごいのか!」と皆が実感できるように、どこまでも激励の手を止めないことである。
大変な時こそ、宿命転換のチャンスなのだ。大きな苦難と戦ってこそ、崩れざる大福徳が固まるのである。
戦う一人一人の心、気力、根性−−これで決まる。
有名な御聖訓に『軍には大将軍を魂とす大将軍をくしぬれば歩兵臆病なり』(P1219)と仰せである。
進もう! 心強く、楽しく、団結固く! 自分自身の勝利へ向かって。今この時を共に戦える喜びを胸に!
2012年8月20日月曜日
2012.08.20 わが友に贈る
広布の最高峰へ
明確な「目標」を!
強盛な「祈り」を!
勇敢な「行動」を!
一日一日を勝ち進め!
法華証明抄 P1587
『鬼神めらめ此の人をなやますは剣をさかさまにのむか又大火をいだくか、三世十方の仏の大怨敵となるか、あなかしこあなかしこ、此の人のやまいを忽になをしてかへりてまほりとなりて鬼道の大苦をぬくべきか』
◇今週のことば
さあ! 後半戦——
希望は人生の宝なり。
勇気は勝利の力なり。
明るく弾む座談会から
スタート・ダッシュだ。
2012年08月20日
◇希望の明日へ
"根も葉もないことを捏造し、紛糾させ、人々の間を裂く""虚栄心や私欲をあおり立て、人間を堕落させ、揉爛する"−−これこそ、腹黒い策謀家たちの常套手段である。これまで、広布の前進を阻み、学会の麗しい団結の世界をかき乱そうとしてきた悪の勢力の狙いもまったく同じである。そこで、皆さんは悪の本質を鋭く見抜く英知の眼を培っていただきたい。不正と戦い抜く勇気と根性をもった一人一人であっていただきたい、と強く念願する。
平2・7・21
☆池田大作 名言100選 思いやり
「思いやり」とは「思いを遣る」、
つまり思いを他の人まで差し向けることである。
慈愛を馳せることである。
思いを遠く遣った分だけ、我が心は広がる。
☆長崎新聞特別寄稿「なべてこごろを 豊かならしむ」
長崎医専(現・長崎大学)の教授も務めた歌人・医学者の斎藤茂吉が、北京の「故宮」を訪れた折の感慨です。<
偉大な文化の精華を学び合うことは、なんと豊かに心を広げてくれることか。
うれしいことに、平和の心の都・長崎で、明後18日から、「地上の天宮北卒・故宮博物院展」(東京富士美術館企画)が開幕します。故宮のえりすぐりの至宝・200余点の展示会です。
昨年、未曽有の大震災に見舞われた日本での開催を危ぶむ声もありました。
しかし、「苦難の時こそ」という中国側の熱意で実現され、全国八つの会場を巡回し、すでに100万人を超す方々が鑑賞されています。
その有終の美を飾る長崎展に当たり、主催の長崎新聞社をはじめ関係者の皆さま方のご尽力に、心よりお礼を申し上げるものです。
いわゆる鎖国政策がとられた江戸時代にあっても、長崎は世界に開かれた窓であり、日中交易の港でありました。
長崎あればこそ、一衣帯水の交流は続くことができたのです。
「天下は人民のものなり」との信念を掲げた中国革命の大英雄・孫文も、9度、長崎を訪れております。辛亥革命を経て、1912年、共和国を成立させた孫文を、物心ともに支え続けた盟友こそ、長崎生まれの実業家・梅屋庄吉でありました。
「如何なる時変あるも親友の間には最後なし」とは、梅屋庄吉の大誠実の信条です。時代の変化に左右されず、まっすぐに友情を貫き通す。これは「長崎の心」といってもよいでしょう。
もともと故宮は、500年にわたる24人の皇帝の居城として栄えた「紫禁城」でした。その宝物を保存し、広く民衆に公開するために故宮博物院が設立された背景には、孫文の意志があったと伝えられます。
その意味から、長崎歴史文化博物館において先般の「孫文・梅屋圧吉と長崎」展に続いて、今回の「故宮」展が行われることは、両国友好の先人の方々も、国交正常化40周年を笑顔で見守られている象徴と思えてなりません。
梅屋庄吉が世界に目を開いた原点は、幼少より身近に華僑の人々に接したことです。また、少年時代に貿易商を営む自家の船に乗り、上海を訪れたことでした。
まさに、長崎の開かれた気風が若き生命を開花させたといえましょう。多感な子ども時代の異文化体験は、「開かれた心」を育む貴重な教育となります。
このたびの展示のテーマの一つは、「故宮の子どもたち」です。皇了皇女たちが中国の伝統を学んだ「四書五経」や、西洋のからくり人形などのおもちゃも出品されています。子どもたちが遊ぶ姿を描いた絵画や彫刻からは、天真らんまんな笑い声が聞こえてくるようです。
夏休み、お隣・中国の教育文化に触れての親子の語らいから、「教育県・長崎」の未来が楽しく広がることを、私は願ってやみません。
本展のもう一つの柱は「故宮の女性たち」です。
海外初公開となる南宋時代の名画「女孝経図」は、当時の理想の女性像を描いたものです。
思えば、不羈奔放(ふきほんぽう)な梅屋庄吉を支えたのは壱岐生まれのトク夫人でした。外国人と接する中で数力国語も身に付けました。面倒見がよく、孫文と宋慶齢夫人の結婚を応援したのもトク夫人です。そうした聡明さ、気丈さは、私と妻が知る長崎の女性たちにも光っています。
故宮展では、中国伝統の「盆景」を西洋のガラス技術で再現したものをはじめ、東西文化が融合した文物も見られます。
この点、ペーロン船、眼鏡橋、卓袱(しっぽく)料理やちゃんぽんなど中国の風雅も、古い洋館や石畳の道など西洋の趣も、見事に調和した長崎こそ、文化融合の美しいモデルといえましょう。
40年前の国交正常化の翌年、長崎県は全国に先駆けて友好使節団を派遣し、その後、長崎・上海間の定期航空便も運航されました。1980年、5度目の訪中を終えた私も、その直行使で長崎に帰国しました。
この折、"長崎の母"からおいしい皿どんをごちそうになり、被爆したご主人と地域に貢献されてきた来し方を伺ったことも思い出されます。尊き庶民の母たちも、「世界平和のため、日本と中国は絶対に仲良く!」と強く語られていました。
長崎では古くから「上海には、げた履きで」と言われていたと聞きます。"ご近所づきあい"の目線で友誼の橋を結んできた長崎は、地球一体化の現代にあって、国際親善の先駆といえるのではないでしょうか。
今夏のロンドン五輪でもこ長崎の青年たちが堂々たる大活躍をしてくれました。
長崎と中国の往来は、海路の定期便が復活するなど一段と活発になっています。本展が、平和の「金の橋」をさらに光り輝かせていく機会となれば、これ以上の喜びはありません。
(2012年8月16日 長崎新聞掲載)
明確な「目標」を!
強盛な「祈り」を!
勇敢な「行動」を!
一日一日を勝ち進め!
法華証明抄 P1587
『鬼神めらめ此の人をなやますは剣をさかさまにのむか又大火をいだくか、三世十方の仏の大怨敵となるか、あなかしこあなかしこ、此の人のやまいを忽になをしてかへりてまほりとなりて鬼道の大苦をぬくべきか』
◇今週のことば
さあ! 後半戦——
希望は人生の宝なり。
勇気は勝利の力なり。
明るく弾む座談会から
スタート・ダッシュだ。
2012年08月20日
◇希望の明日へ
"根も葉もないことを捏造し、紛糾させ、人々の間を裂く""虚栄心や私欲をあおり立て、人間を堕落させ、揉爛する"−−これこそ、腹黒い策謀家たちの常套手段である。これまで、広布の前進を阻み、学会の麗しい団結の世界をかき乱そうとしてきた悪の勢力の狙いもまったく同じである。そこで、皆さんは悪の本質を鋭く見抜く英知の眼を培っていただきたい。不正と戦い抜く勇気と根性をもった一人一人であっていただきたい、と強く念願する。
平2・7・21
☆池田大作 名言100選 思いやり
「思いやり」とは「思いを遣る」、
つまり思いを他の人まで差し向けることである。
慈愛を馳せることである。
思いを遠く遣った分だけ、我が心は広がる。
☆長崎新聞特別寄稿「なべてこごろを 豊かならしむ」
長崎医専(現・長崎大学)の教授も務めた歌人・医学者の斎藤茂吉が、北京の「故宮」を訪れた折の感慨です。<
偉大な文化の精華を学び合うことは、なんと豊かに心を広げてくれることか。
うれしいことに、平和の心の都・長崎で、明後18日から、「地上の天宮北卒・故宮博物院展」(東京富士美術館企画)が開幕します。故宮のえりすぐりの至宝・200余点の展示会です。
昨年、未曽有の大震災に見舞われた日本での開催を危ぶむ声もありました。
しかし、「苦難の時こそ」という中国側の熱意で実現され、全国八つの会場を巡回し、すでに100万人を超す方々が鑑賞されています。
その有終の美を飾る長崎展に当たり、主催の長崎新聞社をはじめ関係者の皆さま方のご尽力に、心よりお礼を申し上げるものです。
いわゆる鎖国政策がとられた江戸時代にあっても、長崎は世界に開かれた窓であり、日中交易の港でありました。
長崎あればこそ、一衣帯水の交流は続くことができたのです。
「天下は人民のものなり」との信念を掲げた中国革命の大英雄・孫文も、9度、長崎を訪れております。辛亥革命を経て、1912年、共和国を成立させた孫文を、物心ともに支え続けた盟友こそ、長崎生まれの実業家・梅屋庄吉でありました。
「如何なる時変あるも親友の間には最後なし」とは、梅屋庄吉の大誠実の信条です。時代の変化に左右されず、まっすぐに友情を貫き通す。これは「長崎の心」といってもよいでしょう。
もともと故宮は、500年にわたる24人の皇帝の居城として栄えた「紫禁城」でした。その宝物を保存し、広く民衆に公開するために故宮博物院が設立された背景には、孫文の意志があったと伝えられます。
その意味から、長崎歴史文化博物館において先般の「孫文・梅屋圧吉と長崎」展に続いて、今回の「故宮」展が行われることは、両国友好の先人の方々も、国交正常化40周年を笑顔で見守られている象徴と思えてなりません。
梅屋庄吉が世界に目を開いた原点は、幼少より身近に華僑の人々に接したことです。また、少年時代に貿易商を営む自家の船に乗り、上海を訪れたことでした。
まさに、長崎の開かれた気風が若き生命を開花させたといえましょう。多感な子ども時代の異文化体験は、「開かれた心」を育む貴重な教育となります。
このたびの展示のテーマの一つは、「故宮の子どもたち」です。皇了皇女たちが中国の伝統を学んだ「四書五経」や、西洋のからくり人形などのおもちゃも出品されています。子どもたちが遊ぶ姿を描いた絵画や彫刻からは、天真らんまんな笑い声が聞こえてくるようです。
夏休み、お隣・中国の教育文化に触れての親子の語らいから、「教育県・長崎」の未来が楽しく広がることを、私は願ってやみません。
本展のもう一つの柱は「故宮の女性たち」です。
海外初公開となる南宋時代の名画「女孝経図」は、当時の理想の女性像を描いたものです。
思えば、不羈奔放(ふきほんぽう)な梅屋庄吉を支えたのは壱岐生まれのトク夫人でした。外国人と接する中で数力国語も身に付けました。面倒見がよく、孫文と宋慶齢夫人の結婚を応援したのもトク夫人です。そうした聡明さ、気丈さは、私と妻が知る長崎の女性たちにも光っています。
故宮展では、中国伝統の「盆景」を西洋のガラス技術で再現したものをはじめ、東西文化が融合した文物も見られます。
この点、ペーロン船、眼鏡橋、卓袱(しっぽく)料理やちゃんぽんなど中国の風雅も、古い洋館や石畳の道など西洋の趣も、見事に調和した長崎こそ、文化融合の美しいモデルといえましょう。
40年前の国交正常化の翌年、長崎県は全国に先駆けて友好使節団を派遣し、その後、長崎・上海間の定期航空便も運航されました。1980年、5度目の訪中を終えた私も、その直行使で長崎に帰国しました。
この折、"長崎の母"からおいしい皿どんをごちそうになり、被爆したご主人と地域に貢献されてきた来し方を伺ったことも思い出されます。尊き庶民の母たちも、「世界平和のため、日本と中国は絶対に仲良く!」と強く語られていました。
長崎では古くから「上海には、げた履きで」と言われていたと聞きます。"ご近所づきあい"の目線で友誼の橋を結んできた長崎は、地球一体化の現代にあって、国際親善の先駆といえるのではないでしょうか。
今夏のロンドン五輪でもこ長崎の青年たちが堂々たる大活躍をしてくれました。
長崎と中国の往来は、海路の定期便が復活するなど一段と活発になっています。本展が、平和の「金の橋」をさらに光り輝かせていく機会となれば、これ以上の喜びはありません。
(2012年8月16日 長崎新聞掲載)
2012年8月19日日曜日
2012.08.19 わが友に贈る
「各各師子王の
心を取り出して」
信心とは勇気だ!
さあ時代を開く
正義の師子吼を!
上野殿御返事 P1539
『日蓮が弟子にせう房と申しのと房といゐなごえの尼なんど申せし物どもはよくふかく心をくびやうに愚癡にして而も智者となのりしやつばらなりしかば事のをこりし時たよりをえておほくの人をおとせしなり』
◇希望の明日へ
遊楽−−人生、生活のいっさいが楽しく、つねに喜びと希望を見いだして悠々と生き抜いていく。ここに、創価学会の信仰の目的がある。また人生の究極の目的、理想がある。"愚痴"や"不平"に流されず、つねに現状を"良いほうへ、良いほうへ"、"希望へ、喜びへ"と、とらえていける強い心をもつことである。ここに、人生の勝利をもたらす知恵がある。また、それを実現していけるのが信心である。皆さま方は、あらゆる労苦をも悠々と見下ろしながら、堂々たる"遊楽の人生"を歩んでいただきたい。
平2・6・20
☆池田大作 名言100選 人生の賢者
"今"が一番大事である。過去を振り向いてはいけない。
振り向く必要もない。
未来への希望を大いに燃やして、
今、この時に全力をそそいで生きる。
その人が、人生の賢者である。
☆新世紀第11回学光祭へのメッセージ
誇り高き「生涯教育」の金の汗輝く学光祭、誠におめでとうございます。
全国、そして世界の各地から、暑い中、本当にご苦労さまでございます。私も間近で、皆さん方と共に歌い、共に舞い、共に笑いながら、すべてを見守っております。
いつも陰に陽に、創価の通信教育を支えてくださっている方々も、誠にありがとうございます。
私が共に対談集を発刊したアメリカの女性の未来学者のベンダーソン博士は、環境汚染から子どもたちの未来を守るために、一人の主婦として、また一人の母として立ち上がりました。
行動しながら学び、学びながら行動し、「皆が勝者」となる平和と共生の21世紀の建設に、今も闘い続けています。
博士は結論されました。「真の富(豊かさ)とは、人間自身の持つ無限の可能性のことである」
「物質的な資源には限界があっても、人間の英知は、汲めども尽きぬ泉のように、無尽蔵なのです。言い換えれば人間の学習能力には限界がないのです」と言われるのであります。
どんなに厳しい難局に立とうとも、「学ぶ心」が燃え上がる生命に、行き詰まりはありません。必ず、希望の突破口を見いたし、新しい未来への価値創造を、勇敢に成し遂げていくのであります。
これが、我ら学光の同志の不撓不屈の「負けじ魂」であります。
一人の人間がどれほど強く、賢く、自らの持てる英知を光り輝かせていくことができるか。どうか、何かあってもクヨクヨせずに、前へ前へ、明るく朗らかに、そして粘り強く挑戦し抜いていってください。
私は、これからも、創価教育の無上の宝友である皆さん方のご健康、そしてご一家の栄光勝利を毎日毎日、真剣に祈り続けてまいります。
この創価大学の記念講堂のロビーには、風雪を勝ち越えたロシアの大文豪トルストイの像が悠然と立っております。
そのトルストイの言葉を、愛する皆さんに贈ります。
「成長することが不可能な状況など決してない」
「絶え間ない成長こそが、消えることのない、いな、増え続けていく喜びの真の源泉なのである」と。
学び成長する皆さん方の生命よ、生き生きと若々しく頑健であれ!。
労苦を恐れず前進する皆さん方の人生よ、断固として勝ちまくれ!
心を取り出して」
信心とは勇気だ!
さあ時代を開く
正義の師子吼を!
上野殿御返事 P1539
『日蓮が弟子にせう房と申しのと房といゐなごえの尼なんど申せし物どもはよくふかく心をくびやうに愚癡にして而も智者となのりしやつばらなりしかば事のをこりし時たよりをえておほくの人をおとせしなり』
◇希望の明日へ
遊楽−−人生、生活のいっさいが楽しく、つねに喜びと希望を見いだして悠々と生き抜いていく。ここに、創価学会の信仰の目的がある。また人生の究極の目的、理想がある。"愚痴"や"不平"に流されず、つねに現状を"良いほうへ、良いほうへ"、"希望へ、喜びへ"と、とらえていける強い心をもつことである。ここに、人生の勝利をもたらす知恵がある。また、それを実現していけるのが信心である。皆さま方は、あらゆる労苦をも悠々と見下ろしながら、堂々たる"遊楽の人生"を歩んでいただきたい。
平2・6・20
☆池田大作 名言100選 人生の賢者
"今"が一番大事である。過去を振り向いてはいけない。
振り向く必要もない。
未来への希望を大いに燃やして、
今、この時に全力をそそいで生きる。
その人が、人生の賢者である。
☆新世紀第11回学光祭へのメッセージ
誇り高き「生涯教育」の金の汗輝く学光祭、誠におめでとうございます。
全国、そして世界の各地から、暑い中、本当にご苦労さまでございます。私も間近で、皆さん方と共に歌い、共に舞い、共に笑いながら、すべてを見守っております。
いつも陰に陽に、創価の通信教育を支えてくださっている方々も、誠にありがとうございます。
私が共に対談集を発刊したアメリカの女性の未来学者のベンダーソン博士は、環境汚染から子どもたちの未来を守るために、一人の主婦として、また一人の母として立ち上がりました。
行動しながら学び、学びながら行動し、「皆が勝者」となる平和と共生の21世紀の建設に、今も闘い続けています。
博士は結論されました。「真の富(豊かさ)とは、人間自身の持つ無限の可能性のことである」
「物質的な資源には限界があっても、人間の英知は、汲めども尽きぬ泉のように、無尽蔵なのです。言い換えれば人間の学習能力には限界がないのです」と言われるのであります。
どんなに厳しい難局に立とうとも、「学ぶ心」が燃え上がる生命に、行き詰まりはありません。必ず、希望の突破口を見いたし、新しい未来への価値創造を、勇敢に成し遂げていくのであります。
これが、我ら学光の同志の不撓不屈の「負けじ魂」であります。
一人の人間がどれほど強く、賢く、自らの持てる英知を光り輝かせていくことができるか。どうか、何かあってもクヨクヨせずに、前へ前へ、明るく朗らかに、そして粘り強く挑戦し抜いていってください。
私は、これからも、創価教育の無上の宝友である皆さん方のご健康、そしてご一家の栄光勝利を毎日毎日、真剣に祈り続けてまいります。
この創価大学の記念講堂のロビーには、風雪を勝ち越えたロシアの大文豪トルストイの像が悠然と立っております。
そのトルストイの言葉を、愛する皆さんに贈ります。
「成長することが不可能な状況など決してない」
「絶え間ない成長こそが、消えることのない、いな、増え続けていく喜びの真の源泉なのである」と。
学び成長する皆さん方の生命よ、生き生きと若々しく頑健であれ!。
労苦を恐れず前進する皆さん方の人生よ、断固として勝ちまくれ!
2012年8月18日土曜日
2012.08.18 わが友に贈る
猛暑の朝も 雨の日も
無冠の友は走る!
広布の一日の始まりも
皆様の偉大な一歩から。
諸天も諸仏も大讃嘆!
四条金吾殿御返事 P1182
『始中終すてずして大難をとをす人如来の使なり』
◇希望の明日へ
新鮮な発想。汲めども尽きぬ無限の着想力。それは、単なる知識から生まれるものではない。知識を活用し、生かしていく知恵こそ、その根本であり、いっさいの頭脳戦に勝ちゆく力である。知恵なき知識は、卑しい見栄や飾りとなることが少なくない。
平1・11・3
☆池田大作 名言100選 励まし
苦しみに打ち勝つためには、
何よりも励ましが必要なのだ。
励ましは勇気の母となる。
☆御書とともにNo.089 行学の二道を励みゆけ
『行学の二道をはげみ候べし、行学たへなば仏法はあるべからず、我もいたし人をも教化候へ、行学は信心よりをこるべく候、力あらば一文一句なりともかたらせ給うべし』(諸法実相抄、P1361)
◇通解
行学の二道を励んでいきなさい。行学が絶えてしまえば仏法はない。自分も行い、人をも教化していきなさい。行学は信心から起こる。力があるならば一文一句であっても人に語っていきなさい。
◇同志への指針
御書は「希望の経典」である。御書を開き題目を唱えれば、生命の光が広がる。勇気が浸る。妙法の智慧が湧く。仏の力が脈打ってくる。
さあ、「かたらせ給うべし」だ。はずむ命で対話に打って出よう!
語った分だけ、仏縁が結ばれ、功徳が積まれる。
「行学の二道」に勇みゆくなかに、広布と人生の勝利が築かれるのだ。
◎皆さん、ゲリラ雷雨には要注意!!!
無冠の友は走る!
広布の一日の始まりも
皆様の偉大な一歩から。
諸天も諸仏も大讃嘆!
四条金吾殿御返事 P1182
『始中終すてずして大難をとをす人如来の使なり』
◇希望の明日へ
新鮮な発想。汲めども尽きぬ無限の着想力。それは、単なる知識から生まれるものではない。知識を活用し、生かしていく知恵こそ、その根本であり、いっさいの頭脳戦に勝ちゆく力である。知恵なき知識は、卑しい見栄や飾りとなることが少なくない。
平1・11・3
☆池田大作 名言100選 励まし
苦しみに打ち勝つためには、
何よりも励ましが必要なのだ。
励ましは勇気の母となる。
☆御書とともにNo.089 行学の二道を励みゆけ
『行学の二道をはげみ候べし、行学たへなば仏法はあるべからず、我もいたし人をも教化候へ、行学は信心よりをこるべく候、力あらば一文一句なりともかたらせ給うべし』(諸法実相抄、P1361)
◇通解
行学の二道を励んでいきなさい。行学が絶えてしまえば仏法はない。自分も行い、人をも教化していきなさい。行学は信心から起こる。力があるならば一文一句であっても人に語っていきなさい。
◇同志への指針
御書は「希望の経典」である。御書を開き題目を唱えれば、生命の光が広がる。勇気が浸る。妙法の智慧が湧く。仏の力が脈打ってくる。
さあ、「かたらせ給うべし」だ。はずむ命で対話に打って出よう!
語った分だけ、仏縁が結ばれ、功徳が積まれる。
「行学の二道」に勇みゆくなかに、広布と人生の勝利が築かれるのだ。
◎皆さん、ゲリラ雷雨には要注意!!!
2012年8月17日金曜日
2012.08.17 わが友に贈る
旭日の勢いで
朝を出発しよう。
朗々たる祈りを!
清々しい挨拶を!
そこに信頼が光る。
報恩抄 P293
『夫れ老狐は塚をあとにせず白亀は毛宝が恩をほうず畜生すらかくのごとしいわうや人倫をや』
◇希望の明日へ
創価学会は、どこまでも庶民の生活感覚を大切にし、つねにそこから発想していかねばならない。その生き方の中に、未来への創造が生まれ、行き詰まりなき知恵が発現するのである。
昭62・11・2
☆池田大作 名言100選 平和憲法
戦争放棄をうたう日本国憲法に掲げられた
平和の理念と精神を、
全世界に広げることが日本の使命である。
戦争を放棄するためには、不信を信頼に、
憎悪を友情に変え、
戦争など起こさない友好関係を、
すべての国々と築いていく以外にない。
☆勝利の人間学第14回 平和とは勝ち取るものだ
・「生命尊厳」の哲理を語れ
平和は、遠くにあるのではない。それは、わが足元から生まれる。一人の友と友情を結ぶところから始まる。
戦争の犠牲になってきたのは、常に青年である。ゆえに、青年が断固と平和への戦いを起こすのだ。若き平和の連帯を広げるのだ。残酷な戦争がない、そして誰もが、この世に生まれて良かったと思える社会、幸福を満喫できる世界を、青年の力で作ってもらいたい。
平和とは、戦い、勝ち取るものだ。平和の究極は広宣流布である。
御書には『一切衆生には皆、仏性がある』(P1382、趣旨)と説かれる。
皆が尊極の仏の生命をもっている。互いが互いを尊重していくことが、最も正しい平和への道なのである。だからこそ、この「生命尊厳」の大仏法を、青年が青年に語るのだ。
・創価の師弟の魂に続け
戦時中、軍部政府と戦った初代会長の牧口先生は、獄死なされた。生きて獄を出られた戸田先生は師の仇を討つと決めて、戦後の廃墟に一人立ち、平和への大闘争を開始された。
私は、この師の心を継ぎ、権力の魔性と戦い抜いた。世界に友情の橋を架け、人類を結ぶ平和と文化と教育の連帯を広げてきた。
徹して一人を大切にし、人間を不幸に陥れる魔性とは断固として戦い抜く−−これが、平和を誓った創価の師弟の魂である。
・「民衆の力」を強めよ
日蓮大聖人は、戦乱や人々の苦悩が打ち続く乱世の本質を『民衆の力が弱まっている』(P1595、趣旨)と喝破なされた。
戦争をなくすためには、民衆が強く、賢くなる以外にない。そして世界の民衆が、心と心をがっちりと結び合わせていくことだ。
ゆえに青年よ、良き友と仲良く強くあれ!
正しき哲学と共に鋭く賢くあれ!
目の前の課題に勇敢に取り組みながら、自身の「人間革命」に粘り強く挑戦しよう!
自分と友の幸福のため、社会と国土の繁栄のため、地球全体の平和のため、祈り、学び、語り、動き、戦い、勝ち進んでいくのだ。
朝を出発しよう。
朗々たる祈りを!
清々しい挨拶を!
そこに信頼が光る。
報恩抄 P293
『夫れ老狐は塚をあとにせず白亀は毛宝が恩をほうず畜生すらかくのごとしいわうや人倫をや』
◇希望の明日へ
創価学会は、どこまでも庶民の生活感覚を大切にし、つねにそこから発想していかねばならない。その生き方の中に、未来への創造が生まれ、行き詰まりなき知恵が発現するのである。
昭62・11・2
☆池田大作 名言100選 平和憲法
戦争放棄をうたう日本国憲法に掲げられた
平和の理念と精神を、
全世界に広げることが日本の使命である。
戦争を放棄するためには、不信を信頼に、
憎悪を友情に変え、
戦争など起こさない友好関係を、
すべての国々と築いていく以外にない。
☆勝利の人間学第14回 平和とは勝ち取るものだ
・「生命尊厳」の哲理を語れ
平和は、遠くにあるのではない。それは、わが足元から生まれる。一人の友と友情を結ぶところから始まる。
戦争の犠牲になってきたのは、常に青年である。ゆえに、青年が断固と平和への戦いを起こすのだ。若き平和の連帯を広げるのだ。残酷な戦争がない、そして誰もが、この世に生まれて良かったと思える社会、幸福を満喫できる世界を、青年の力で作ってもらいたい。
平和とは、戦い、勝ち取るものだ。平和の究極は広宣流布である。
御書には『一切衆生には皆、仏性がある』(P1382、趣旨)と説かれる。
皆が尊極の仏の生命をもっている。互いが互いを尊重していくことが、最も正しい平和への道なのである。だからこそ、この「生命尊厳」の大仏法を、青年が青年に語るのだ。
・創価の師弟の魂に続け
戦時中、軍部政府と戦った初代会長の牧口先生は、獄死なされた。生きて獄を出られた戸田先生は師の仇を討つと決めて、戦後の廃墟に一人立ち、平和への大闘争を開始された。
私は、この師の心を継ぎ、権力の魔性と戦い抜いた。世界に友情の橋を架け、人類を結ぶ平和と文化と教育の連帯を広げてきた。
徹して一人を大切にし、人間を不幸に陥れる魔性とは断固として戦い抜く−−これが、平和を誓った創価の師弟の魂である。
・「民衆の力」を強めよ
日蓮大聖人は、戦乱や人々の苦悩が打ち続く乱世の本質を『民衆の力が弱まっている』(P1595、趣旨)と喝破なされた。
戦争をなくすためには、民衆が強く、賢くなる以外にない。そして世界の民衆が、心と心をがっちりと結び合わせていくことだ。
ゆえに青年よ、良き友と仲良く強くあれ!
正しき哲学と共に鋭く賢くあれ!
目の前の課題に勇敢に取り組みながら、自身の「人間革命」に粘り強く挑戦しよう!
自分と友の幸福のため、社会と国土の繁栄のため、地球全体の平和のため、祈り、学び、語り、動き、戦い、勝ち進んでいくのだ。
2012年8月16日木曜日
2012.08.16 わが友に贈る
自身の信仰体験を
子どもたちに
言葉で伝えていこう!
感動は心から心へ。
共に大成長の夏を!
佐渡御書 P956
『人も又是くの如し世間の浅き事には身命を失へども大事の仏法なんどには捨る事難し故に仏になる人もなかるべし』
◇希望の明日へ
勉学・知識の点では、いずれ子どもたちは親を追い越すレベルに到達するであろう。しかし、知識の量と人間としての豊かさは必ずしも比例しない。幸福のカギはあくまでも、人生を賢明に、また悠々と生き抜いていく知恵をどう薫発していくかにある。
『主婦と生活』昭62・1月号
☆池田大作 名言100選 自分が変わる
尊敬は尊敬を生む。軽蔑は軽蔑を生む。
自分が変われば、相手も変わる。
☆名誉会長と共に 今日も広布へ No.026「広宣流布の功徳は三世に」
生老病死は誰人も避けられない。愛別離苦−−愛する者と離別する苦しみ、思いもよらぬ悲しい別れもある。
しかし、そうした深い悲しみから立ち上がって、けなげに生きて生き抜いた人は、人間の王者として、後に続く人々から頼られ、仰がれるであろう。自身の悲哀を乗り越え、永遠へと残りゆく何かを成し遂げゆく人生ほど、崇高なものはない。
仏法では生死不二と説く。題目の光は全宇宙に届く。ゆえに、亡くなられた家族や友人を、追善する側の信心が大事だ。瞬時も離れることなく"故人と一緒に"、そして"故人の分まで"との思いで広布へ進むのだ。それを故人も一番喜んでいるに違いない。
広布へ戦う功徳は、三世に輝く。妙法の人の生死について日蓮大聖人は仰せである。
『南無妙法蓮華経と唱え、退転せずに修行して、最後の臨終の時を待つてごらんなさい。妙覚の山に走り登って、四方をキッと見るならば、なんと素晴らしいことであろうか、法界は寂光土で、瑠璃をもって地面とし、黄金の縄をもって八つの道を仕切っている。天から四種類の花が降ってきて、空には音楽が聞こえ、諸仏菩薩は常楽我浄の風にそよめき、心から楽しんでおられる』(P1386ページ、通解)
山に駆け上かって、見渡す限り、燦然と輝く世界。見つめる自分自身も輝いている。妙なる風が吹き、心地よい音楽が聞こえる−−本当に素晴らしい世界である。
信心を貫き通した人の生命は、皆、そうなるのだ。絶対に幸福に輝くのだ。これが大聖人の御約束なのである。
子どもたちに
言葉で伝えていこう!
感動は心から心へ。
共に大成長の夏を!
佐渡御書 P956
『人も又是くの如し世間の浅き事には身命を失へども大事の仏法なんどには捨る事難し故に仏になる人もなかるべし』
◇希望の明日へ
勉学・知識の点では、いずれ子どもたちは親を追い越すレベルに到達するであろう。しかし、知識の量と人間としての豊かさは必ずしも比例しない。幸福のカギはあくまでも、人生を賢明に、また悠々と生き抜いていく知恵をどう薫発していくかにある。
『主婦と生活』昭62・1月号
☆池田大作 名言100選 自分が変わる
尊敬は尊敬を生む。軽蔑は軽蔑を生む。
自分が変われば、相手も変わる。
☆名誉会長と共に 今日も広布へ No.026「広宣流布の功徳は三世に」
生老病死は誰人も避けられない。愛別離苦−−愛する者と離別する苦しみ、思いもよらぬ悲しい別れもある。
しかし、そうした深い悲しみから立ち上がって、けなげに生きて生き抜いた人は、人間の王者として、後に続く人々から頼られ、仰がれるであろう。自身の悲哀を乗り越え、永遠へと残りゆく何かを成し遂げゆく人生ほど、崇高なものはない。
仏法では生死不二と説く。題目の光は全宇宙に届く。ゆえに、亡くなられた家族や友人を、追善する側の信心が大事だ。瞬時も離れることなく"故人と一緒に"、そして"故人の分まで"との思いで広布へ進むのだ。それを故人も一番喜んでいるに違いない。
広布へ戦う功徳は、三世に輝く。妙法の人の生死について日蓮大聖人は仰せである。
『南無妙法蓮華経と唱え、退転せずに修行して、最後の臨終の時を待つてごらんなさい。妙覚の山に走り登って、四方をキッと見るならば、なんと素晴らしいことであろうか、法界は寂光土で、瑠璃をもって地面とし、黄金の縄をもって八つの道を仕切っている。天から四種類の花が降ってきて、空には音楽が聞こえ、諸仏菩薩は常楽我浄の風にそよめき、心から楽しんでおられる』(P1386ページ、通解)
山に駆け上かって、見渡す限り、燦然と輝く世界。見つめる自分自身も輝いている。妙なる風が吹き、心地よい音楽が聞こえる−−本当に素晴らしい世界である。
信心を貫き通した人の生命は、皆、そうなるのだ。絶対に幸福に輝くのだ。これが大聖人の御約束なのである。
2012年8月15日水曜日
2012.08.15 わが友に贈る
車での移動は
絶対無事故で!
スピード超過や
脇見・飲酒運転は厳禁。
強い警戒心で臨め!
生死一大事血脈抄 P1337
『日蓮が弟子の中に異体異心の者之有れば例せば城者として城を破るが如し』
◇希望の明日へ
個人においても、家庭、集団、国家においても、建設期には必死であり謙虚である。しかし頂点に近づくと倣慢になる。否、倣慢になるからこそ、その後が下り坂になってしまう。特に、貧しかったところが突然、裕福になると、いわゆる"金に溺れて"、伝統の精神など捨て去ってしまう。今も、その悲劇は眼前にある。
平4・1・22
☆池田大作 名言100選 忍耐
思いにまかせぬ境遇に陥ったとき、
忍耐という勇気を決して忘れてはならない。
☆我らの勝利の大道No.77 青年は世界の宝
今回、女子部は、これまでの「ヤング・リーダー」を新名称に改め、「華陽リーダー」として清新にスタートした。嬉しいことだ。女子地区リーダーと共に、第一線の希望の花と咲き薫ってもらいたい。
北海道の女子部からも、早速、大空知総県をはじめ全道で、新たな「華陽リーダー」がはつらつと前進している様子を伺った。
北海道女子部といえば、もう半世紀以上前になるが、厳寒の一月、懐かしい小樽市公会堂で「日厳尼御前御返事」を学び合ったことが思い出される。
この折、一人の女子部の友から「折伏が思うように進まないのですが」との質問があった。
その悩みそれ自体が、仏の心に通ずる気高い悩みである。私は最大に讃えつつ、申し上げた。
「折伏については、結局は相手を思う一念です。一人の不幸な人を救おうよ。
一人の命は地球よりも重いのです」と。
大聖人は『一人を手本として一切衆生平等』(P564)と仰せであられる。
「一人」の中に、尊極無比なる生命を見出すのが、仏法の慈悲の眼である。
「一人」の生命には、人類へ広がり、大宇宙を包みゆく壮大な仏の力が秘められている。その力を一人一人、呼び覚まし、糾合し、広宣流布の大潮流を起こしゆく「仏事」こそが、我らの対話なのである。
思えば、私の妻も、女子部の草創期、最前線の班長として頑張っていた。今でいえば、まさに華陽リーダー、地区リーダーと同じ使命を担い立って、あの蒲田支部の「二月闘争」も懸命に奔走したのである。
だから、今回の発表を、とても喜んでいた。
どうか、あの友も、この友も、明るく誠意をもって励まし、共々に生命の輝きを放ちながら、幸福と勝利の花園を伸び伸びと広げていっていただきたい。
法華経は、地涌の菩薩を「人中の宝」と説く。
妙法の青年こそ、世界の宝だ。宝の中の宝だ。
青年がいる限り、青年の生命が輝きゆく限り、絶対の希望が、私たちの前に光っているのだ。
日蓮大聖人は、『地涌の菩薩が末法の衆生を利益されることは、魚が水中を自由に泳ぎ、鳥が天空を自在に飛ぶようなものである』(P1033、通解)と仰せになられた。
妙法とともに、師弟して広宣流布に進む生命には、この地涌の菩薩の自由自在の力が尽きることなく湧き起こってくる。
我らの栄光は、自分一人の栄光ではない。世界百九十二力国・地域の友が喜び、末法万年に続く後輩たちに励ましの光を贈りゆく"生命の金メダル"だ。
さあ、生き生きと前進だ。夏の青空に、青春勝利の旗を、高々と掲げゆこうではないか!
偉大なる
青春乱舞の
勝利劇
絶対無事故で!
スピード超過や
脇見・飲酒運転は厳禁。
強い警戒心で臨め!
生死一大事血脈抄 P1337
『日蓮が弟子の中に異体異心の者之有れば例せば城者として城を破るが如し』
◇希望の明日へ
個人においても、家庭、集団、国家においても、建設期には必死であり謙虚である。しかし頂点に近づくと倣慢になる。否、倣慢になるからこそ、その後が下り坂になってしまう。特に、貧しかったところが突然、裕福になると、いわゆる"金に溺れて"、伝統の精神など捨て去ってしまう。今も、その悲劇は眼前にある。
平4・1・22
☆池田大作 名言100選 忍耐
思いにまかせぬ境遇に陥ったとき、
忍耐という勇気を決して忘れてはならない。
☆我らの勝利の大道No.77 青年は世界の宝
今回、女子部は、これまでの「ヤング・リーダー」を新名称に改め、「華陽リーダー」として清新にスタートした。嬉しいことだ。女子地区リーダーと共に、第一線の希望の花と咲き薫ってもらいたい。
北海道の女子部からも、早速、大空知総県をはじめ全道で、新たな「華陽リーダー」がはつらつと前進している様子を伺った。
北海道女子部といえば、もう半世紀以上前になるが、厳寒の一月、懐かしい小樽市公会堂で「日厳尼御前御返事」を学び合ったことが思い出される。
この折、一人の女子部の友から「折伏が思うように進まないのですが」との質問があった。
その悩みそれ自体が、仏の心に通ずる気高い悩みである。私は最大に讃えつつ、申し上げた。
「折伏については、結局は相手を思う一念です。一人の不幸な人を救おうよ。
一人の命は地球よりも重いのです」と。
大聖人は『一人を手本として一切衆生平等』(P564)と仰せであられる。
「一人」の中に、尊極無比なる生命を見出すのが、仏法の慈悲の眼である。
「一人」の生命には、人類へ広がり、大宇宙を包みゆく壮大な仏の力が秘められている。その力を一人一人、呼び覚まし、糾合し、広宣流布の大潮流を起こしゆく「仏事」こそが、我らの対話なのである。
思えば、私の妻も、女子部の草創期、最前線の班長として頑張っていた。今でいえば、まさに華陽リーダー、地区リーダーと同じ使命を担い立って、あの蒲田支部の「二月闘争」も懸命に奔走したのである。
だから、今回の発表を、とても喜んでいた。
どうか、あの友も、この友も、明るく誠意をもって励まし、共々に生命の輝きを放ちながら、幸福と勝利の花園を伸び伸びと広げていっていただきたい。
法華経は、地涌の菩薩を「人中の宝」と説く。
妙法の青年こそ、世界の宝だ。宝の中の宝だ。
青年がいる限り、青年の生命が輝きゆく限り、絶対の希望が、私たちの前に光っているのだ。
日蓮大聖人は、『地涌の菩薩が末法の衆生を利益されることは、魚が水中を自由に泳ぎ、鳥が天空を自在に飛ぶようなものである』(P1033、通解)と仰せになられた。
妙法とともに、師弟して広宣流布に進む生命には、この地涌の菩薩の自由自在の力が尽きることなく湧き起こってくる。
我らの栄光は、自分一人の栄光ではない。世界百九十二力国・地域の友が喜び、末法万年に続く後輩たちに励ましの光を贈りゆく"生命の金メダル"だ。
さあ、生き生きと前進だ。夏の青空に、青春勝利の旗を、高々と掲げゆこうではないか!
偉大なる
青春乱舞の
勝利劇
2012年8月14日火曜日
2012.08.14 わが友に贈る
青春の誓いに
生き抜く人には
無限の成長がある。
自ら決めたこの道を
誠実一路で歩み抜け!
妙密上人御消息 P1237
『夫れ須弥山の始を尋ぬれば一塵なり大海の初は一露なり一を重ぬれば二となり二を重ぬれば三乃至十百千万億阿僧祇の母は唯一なるべし』
◇希望の明日へ
何でも聞こう、学ぼう。だれとでも友だちになろう−−こういう姿勢の人は、自身の可能性を大きく伸ばすことができる。反対に、伸ばせない人というのは、慢心の生命が強く、進歩しよう、改革していこうという謙虚な心のなくなった、わびしい人といってよい。"我以外皆我が師"とは吉川英治氏の言葉だが、そういう姿勢に徹するなかに、人間的な深みも力も培われていくのである。
平2・6・26
☆池田大作 名言100選 努力
"まじめ"と"努力"に徹した人ほど強い者はない。
どこまでも地道な歩みを貫いた人に、
人生最終章の栄冠は輝く。
☆我らの勝利の大道No.77 青年は世界の宝
伸びてゆけ
題目あげて
富士までも
それぞれの誓願の国土においても、使命の人生においても、艱難があり、試練がある。しかし学会っ子は、大変であればあるほど、勇み立つ「負けじ魂」を持った闘士である。
大聖人は、あらゆる大難を乗り越え、末法広宣流布を担う「地涌の菩薩」について、『よくよく心を鍛えられた菩薩なのであろう』(P1186、通解)と述べられている。
苦難に負けないこと、屈しないこと、そして乗り越えること−−それは言い換えれば、本来、鍛え抜かれた偉大な生命を持っているということなのである。
地涌の生命の底力が、どれほど深く、どれほど強く、どれほど大きいか。
御書には、ありとあらゆる大難の怒濤を勝ち越えていく力を、厳然と記し留めてくださっている。
眼を開いて見れば、皆が大聖人に直結する、尊貴な地涌の菩薩なのである。
あの凛々しい青年も!
あの清々しい乙女も!
いかに時代の混迷の闇が深くとも、胸中に希望の光を抱いて、創価の青年たちは粘り強く、前へ前へと歩みを進めていくのだ。
御聖訓には仰せである。
『きたはぬ・かねは・さかんなる火に入るればとくとけ候、冰をゆに入るがごとし、剣なんどは大火に入るれども暫くはとけず是きたへる故なり』(P1169)
人生は長い。誰しも思いもよらぬ苦難や宿命の熱火が待ち受けている。その試練を乗り越えていく生命力を、若い時代に確固と鍛えていくことが、いかに大切か。青春の日々に、学会活動という生命の鍛錬の仏道修行に励んでおくことは、一生涯、そして永遠にわたる無上の財宝となる。
健康第一で、挑戦の課題を明確に決めて、朗々と唱題を重ね、富士の如く揺るぎない、自分自身を創り上げていっていただきたい。
断固して
負けぬ人生
飾りゆけ
父母 偲び
同志を忘れず
時に、懸命な努力が報われず、悔しい思いをすることがあるかもしれない。
しかし、変毒為薬の妙法である。無駄なことは一切ない。全部、次の新たな勝利につながる。そう確信し、決意して、わが道を悠々と進んでいくことだ。華やかな脚光を浴びている人を羨む必要などない。
自分は自分らしく、胸を張って朗らかに前進していくのだ。そして、最後に必ず勝つのだ。お世話になった父母や友人たちに喜んでもらえる歴史を残すのだ。
学会の同志の励まし合いは、最高の支えである。
◎きのうまで茨城に帰省してました!(^^)!
生き抜く人には
無限の成長がある。
自ら決めたこの道を
誠実一路で歩み抜け!
妙密上人御消息 P1237
『夫れ須弥山の始を尋ぬれば一塵なり大海の初は一露なり一を重ぬれば二となり二を重ぬれば三乃至十百千万億阿僧祇の母は唯一なるべし』
◇希望の明日へ
何でも聞こう、学ぼう。だれとでも友だちになろう−−こういう姿勢の人は、自身の可能性を大きく伸ばすことができる。反対に、伸ばせない人というのは、慢心の生命が強く、進歩しよう、改革していこうという謙虚な心のなくなった、わびしい人といってよい。"我以外皆我が師"とは吉川英治氏の言葉だが、そういう姿勢に徹するなかに、人間的な深みも力も培われていくのである。
平2・6・26
☆池田大作 名言100選 努力
"まじめ"と"努力"に徹した人ほど強い者はない。
どこまでも地道な歩みを貫いた人に、
人生最終章の栄冠は輝く。
☆我らの勝利の大道No.77 青年は世界の宝
伸びてゆけ
題目あげて
富士までも
それぞれの誓願の国土においても、使命の人生においても、艱難があり、試練がある。しかし学会っ子は、大変であればあるほど、勇み立つ「負けじ魂」を持った闘士である。
大聖人は、あらゆる大難を乗り越え、末法広宣流布を担う「地涌の菩薩」について、『よくよく心を鍛えられた菩薩なのであろう』(P1186、通解)と述べられている。
苦難に負けないこと、屈しないこと、そして乗り越えること−−それは言い換えれば、本来、鍛え抜かれた偉大な生命を持っているということなのである。
地涌の生命の底力が、どれほど深く、どれほど強く、どれほど大きいか。
御書には、ありとあらゆる大難の怒濤を勝ち越えていく力を、厳然と記し留めてくださっている。
眼を開いて見れば、皆が大聖人に直結する、尊貴な地涌の菩薩なのである。
あの凛々しい青年も!
あの清々しい乙女も!
いかに時代の混迷の闇が深くとも、胸中に希望の光を抱いて、創価の青年たちは粘り強く、前へ前へと歩みを進めていくのだ。
御聖訓には仰せである。
『きたはぬ・かねは・さかんなる火に入るればとくとけ候、冰をゆに入るがごとし、剣なんどは大火に入るれども暫くはとけず是きたへる故なり』(P1169)
人生は長い。誰しも思いもよらぬ苦難や宿命の熱火が待ち受けている。その試練を乗り越えていく生命力を、若い時代に確固と鍛えていくことが、いかに大切か。青春の日々に、学会活動という生命の鍛錬の仏道修行に励んでおくことは、一生涯、そして永遠にわたる無上の財宝となる。
健康第一で、挑戦の課題を明確に決めて、朗々と唱題を重ね、富士の如く揺るぎない、自分自身を創り上げていっていただきたい。
断固して
負けぬ人生
飾りゆけ
父母 偲び
同志を忘れず
時に、懸命な努力が報われず、悔しい思いをすることがあるかもしれない。
しかし、変毒為薬の妙法である。無駄なことは一切ない。全部、次の新たな勝利につながる。そう確信し、決意して、わが道を悠々と進んでいくことだ。華やかな脚光を浴びている人を羨む必要などない。
自分は自分らしく、胸を張って朗らかに前進していくのだ。そして、最後に必ず勝つのだ。お世話になった父母や友人たちに喜んでもらえる歴史を残すのだ。
学会の同志の励まし合いは、最高の支えである。
◎きのうまで茨城に帰省してました!(^^)!
2012.08.13 わが友に贈る
海や山など
夏の事故には
細心の注意を!
油断を排し
充実の時を送れ!
一念三千法門 P416
『法華経の行者は如説修行せば必ず一生の中に一人も残らず成仏す可し、譬えば春夏田を作るに早晩あれども一年の中には必ず之を納む、法華の行者も上中下根あれども必ず一生の中に証得す』
◇今週のことば
「題目の光無間に至りて
即身成仏せしむ」
妙法の力は広大無辺!
広布のために戦うことが
最高の追善回向なり。
2012年08月13日
◇希望の明日へ
虚栄や策、慢心を捨てた謙虚な心。これほど強いものはない。最終的に頼りになるものはない。謙虚な心には、余裕が生まれる。倣れる心には、焦りのみがつのる。余裕の人は、自分を客観視し、そこから知恵が生まれる。信頼と安心感をはぐくむ。ゆえに勢いが出る。焦りの人は、正確に物事を見ることができない。愚痴と不安を育て、周囲には迷いばかりが増す。ついには自分をも見失ってしまう。自分が見えなくなった人に、本来の自分の力も、他人の力も引き出せないのは当然である。
平1・10・18
☆池田大作 名言100選 友情
変わらぬ友情は、いかなる宝よりも尊い。
策や利害ではなく、友情を結び、
友情を大切にする人生こそ光り輝く人生である。
☆我らの勝利の大道No.77 青年は世界の宝
「ぼくたちは大きな力をもった存在なのだ」
米国の哲人エマソンは、二十五歳の時、こう日記に記した。我らも、満々たる若き力を湧き出しながら生き抜いていきたい。
スポーツの世界には、アスリート(競技者)たちの最高峰の舞台としてのオリンピックがある。
中華文化促進会の高占祥主席は、私との対談で語られていた。
スポーツと同様に、"世界芸術交流会"−−いうなれば、"文化のオリンピック"が実現すれば、人類の調和と友情は、さらに深まるのではないか、と。
とともに、自然災害が頻発し、経済不況が打ち続くなど、さまざまな難問に直面する地球社会にあって、人類貢献の人材群が互いにペストを尽くして尊き使命に乱舞しゆくならば、それは"平和と人道のオリンピック"といえまいか。
牧口先生は若き日、人類史の歩みを俯瞰し、「軍事的競争」「政治的競争」「経済的競争」の時代から「人道的競争」の時代への転換を訴えられていた。
今日的にいえば、自他共の幸福と平和をめざす"菩薩の生き方"が人類の行動規範となって、世界の青年たちが切磋琢磨しながら、思う存分に力を出し合っていく新時代を遠望されていたのではないか。
今、地球上のあの地この地を舞台に、民衆のために奮闘する、若き「地涌の菩薩」が躍り出ている。
『末法にして妙法蓮華経の五字を弘めん者は男女はきらふべからず』(P1360)
『日蓮一人はじめは南無妙法蓮華経と唱へしが、二人・三人・百人と次第に唱へつたふるなり、未来も又しかるべし、是あに地涌の義に非ずや』(同P)
日蓮大聖人の仰せ通りの一閻浮提広布の大ロマンが、眼前に広がっている。
欧州でも、この夏、三十力国・四百八十人の友が「可延定業書」「日女御前御返事」「撰時抄」を真剣に研鎖し合った教学研修会を起点として、各種の研修会が活発に行われている。これには一万人のリーダーたちが参加される。
仏教発祥の天地インドからも、七月に「地涌」の陣列が六万人を突破したとの心躍る報告が届いた。
北米も、中南米も、オセアニアも、アジアも、アフリカも、全世界の青年たちが、歓喜踊躍して、地涌の連帯を広げている。連日の聖教新聞の紙面に弾けるように報道されている通りだ。
夏の事故には
細心の注意を!
油断を排し
充実の時を送れ!
一念三千法門 P416
『法華経の行者は如説修行せば必ず一生の中に一人も残らず成仏す可し、譬えば春夏田を作るに早晩あれども一年の中には必ず之を納む、法華の行者も上中下根あれども必ず一生の中に証得す』
◇今週のことば
「題目の光無間に至りて
即身成仏せしむ」
妙法の力は広大無辺!
広布のために戦うことが
最高の追善回向なり。
2012年08月13日
◇希望の明日へ
虚栄や策、慢心を捨てた謙虚な心。これほど強いものはない。最終的に頼りになるものはない。謙虚な心には、余裕が生まれる。倣れる心には、焦りのみがつのる。余裕の人は、自分を客観視し、そこから知恵が生まれる。信頼と安心感をはぐくむ。ゆえに勢いが出る。焦りの人は、正確に物事を見ることができない。愚痴と不安を育て、周囲には迷いばかりが増す。ついには自分をも見失ってしまう。自分が見えなくなった人に、本来の自分の力も、他人の力も引き出せないのは当然である。
平1・10・18
☆池田大作 名言100選 友情
変わらぬ友情は、いかなる宝よりも尊い。
策や利害ではなく、友情を結び、
友情を大切にする人生こそ光り輝く人生である。
☆我らの勝利の大道No.77 青年は世界の宝
「ぼくたちは大きな力をもった存在なのだ」
米国の哲人エマソンは、二十五歳の時、こう日記に記した。我らも、満々たる若き力を湧き出しながら生き抜いていきたい。
スポーツの世界には、アスリート(競技者)たちの最高峰の舞台としてのオリンピックがある。
中華文化促進会の高占祥主席は、私との対談で語られていた。
スポーツと同様に、"世界芸術交流会"−−いうなれば、"文化のオリンピック"が実現すれば、人類の調和と友情は、さらに深まるのではないか、と。
とともに、自然災害が頻発し、経済不況が打ち続くなど、さまざまな難問に直面する地球社会にあって、人類貢献の人材群が互いにペストを尽くして尊き使命に乱舞しゆくならば、それは"平和と人道のオリンピック"といえまいか。
牧口先生は若き日、人類史の歩みを俯瞰し、「軍事的競争」「政治的競争」「経済的競争」の時代から「人道的競争」の時代への転換を訴えられていた。
今日的にいえば、自他共の幸福と平和をめざす"菩薩の生き方"が人類の行動規範となって、世界の青年たちが切磋琢磨しながら、思う存分に力を出し合っていく新時代を遠望されていたのではないか。
今、地球上のあの地この地を舞台に、民衆のために奮闘する、若き「地涌の菩薩」が躍り出ている。
『末法にして妙法蓮華経の五字を弘めん者は男女はきらふべからず』(P1360)
『日蓮一人はじめは南無妙法蓮華経と唱へしが、二人・三人・百人と次第に唱へつたふるなり、未来も又しかるべし、是あに地涌の義に非ずや』(同P)
日蓮大聖人の仰せ通りの一閻浮提広布の大ロマンが、眼前に広がっている。
欧州でも、この夏、三十力国・四百八十人の友が「可延定業書」「日女御前御返事」「撰時抄」を真剣に研鎖し合った教学研修会を起点として、各種の研修会が活発に行われている。これには一万人のリーダーたちが参加される。
仏教発祥の天地インドからも、七月に「地涌」の陣列が六万人を突破したとの心躍る報告が届いた。
北米も、中南米も、オセアニアも、アジアも、アフリカも、全世界の青年たちが、歓喜踊躍して、地涌の連帯を広げている。連日の聖教新聞の紙面に弾けるように報道されている通りだ。
2012.08.12 わが友に贈る
広布に生き抜く
我らの唱題こそ
最高の追善だ。
生死不二の家族と共に
三世永遠の幸福を!
南条兵衛七郎殿御書 P1494
『いかなる大善をつくり法華経を千万部読み書写し一念三千の観道を得たる人なりとも法華経の敵をだにもせめざれば得道ありがたし』
◇希望の明日へ
一切法は即ち是れ仏法であり、総じて、人間として立派に生きている人の姿は、そのまま仏法の一分に通じている。ゆえに妙法を持った一人一人の信心即生活のうえからも、学ぶべき多くの点がある。否、信仰しているからこそ、どこまでも謙虚に、また真撃な態度で、いっさいに学んでいくべきである。人間完成のための信心である。向上し、成長し続ける人間、人格− −そのなかにこそ、仏法の生命は脈動している。反対に、最高の大法を持ったからといって、もはや何も学ぶべきことがないかのように慢心し、独善的になったのでは、仏法の精神に反する。厳しくいえば、法を利用してわれ尊しと粉飾する虚栄の人生であり、見せかけの信仰でしかないのである。
昭63・12・10
☆池田大作 名言100選 滝の如く
滝の如く 激しく
滝の如く 撓まず
滝の如く 恐れず
滝の如く 朗らかに
滝の如く 堂々と
男は 王者の風格を持て
☆我らの勝利の大道No.77 青年は世界の宝
五輪公園を擁するロンドン東部では、地元イースト・エンド本部の友をはじめ、わが創価の同志たちが、オリンピックの成功を祈りながら、元気に社会貢献されている。
十九世紀後半、このイースト・エンドの地域で、貧困に苦しむ庶民のために心を砕いた一人の青年がいた。若き経済史家アーノルド・トインビーである。
私が対談したアーノルド・J・トインビー博士は「甥」にあたり、この叔父の名を受け継がれていた。
博士の叔父アーノルドは、「産業革命」という歴史概念を英国で最初に提示した気鋭の学者であった。と同時に、実際に貧しい庶民の中に飛び込んでいく人道主義の社会改革者であった。
私には、わが創価の学術部の知勇兼備の献身と重なり合って迫ってくる。
「快活で、人づきあいがよく、親切な人間の姿、自分の周囲の人間世界に強い関心をもち、恵まれない同胞の生活をよくしたい一心の理想主義者」とは、かのトインビー博士が叔父の姿を記した一文である。
残念ながら病で三十歳で逝去。しかし、遺志を継承した友人たちの手で、彼の名を冠した社会福祉の施設「トインビー・ホール」が設立されたのである。
これは、民衆の生活向上を助ける社会事業(セツルメント=隣保事業)を行う、世界最初の施設となった。
実は、クーベルタン男爵も、しばしばトインビー・ホールを訪れている。
また、アメリカ女性として初のノーベル平和賞を受賞したジェーン・アダムズは、若き日、同ホールとの出あいが、その後の人生を決定づけた。彼女は帰国後、シカゴで自ら福祉施設をつくり、民衆の支援のために立ち上がったのである。
人びとの幸福を願った青年の情熱は、時代も国境も超えて、一つまた一つと燃え広がっていったのだ。
このトインビー・ホールの精神を伝える、次のような言葉がある。
「鳥がついばむからといって、種を蒔くことを恐れるな」
下種仏法を奉じて、友の心に、幸福と平和の種を蒔きゆく、わが創価の青年の心意気を思い起こさせる。
我らの唱題こそ
最高の追善だ。
生死不二の家族と共に
三世永遠の幸福を!
南条兵衛七郎殿御書 P1494
『いかなる大善をつくり法華経を千万部読み書写し一念三千の観道を得たる人なりとも法華経の敵をだにもせめざれば得道ありがたし』
◇希望の明日へ
一切法は即ち是れ仏法であり、総じて、人間として立派に生きている人の姿は、そのまま仏法の一分に通じている。ゆえに妙法を持った一人一人の信心即生活のうえからも、学ぶべき多くの点がある。否、信仰しているからこそ、どこまでも謙虚に、また真撃な態度で、いっさいに学んでいくべきである。人間完成のための信心である。向上し、成長し続ける人間、人格− −そのなかにこそ、仏法の生命は脈動している。反対に、最高の大法を持ったからといって、もはや何も学ぶべきことがないかのように慢心し、独善的になったのでは、仏法の精神に反する。厳しくいえば、法を利用してわれ尊しと粉飾する虚栄の人生であり、見せかけの信仰でしかないのである。
昭63・12・10
☆池田大作 名言100選 滝の如く
滝の如く 激しく
滝の如く 撓まず
滝の如く 恐れず
滝の如く 朗らかに
滝の如く 堂々と
男は 王者の風格を持て
☆我らの勝利の大道No.77 青年は世界の宝
五輪公園を擁するロンドン東部では、地元イースト・エンド本部の友をはじめ、わが創価の同志たちが、オリンピックの成功を祈りながら、元気に社会貢献されている。
十九世紀後半、このイースト・エンドの地域で、貧困に苦しむ庶民のために心を砕いた一人の青年がいた。若き経済史家アーノルド・トインビーである。
私が対談したアーノルド・J・トインビー博士は「甥」にあたり、この叔父の名を受け継がれていた。
博士の叔父アーノルドは、「産業革命」という歴史概念を英国で最初に提示した気鋭の学者であった。と同時に、実際に貧しい庶民の中に飛び込んでいく人道主義の社会改革者であった。
私には、わが創価の学術部の知勇兼備の献身と重なり合って迫ってくる。
「快活で、人づきあいがよく、親切な人間の姿、自分の周囲の人間世界に強い関心をもち、恵まれない同胞の生活をよくしたい一心の理想主義者」とは、かのトインビー博士が叔父の姿を記した一文である。
残念ながら病で三十歳で逝去。しかし、遺志を継承した友人たちの手で、彼の名を冠した社会福祉の施設「トインビー・ホール」が設立されたのである。
これは、民衆の生活向上を助ける社会事業(セツルメント=隣保事業)を行う、世界最初の施設となった。
実は、クーベルタン男爵も、しばしばトインビー・ホールを訪れている。
また、アメリカ女性として初のノーベル平和賞を受賞したジェーン・アダムズは、若き日、同ホールとの出あいが、その後の人生を決定づけた。彼女は帰国後、シカゴで自ら福祉施設をつくり、民衆の支援のために立ち上がったのである。
人びとの幸福を願った青年の情熱は、時代も国境も超えて、一つまた一つと燃え広がっていったのだ。
このトインビー・ホールの精神を伝える、次のような言葉がある。
「鳥がついばむからといって、種を蒔くことを恐れるな」
下種仏法を奉じて、友の心に、幸福と平和の種を蒔きゆく、わが創価の青年の心意気を思い起こさせる。
2012年8月11日土曜日
2012.08.11 わが友に贈る
創価班・牙城会の
若き精鋭が弘教へ先駆!
真実を語れば
信頼が残る。
生涯の友情を築く夏に!
乙御前御消息 P1219
『軍には大将軍を魂とす大将軍をくしぬれば歩兵臆病なり』
◇希望の明日へ
どのような分野であれ、一流の仕事を成しゆく一流の人物は、どこまでも謙虚であり、精進の歩みを止めることがない。それに対し、二流、三流の人物は、小さな成功に酔いしれ、現在の自分に満足し、増上慢となる。ゆえに、さらなる努力もしなければ、成長もない。人々が心の中で嫌っていることもわからなくなっているのである。ここに、一流の人物生と、そうでない人間との、微妙にして決定的な相違がある。
昭62・12・19
☆池田大作 名言100選
◇信義を貫く
一生涯を同じ志に生きる。
絶対に信頼を裏切らない。
−−青春の信念と信義を貫いた人は、
それ自体、勝利の人生である。
人間として勝った人である。誓いとは、
人間だけができる。
いわば人間の人間としての証だからだ。
☆我らの勝利の大道No.77 青年は世界の宝
ところで、日本の選手団がオリンピックに初参加したのは、百年前(一九一二年)の第五回ストックホルム大会であった。
その時に出場した日本選手は陸上男子の二人。団長は、講道館柔道の創始者・嘉納治五郎氏である。
教育者でもあった嘉納氏が創立した中国人留学生のための学校・弘文学院で、若き日の牧口先生か講義されたことは忘れ得ぬ歴史である。
嘉納氏は訴えた。
「百の空しい願望百の空しい計画は一つの実行に及ばない。成功とは畢竟一つの目的に向かって力を用いた結果をいうのであって、力を用いれば用いるほど成功もまた大になって来るのである」
まず思い切って、最初の一歩を踏み出す──この勇気ある実行こそ、青年の青年たる証しといってよい。
夏は、その挑戦の季節だ。
我ら創価の青年も、夏季折伏、夏季研修と、常に夏に金の汗を流して、新たな広宣流布の開拓を進めてきた。その折伏精神、学会精神は、今も脈々と流れ通っている。創価班、牙城会の大学校の若き精鋭たちが、真剣に拡大へ挑戦してくれている雄姿は、何と頼もしいことか。
学生部の「ビクトリー・リーダー」の諸君も、はつらつと、英知の「対話」の波を起こしている。
また、各地の要請に応えて、音楽隊、鼓笛隊の友がパレード等で大活躍してくれている。本当にご苦労様! ありがとう! と申し上げたい。
熱中症などに呉々も注意しながら、明るく楽しく妙音を奏で、希望の行進を繰り広げていただきたい。
若き精鋭が弘教へ先駆!
真実を語れば
信頼が残る。
生涯の友情を築く夏に!
乙御前御消息 P1219
『軍には大将軍を魂とす大将軍をくしぬれば歩兵臆病なり』
◇希望の明日へ
どのような分野であれ、一流の仕事を成しゆく一流の人物は、どこまでも謙虚であり、精進の歩みを止めることがない。それに対し、二流、三流の人物は、小さな成功に酔いしれ、現在の自分に満足し、増上慢となる。ゆえに、さらなる努力もしなければ、成長もない。人々が心の中で嫌っていることもわからなくなっているのである。ここに、一流の人物生と、そうでない人間との、微妙にして決定的な相違がある。
昭62・12・19
☆池田大作 名言100選
◇信義を貫く
一生涯を同じ志に生きる。
絶対に信頼を裏切らない。
−−青春の信念と信義を貫いた人は、
それ自体、勝利の人生である。
人間として勝った人である。誓いとは、
人間だけができる。
いわば人間の人間としての証だからだ。
☆我らの勝利の大道No.77 青年は世界の宝
ところで、日本の選手団がオリンピックに初参加したのは、百年前(一九一二年)の第五回ストックホルム大会であった。
その時に出場した日本選手は陸上男子の二人。団長は、講道館柔道の創始者・嘉納治五郎氏である。
教育者でもあった嘉納氏が創立した中国人留学生のための学校・弘文学院で、若き日の牧口先生か講義されたことは忘れ得ぬ歴史である。
嘉納氏は訴えた。
「百の空しい願望百の空しい計画は一つの実行に及ばない。成功とは畢竟一つの目的に向かって力を用いた結果をいうのであって、力を用いれば用いるほど成功もまた大になって来るのである」
まず思い切って、最初の一歩を踏み出す──この勇気ある実行こそ、青年の青年たる証しといってよい。
夏は、その挑戦の季節だ。
我ら創価の青年も、夏季折伏、夏季研修と、常に夏に金の汗を流して、新たな広宣流布の開拓を進めてきた。その折伏精神、学会精神は、今も脈々と流れ通っている。創価班、牙城会の大学校の若き精鋭たちが、真剣に拡大へ挑戦してくれている雄姿は、何と頼もしいことか。
学生部の「ビクトリー・リーダー」の諸君も、はつらつと、英知の「対話」の波を起こしている。
また、各地の要請に応えて、音楽隊、鼓笛隊の友がパレード等で大活躍してくれている。本当にご苦労様! ありがとう! と申し上げたい。
熱中症などに呉々も注意しながら、明るく楽しく妙音を奏で、希望の行進を繰り広げていただきたい。
2012年8月10日金曜日
2012.08.10 わが友に贈る
学会の伝統は
実践の教学にあり!
一行でもいい。
日々、御書を拝し
大確信の人生を!
法華経題目抄 P947
『妙とは蘇生の義なり蘇生と申すはよみがへる義なり』
◇希望の明日へ
自分の今いる場所を大切にしそいく。その場で何か結果を出していく。これこそ良き人生であり、"価値の人生"である。
平6・2・16
☆池田大作 名言100選 青年
青春の志に生き抜く、
大情熱の人生は崇高である。
☆我らの勝利の大道No.77 青年は世界の宝
"青年の精神を命ある限り保ち続けよ!"とは、わが敬愛する大歴史家トインビー博士が、若い世代へ「第一の助言」として語られていた言葉である。
「青年の精神」とは何か。ここでは、博士が後輩たちに送ったアドバイスの一つを挙げたい。
すなわち、「自分の精神が行動する用意ができたと感じたらすぐに、すばやく行動せよ」との言葉だ。
立つべき時に立つ。これが若さの特権であろう。
私は、十九歳の夏、求めてやまなかった人生の師にお会いすることができた。殉教の先師・牧口常三郎先生にお供し、軍国主義と命を賭して戦い抜かれた恩師・戸田城聖先生から、「正しい人生の道」を教えていただいて、私は一人の青年として立った。
以来、師から受け継いだ「広宣流布」即「世界平和」の大願のままに、六十五年間、走り抜いてきた。そして今、「従藍而青」の青年たちが、全世界で立ち上がってくれているのだ。
広宣の
創価の後継
青年部
いやまし鍛えよ
わが身惜しまず
実践の教学にあり!
一行でもいい。
日々、御書を拝し
大確信の人生を!
法華経題目抄 P947
『妙とは蘇生の義なり蘇生と申すはよみがへる義なり』
◇希望の明日へ
自分の今いる場所を大切にしそいく。その場で何か結果を出していく。これこそ良き人生であり、"価値の人生"である。
平6・2・16
☆池田大作 名言100選 青年
青春の志に生き抜く、
大情熱の人生は崇高である。
☆我らの勝利の大道No.77 青年は世界の宝
"青年の精神を命ある限り保ち続けよ!"とは、わが敬愛する大歴史家トインビー博士が、若い世代へ「第一の助言」として語られていた言葉である。
「青年の精神」とは何か。ここでは、博士が後輩たちに送ったアドバイスの一つを挙げたい。
すなわち、「自分の精神が行動する用意ができたと感じたらすぐに、すばやく行動せよ」との言葉だ。
立つべき時に立つ。これが若さの特権であろう。
私は、十九歳の夏、求めてやまなかった人生の師にお会いすることができた。殉教の先師・牧口常三郎先生にお供し、軍国主義と命を賭して戦い抜かれた恩師・戸田城聖先生から、「正しい人生の道」を教えていただいて、私は一人の青年として立った。
以来、師から受け継いだ「広宣流布」即「世界平和」の大願のままに、六十五年間、走り抜いてきた。そして今、「従藍而青」の青年たちが、全世界で立ち上がってくれているのだ。
広宣の
創価の後継
青年部
いやまし鍛えよ
わが身惜しまず
2012年8月9日木曜日
2012.08.09 わが友に贈る
一対一の対話こそ
社会を変える力だ。
不戦の誓い新たに
人間主義の仏法を
語りに語り抜こう!
法華証明抄 P1587
『上下万人にあるいはいさめ或はをどし候いつるについに捨つる心なくて候へばすでに仏になるべしと見へ候へば天魔外道が病をつけてをどさんと心み候か命はかぎりある事なりすこしもをどろく事なかれ』
◇希望の明日へ
創造こそ人間の証である。何も価値を生み出さず、ただ生きているだけならば、動物と同じであろう。ぜいたくをし、お金をもうけることだけを考えている人生、それも、やはり人間らしい人生とはいえまい。自分自身が、あまりにも、わびしい。それに対し、創価学会は、自他ともの幸福、全人類の幸福という最高の価値創造に生きている。
平5・12・3
☆池田大作 名言100選 ◇偉大な人
"偉大な人"とは、
平凡であることの偉大さを知った人のことである。
だから、威張ったり、自分を偉く見せようなどとせず、
ありのままに、誠実に生きることが大切である。
むしろ、立派そうに見せるために苦労することは、
その人の力のないことを人にすすんで示すようなものである。
☆我らの勝利の大道No.77 青年は世界の宝
◆生命を磨き鍛え 希望の前進!
鍛錬し
偉大に育てや
わが青年
紀元前五世紀、古代オリンピック(オリンピア祭)の祝勝歌を多数作ったギリシャの詩人ピンダロスは、こう歌っている。
「黄金が精錬される時
ありとある光輝を放つ」
労苦を惜しまず鍛え上げた人間の生命は、黄金に輝きわたるものだ。
二千五百年という悠久の歳月を経て、今も変わらぬ、誉れ高さ人生の真実の光がここにある。
先月来、英国ロンドンで開催中の"若人の祭典"であるオリンピックも、はや終盤に入り、連日、生き生きと熱戦が繰り広げられている。引き続きパラリンピックも行われる。
人類は、これほどまでに力を発揮できる存在だと、勝敗を超えて、勇気と希望を広げてくれるアスリート(競技者)たちに、私は喝采を贈りたい。その人知れぬ努力と、そして陰で支えておられる方々に敬意と感謝を捧げたい。
わがスポーツ部の代表選手も奮闘してくれている。SGIの若き友も出場し、見事な勝利の歴史を飾ってくれ、嬉しい限りだ。
◆"五輪(オリンピック)の父"の願い
近代五輪の父クーベルタン男爵が、「全世界の青少年のため、"人類の春"のために四年毎におこなわれる祭典」と述べたように、オリンピックの主役は、勇敢に新記録に挑戦し続ける若き生命であろう。
クーベルタン自身、青春の大情熱を燃え上がらせて、国際オリンピック委員会の設立に奔走した。一八九六年、ついに第一回アテネ大会が開催された時は、三十三歳の若さであった。
クーベルダンは叫んだ。
「功績とは圧迫された人間が、自分自身に向い、または逆境に立ち向って戦い、自分自身の活力で勝利を得たとか、あるいは"運命を克服する"ことに成功した時、そこにあるのである」
歴史の彼方に忘れられていた古代オリンピックを蘇らせたいと願った一青年の不屈の挑戦が、世界の青年を結集していったのだ。
社会を変える力だ。
不戦の誓い新たに
人間主義の仏法を
語りに語り抜こう!
法華証明抄 P1587
『上下万人にあるいはいさめ或はをどし候いつるについに捨つる心なくて候へばすでに仏になるべしと見へ候へば天魔外道が病をつけてをどさんと心み候か命はかぎりある事なりすこしもをどろく事なかれ』
◇希望の明日へ
創造こそ人間の証である。何も価値を生み出さず、ただ生きているだけならば、動物と同じであろう。ぜいたくをし、お金をもうけることだけを考えている人生、それも、やはり人間らしい人生とはいえまい。自分自身が、あまりにも、わびしい。それに対し、創価学会は、自他ともの幸福、全人類の幸福という最高の価値創造に生きている。
平5・12・3
☆池田大作 名言100選 ◇偉大な人
"偉大な人"とは、
平凡であることの偉大さを知った人のことである。
だから、威張ったり、自分を偉く見せようなどとせず、
ありのままに、誠実に生きることが大切である。
むしろ、立派そうに見せるために苦労することは、
その人の力のないことを人にすすんで示すようなものである。
☆我らの勝利の大道No.77 青年は世界の宝
◆生命を磨き鍛え 希望の前進!
鍛錬し
偉大に育てや
わが青年
紀元前五世紀、古代オリンピック(オリンピア祭)の祝勝歌を多数作ったギリシャの詩人ピンダロスは、こう歌っている。
「黄金が精錬される時
ありとある光輝を放つ」
労苦を惜しまず鍛え上げた人間の生命は、黄金に輝きわたるものだ。
二千五百年という悠久の歳月を経て、今も変わらぬ、誉れ高さ人生の真実の光がここにある。
先月来、英国ロンドンで開催中の"若人の祭典"であるオリンピックも、はや終盤に入り、連日、生き生きと熱戦が繰り広げられている。引き続きパラリンピックも行われる。
人類は、これほどまでに力を発揮できる存在だと、勝敗を超えて、勇気と希望を広げてくれるアスリート(競技者)たちに、私は喝采を贈りたい。その人知れぬ努力と、そして陰で支えておられる方々に敬意と感謝を捧げたい。
わがスポーツ部の代表選手も奮闘してくれている。SGIの若き友も出場し、見事な勝利の歴史を飾ってくれ、嬉しい限りだ。
◆"五輪(オリンピック)の父"の願い
近代五輪の父クーベルタン男爵が、「全世界の青少年のため、"人類の春"のために四年毎におこなわれる祭典」と述べたように、オリンピックの主役は、勇敢に新記録に挑戦し続ける若き生命であろう。
クーベルタン自身、青春の大情熱を燃え上がらせて、国際オリンピック委員会の設立に奔走した。一八九六年、ついに第一回アテネ大会が開催された時は、三十三歳の若さであった。
クーベルダンは叫んだ。
「功績とは圧迫された人間が、自分自身に向い、または逆境に立ち向って戦い、自分自身の活力で勝利を得たとか、あるいは"運命を克服する"ことに成功した時、そこにあるのである」
歴史の彼方に忘れられていた古代オリンピックを蘇らせたいと願った一青年の不屈の挑戦が、世界の青年を結集していったのだ。
2012年8月8日水曜日
2012.08.08 わが友に贈る
青年時代の苦労は
買ってでもせよ!
「艱難汝を玉にす」
間断なき闘争こそ
自身を成長させる宝だ!
妙心尼御前御返事 P1480
『このやまひは仏の御はからひかそのゆへは浄名経涅槃経には病ある人仏になるべきよしとかれて候、病によりて道心はをこり候なり』
◇希望の明日へ
どう生きるも、一生は一生である。同じ生きるならば、歴史を残す人生でありたい。動物には自ら歴史は綴れない。人間だけが歴史を創ることができる。それは、わが命を燃やしながら、「不滅の価値」を生む戦いといってよい。歴史を残した人が、真に人間として生きた人であり、賢者、勝利者である。
平3・4・10
☆池田大作 名言100選
◇勇気
人生の勝利も、すべて勇気から始まる。
一歩踏み出す勇気、くじけぬ勇気、
自分に負けない勇気・・・。
勇気こそが壁を破る。
買ってでもせよ!
「艱難汝を玉にす」
間断なき闘争こそ
自身を成長させる宝だ!
妙心尼御前御返事 P1480
『このやまひは仏の御はからひかそのゆへは浄名経涅槃経には病ある人仏になるべきよしとかれて候、病によりて道心はをこり候なり』
◇希望の明日へ
どう生きるも、一生は一生である。同じ生きるならば、歴史を残す人生でありたい。動物には自ら歴史は綴れない。人間だけが歴史を創ることができる。それは、わが命を燃やしながら、「不滅の価値」を生む戦いといってよい。歴史を残した人が、真に人間として生きた人であり、賢者、勝利者である。
平3・4・10
☆池田大作 名言100選
◇勇気
人生の勝利も、すべて勇気から始まる。
一歩踏み出す勇気、くじけぬ勇気、
自分に負けない勇気・・・。
勇気こそが壁を破る。
2012年8月7日火曜日
2012.08.07 わが友に贈る
「心の一法より
国土世間も出来」
心の力は無限大!
我らの祈りと行動で
地域を幸福の楽土に!
主師親御書 P386
『或時は人に生れて諸の国王大臣公卿殿上人等の身と成つて是れ程のたのしみなしと思ひ少きを得て足りぬと思ひ悦びあへり、是を仏は夢の中のさかへまぼろしのたのしみなり唯法華経を持ち奉り速に仏になるべしと説き給へり』
◇希望の明日へ
いかなる分野にも、"浅深"がある。人生にあっても同じである。自分一人のために生きるのか、より大きな価値のために生きるのか。もとより、自分のことのみを考えて生きることはたやすい。大いなる理想のために生きるには、強鞄なる決意と勇気が必要である。その決意と勇気に立てるか否か。そこに人間としての真価が問われるのである。
平2・5・23
☆池田大作 名言100選
◇幸福
自分だけの幸福もなければ、
他人だけの不幸もない。
人を幸せにした分、
自分も幸福になる。
国土世間も出来」
心の力は無限大!
我らの祈りと行動で
地域を幸福の楽土に!
主師親御書 P386
『或時は人に生れて諸の国王大臣公卿殿上人等の身と成つて是れ程のたのしみなしと思ひ少きを得て足りぬと思ひ悦びあへり、是を仏は夢の中のさかへまぼろしのたのしみなり唯法華経を持ち奉り速に仏になるべしと説き給へり』
◇希望の明日へ
いかなる分野にも、"浅深"がある。人生にあっても同じである。自分一人のために生きるのか、より大きな価値のために生きるのか。もとより、自分のことのみを考えて生きることはたやすい。大いなる理想のために生きるには、強鞄なる決意と勇気が必要である。その決意と勇気に立てるか否か。そこに人間としての真価が問われるのである。
平2・5・23
☆池田大作 名言100選
◇幸福
自分だけの幸福もなければ、
他人だけの不幸もない。
人を幸せにした分、
自分も幸福になる。
2012年8月6日月曜日
2012.08.06 わが友に贈る
恒久平和こそ
創価の師弟の悲願。
「立正安国」の祈り深く
開かれた対話で
生命尊厳の大潮流を!
祈祷抄 P1349
『名聞利養深かりし人なれば仏の人にもてなされしをそねみて我が身には五法を行じて仏よりも尊げになし』
◇今週のことば
「無冠の友」の奮闘に
最敬礼して感謝。
健康・無事故の快走を!
皆が聖教と共に
「月月・日日に」前進だ。
2012年08月06日
◇希望の明日へ
時を知り、時に応じて、価値ある行動を起こしていくことができるかどうか。その人物の、自覚の深さ、境涯の大きさ、知恵のいかんが、そこで問われる。まして仏法上、広布の時を知り、時にかなった実践ができることほど、尊く、価値ある生き方はないのである。
平2・3・27
☆池田大作 名言100選
◇希望
すべてを失ったとしても、希望さえ残れば、
そこからいっさいが再び始まる。
希望はつねに出発であり、永遠の始まりである。
私曰く
何事にも、優しさ、勇気、負けない心を持つこと
それは、自分の心一つででしょうか
言葉ではない、心で対話してゆかねば・・・
希望、生きるためには希望を持つこと
希望に向かうから楽しい人生を過ごせるのでしょう
昨今の希望なき時代
私たちは希望を胸に前進してまいりたい
◎きょうから先生の「名言100選」を連載します!お楽しみに!(^^)!
創価の師弟の悲願。
「立正安国」の祈り深く
開かれた対話で
生命尊厳の大潮流を!
祈祷抄 P1349
『名聞利養深かりし人なれば仏の人にもてなされしをそねみて我が身には五法を行じて仏よりも尊げになし』
◇今週のことば
「無冠の友」の奮闘に
最敬礼して感謝。
健康・無事故の快走を!
皆が聖教と共に
「月月・日日に」前進だ。
2012年08月06日
◇希望の明日へ
時を知り、時に応じて、価値ある行動を起こしていくことができるかどうか。その人物の、自覚の深さ、境涯の大きさ、知恵のいかんが、そこで問われる。まして仏法上、広布の時を知り、時にかなった実践ができることほど、尊く、価値ある生き方はないのである。
平2・3・27
☆池田大作 名言100選
◇希望
すべてを失ったとしても、希望さえ残れば、
そこからいっさいが再び始まる。
希望はつねに出発であり、永遠の始まりである。
私曰く
何事にも、優しさ、勇気、負けない心を持つこと
それは、自分の心一つででしょうか
言葉ではない、心で対話してゆかねば・・・
希望、生きるためには希望を持つこと
希望に向かうから楽しい人生を過ごせるのでしょう
昨今の希望なき時代
私たちは希望を胸に前進してまいりたい
◎きょうから先生の「名言100選」を連載します!お楽しみに!(^^)!
2012年8月5日日曜日
2012.08.05 わが友に贈る
さあ出会いの時!
日頃は会えない人にも
心を通わせる好機だ。
じっくりと話を聴き
励ましの涼風を送ろう!
王日女殿御返事 P1263
『仏は真に尊くして物によらず、昔の得勝童子は沙の餅を仏に供養し奉りて阿育大王と生れて一閻浮提の主たりき、貧女の我がかしらをおろして油と成せしが須弥山を吹きぬきし風も此の火をけさず』
◇希望の明日へ
人間いかに生きるべきか−−この根本の思索なくして、たとえ成功者のような姿になったとしても、魂は空虚である。哀れな人生である。
平2・11・3
☆名誉会長と共に 今日も広布へ No.025 後継の君よ 師子になれ
この夏、宝の未来部の育成に大勢の方が汗を流し、情熱を注いでくださっている。
十年後、二十年後、三十年後を決する最重要事だ。
壮年部・婦人部の「未来部育成部長」や、男女青年部の「21世紀使命会」、学生部の「進学推進部長」、そして未来部を応援する全ての皆様方に心から感謝申し上げたい。
戸田先生は、よく語っておられた。「青年は、望みが大きすぎるくらいで、ちょうどよいのだ。この人生で実現できるのは、自分の考えの何分の一かだ。初めから望みが小さいようでは、何もできないで終わる」と。
夢をもつことだ。アメリカの人権闘争の指導者、マーチン・ルーサー・キング博士が「私には夢がある」とスピーチしたことは、有名である。
差別のない、自由で平等な社会を! その夢が、人類の歴史を変えていった。
若き君の舞台は世界だ。平和のため、大いなる夢に向かって羽ばたいてもらいたい。
後継の君よ、師子になれ!
私は、そう祈っている。
いざ勝負となれば、困難にひるまず、全力を振り絞って必ず勝つ。この負けない心、恐れない心、師子の心こそ、学会精神である。
御聖訓には『師子王の如くなる心をもてる者必ず仏になるべし例せば日蓮が如し』(P957)と仰せである。
何事であれ、人の何倍も努力してこそ、最後に光る。苦しい試練に耐え抜いてこそ、どんな烈風にも揺るがない自分自身を鍛え上げることができるのだ。
さあ、きょうも勇猛精進!
師子奮迅の心で進もう!
日頃は会えない人にも
心を通わせる好機だ。
じっくりと話を聴き
励ましの涼風を送ろう!
王日女殿御返事 P1263
『仏は真に尊くして物によらず、昔の得勝童子は沙の餅を仏に供養し奉りて阿育大王と生れて一閻浮提の主たりき、貧女の我がかしらをおろして油と成せしが須弥山を吹きぬきし風も此の火をけさず』
◇希望の明日へ
人間いかに生きるべきか−−この根本の思索なくして、たとえ成功者のような姿になったとしても、魂は空虚である。哀れな人生である。
平2・11・3
☆名誉会長と共に 今日も広布へ No.025 後継の君よ 師子になれ
この夏、宝の未来部の育成に大勢の方が汗を流し、情熱を注いでくださっている。
十年後、二十年後、三十年後を決する最重要事だ。
壮年部・婦人部の「未来部育成部長」や、男女青年部の「21世紀使命会」、学生部の「進学推進部長」、そして未来部を応援する全ての皆様方に心から感謝申し上げたい。
戸田先生は、よく語っておられた。「青年は、望みが大きすぎるくらいで、ちょうどよいのだ。この人生で実現できるのは、自分の考えの何分の一かだ。初めから望みが小さいようでは、何もできないで終わる」と。
夢をもつことだ。アメリカの人権闘争の指導者、マーチン・ルーサー・キング博士が「私には夢がある」とスピーチしたことは、有名である。
差別のない、自由で平等な社会を! その夢が、人類の歴史を変えていった。
若き君の舞台は世界だ。平和のため、大いなる夢に向かって羽ばたいてもらいたい。
後継の君よ、師子になれ!
私は、そう祈っている。
いざ勝負となれば、困難にひるまず、全力を振り絞って必ず勝つ。この負けない心、恐れない心、師子の心こそ、学会精神である。
御聖訓には『師子王の如くなる心をもてる者必ず仏になるべし例せば日蓮が如し』(P957)と仰せである。
何事であれ、人の何倍も努力してこそ、最後に光る。苦しい試練に耐え抜いてこそ、どんな烈風にも揺るがない自分自身を鍛え上げることができるのだ。
さあ、きょうも勇猛精進!
師子奮迅の心で進もう!
2012年8月4日土曜日
2012.08.04 わが友に贈る
未来部の成長が
広布の一切を決する。
宝の友のために
尊き汗を流す
担当者の皆様に感謝!
上野尼御前御返事 P1576
『やすやすとあわせ給うべき事候、釈迦仏を御使としてりやうぜん浄土へまいりあわせ給へ、若有聞法者無一不成仏と申して大地はささばはづるとも日月は地に堕ち給うともしをはみちひぬ世はありとも花はなつにならずとも南無妙法蓮華経と申す女人のをもう子にあわずという事はなしととかれて候ぞ、いそぎいそぎつとめさせ給へつとめさせ給へ』
◇希望の明日へ
楽観主義は、いいかげんな、安易な考え方をいうのではない。強く、たくましい生き方である。どのような事態に直面しても、"あっ、きっとこのように良くなっていくに違いない""これは、このような意味だから、必ず道を開いていくことができるものだ"と、人生の苦悩を悠々と楽しく見下ろしながら、つねに、良い方向へ、明るい方向へと、とらえていくことである。楽観主義は、境涯を大きく開いてくれるのである。
平2・3・16
☆「師の心」創価王道より
組織に出てこない幹部がいるとすれば、出てこないことを容認している周囲の責任だ。自分が全力を尽くしても駄目だったら、どんどん先輩に入ってもらえばいいのだ。先輩も全滅したら、原田会長にまで当たるぐらいの責任感があって当然だと思う。そのための幹部だろう。
どんな人であろうとも、守ってあげる人が一人いれば救われる。何とかする人間がいるから、何とかなるのだ。
広布の一切を決する。
宝の友のために
尊き汗を流す
担当者の皆様に感謝!
上野尼御前御返事 P1576
『やすやすとあわせ給うべき事候、釈迦仏を御使としてりやうぜん浄土へまいりあわせ給へ、若有聞法者無一不成仏と申して大地はささばはづるとも日月は地に堕ち給うともしをはみちひぬ世はありとも花はなつにならずとも南無妙法蓮華経と申す女人のをもう子にあわずという事はなしととかれて候ぞ、いそぎいそぎつとめさせ給へつとめさせ給へ』
◇希望の明日へ
楽観主義は、いいかげんな、安易な考え方をいうのではない。強く、たくましい生き方である。どのような事態に直面しても、"あっ、きっとこのように良くなっていくに違いない""これは、このような意味だから、必ず道を開いていくことができるものだ"と、人生の苦悩を悠々と楽しく見下ろしながら、つねに、良い方向へ、明るい方向へと、とらえていくことである。楽観主義は、境涯を大きく開いてくれるのである。
平2・3・16
☆「師の心」創価王道より
組織に出てこない幹部がいるとすれば、出てこないことを容認している周囲の責任だ。自分が全力を尽くしても駄目だったら、どんどん先輩に入ってもらえばいいのだ。先輩も全滅したら、原田会長にまで当たるぐらいの責任感があって当然だと思う。そのための幹部だろう。
どんな人であろうとも、守ってあげる人が一人いれば救われる。何とかする人間がいるから、何とかなるのだ。
2012年8月3日金曜日
2012.08.03 わが友に贈る
夏本番!
生活習慣の総点検を。
「食生活の乱れ」
「睡眠不足」に注意!
健康を賢く勝ち取れ。
開目抄 P232
『我日本の柱とならむ我日本の眼目とならむ我日本の大船とならむ等とちかいし願やぶるべからず』
◇希望の明日へ
"寄らば大樹"の人生なのか。自ら大樹を育てる人生なのか。他人の労苦の"結実"をあてにして生きる安逸の人生か。それとも、新たに大地を耕し、種を蒔き、育てゆく創造的人生か。もちろん、すべて個人の自由であるが、両者の誇りの高さ、充実の深さは比較にならない。
平1・12・28
☆第11回全国青年部幹部会 1989.01.06
私はすでに、諸君を信じ、諸君に頼み、諸君に広宣流布と学会の未来を託す以外にない年齢である。ゆえに私は、本年も全力を挙げて後進の育成のため、完璧なる万年への広宣流布の基盤建設のために走り、この1年は、10年分にも匹敵する歴史を刻んでいきたいと思っている。
これは決して言葉のみで言っているのではない。口先だけの言葉は、何も心に響かないし、何も変革することはできない。その意味で、どうか諸君も、大聖人の門下であるならば、また私と共に戦おうと心に決めたお一人お一人であるならば、同じ1年であっても、最高に充実した青春を送り、最大に自己を発揮しゆく歴史をつくっていただきたい。そして、最高に生きがいのある、価値ある日々の、自分自身の軌跡を絢爛と綴っていただきたい。
生活習慣の総点検を。
「食生活の乱れ」
「睡眠不足」に注意!
健康を賢く勝ち取れ。
開目抄 P232
『我日本の柱とならむ我日本の眼目とならむ我日本の大船とならむ等とちかいし願やぶるべからず』
◇希望の明日へ
"寄らば大樹"の人生なのか。自ら大樹を育てる人生なのか。他人の労苦の"結実"をあてにして生きる安逸の人生か。それとも、新たに大地を耕し、種を蒔き、育てゆく創造的人生か。もちろん、すべて個人の自由であるが、両者の誇りの高さ、充実の深さは比較にならない。
平1・12・28
☆第11回全国青年部幹部会 1989.01.06
私はすでに、諸君を信じ、諸君に頼み、諸君に広宣流布と学会の未来を託す以外にない年齢である。ゆえに私は、本年も全力を挙げて後進の育成のため、完璧なる万年への広宣流布の基盤建設のために走り、この1年は、10年分にも匹敵する歴史を刻んでいきたいと思っている。
これは決して言葉のみで言っているのではない。口先だけの言葉は、何も心に響かないし、何も変革することはできない。その意味で、どうか諸君も、大聖人の門下であるならば、また私と共に戦おうと心に決めたお一人お一人であるならば、同じ1年であっても、最高に充実した青春を送り、最大に自己を発揮しゆく歴史をつくっていただきたい。そして、最高に生きがいのある、価値ある日々の、自分自身の軌跡を絢爛と綴っていただきたい。
2012年8月2日木曜日
2012.08.02 わが友に贈る
「信用」こそ
青年の財産だ。
全てに真剣に臨め!
約束を断じて守れ!
振る舞いで勝て!
松野殿女房御返事 P1395
『法華経は初は信ずる様なれども後遂る事かたし、譬へば水の風にうごき花の色の露に移るが如し、何として今までは持たせ給うぞ是偏へに前生の功力の上釈迦仏の護り給うか、たのもししたのもしし』
◇希望の明日へ
人間と動物の大きな違いは何か。それは哲学をもつか否かである。人間だけが哲学を探究し、人生のより高き価値を築くことができる。ゆえに青年は、確固たる人生のために徹して学び、真実の価値を探究し抜いていっていただきたい。"安易さ"を求め、"要領"だけでその場をしのいでいくような浅薄(せんぱく)な生き方では、結局、自分が損をするからである。
平1・12・9
☆欧州教学研修会へのメッセージ
「境涯革命を目指し、『人のために』『社会のために』という慈光を輝かせゆく皆様こそ、勝利と栄光の勇者です」
『法妙なるが故に人貴し・人貴きが故に所尊し』(P1578)を拝し、「妙法を行じゆくとき、自他共の生命を尊貴ならしめ、さらに国土も繁栄させていけるのです。自身に縁するあらゆる友に歓喜と勇気を与え、幸福へと共々に進む、壮大なロマンに満ちた痛快なる一生を、目指していこうではありませんか」
青年の財産だ。
全てに真剣に臨め!
約束を断じて守れ!
振る舞いで勝て!
松野殿女房御返事 P1395
『法華経は初は信ずる様なれども後遂る事かたし、譬へば水の風にうごき花の色の露に移るが如し、何として今までは持たせ給うぞ是偏へに前生の功力の上釈迦仏の護り給うか、たのもししたのもしし』
◇希望の明日へ
人間と動物の大きな違いは何か。それは哲学をもつか否かである。人間だけが哲学を探究し、人生のより高き価値を築くことができる。ゆえに青年は、確固たる人生のために徹して学び、真実の価値を探究し抜いていっていただきたい。"安易さ"を求め、"要領"だけでその場をしのいでいくような浅薄(せんぱく)な生き方では、結局、自分が損をするからである。
平1・12・9
☆欧州教学研修会へのメッセージ
「境涯革命を目指し、『人のために』『社会のために』という慈光を輝かせゆく皆様こそ、勝利と栄光の勇者です」
『法妙なるが故に人貴し・人貴きが故に所尊し』(P1578)を拝し、「妙法を行じゆくとき、自他共の生命を尊貴ならしめ、さらに国土も繁栄させていけるのです。自身に縁するあらゆる友に歓喜と勇気を与え、幸福へと共々に進む、壮大なロマンに満ちた痛快なる一生を、目指していこうではありませんか」
2012年8月1日水曜日
2012.08.01 わが友に贈る
読書は一生の宝!
若き君よ
徹して良書に挑み
心の大地を耕そう。
成長と充実の8月に!
転重軽受法門 P1000
『先業の重き今生につきずして未来に地獄の苦を受くべきが今生にかかる重苦に値い候へば地獄の苦みぱつときへて』
◇希望の明日へ
美しいものをたくさん発見できる人。その人こそ、美しき人ではないか、と。美しいものといっても、大げさなことではない。"ああ、きれいな空!""すばらしい夕焼けね!""この花を見てごらん!"等、日々、暮らしの中で自分らしい感動を見つけられる人は幸せである。その人の生活は豊かである。
平1・11・29
☆勝利の人間学第13回 大確信のリーダーたれ
・強盛なる祈りから出発
リーダーは、妙法への大確信に立つのだ。「祈りとして叶わざるなし」の御本尊である。長として、まず自らが祈り切っていこう!
戦い切っていこう! そして、同志のため、広宣流布のため、断じて勝ち切っていこう!
御聖訓に『此の御本尊も只信心の二字にをさまれリ』(P1244)と仰せである。
一切は「信心」の二字で決まる。
自身の燃え立つような「信力」「行力」によって、御本尊の広大無辺の「仏力」「法力」を、限りなく引き出していくのだ。
ゆえに、いかなる魔も打ち破り、多くの同志を厳然と守っていくことができる。
・リーダーとは「勇敢に戦う人」
リーダーとは、「勇敢に戦う人」の異名である。その人には、強力な"精神の電流"が走り、光っている。磁石のような一念の力で人々を引きっけ、奮い立たせることができる。心を一つに結び合わせることができる。
策や方法ではない。真剣に責任を担い立っていく信心に、無限の智慧が湧くのだ。
広宣流布の役職をいただき、多くの人の中に飛び込んで苦労していくこどは、三世永遠に大指導者として活躍できるということである。これが、仏法の因果の理法である。
・学会は指導主義
創価学会は、永遠に「指導主義」である。
指導とは、"御本尊を拝もうではないか"と、御本尊を指し示していくことである。
悩みの相談を受けたら、親身になって話を聞く。わからないことがあれば、わかる人の所ヘ一緒に行くことも、大事な指導である。
戸田先生は言われた。
「指導である以上、相手に納得のいくように、リードしていかなくてはならぬ」と。
人は納得すれば、自ら進んで行動する。
命令主義や組織主義では、行き詰まる。
一人が心から納得し、立ち上がれば、新しい波動を広げられる。青年部のリーダーには、それぞれの使命の天地で、勇気と誠実と勝利の名指揮をお願いしたい。
若き君よ
徹して良書に挑み
心の大地を耕そう。
成長と充実の8月に!
転重軽受法門 P1000
『先業の重き今生につきずして未来に地獄の苦を受くべきが今生にかかる重苦に値い候へば地獄の苦みぱつときへて』
◇希望の明日へ
美しいものをたくさん発見できる人。その人こそ、美しき人ではないか、と。美しいものといっても、大げさなことではない。"ああ、きれいな空!""すばらしい夕焼けね!""この花を見てごらん!"等、日々、暮らしの中で自分らしい感動を見つけられる人は幸せである。その人の生活は豊かである。
平1・11・29
☆勝利の人間学第13回 大確信のリーダーたれ
・強盛なる祈りから出発
リーダーは、妙法への大確信に立つのだ。「祈りとして叶わざるなし」の御本尊である。長として、まず自らが祈り切っていこう!
戦い切っていこう! そして、同志のため、広宣流布のため、断じて勝ち切っていこう!
御聖訓に『此の御本尊も只信心の二字にをさまれリ』(P1244)と仰せである。
一切は「信心」の二字で決まる。
自身の燃え立つような「信力」「行力」によって、御本尊の広大無辺の「仏力」「法力」を、限りなく引き出していくのだ。
ゆえに、いかなる魔も打ち破り、多くの同志を厳然と守っていくことができる。
・リーダーとは「勇敢に戦う人」
リーダーとは、「勇敢に戦う人」の異名である。その人には、強力な"精神の電流"が走り、光っている。磁石のような一念の力で人々を引きっけ、奮い立たせることができる。心を一つに結び合わせることができる。
策や方法ではない。真剣に責任を担い立っていく信心に、無限の智慧が湧くのだ。
広宣流布の役職をいただき、多くの人の中に飛び込んで苦労していくこどは、三世永遠に大指導者として活躍できるということである。これが、仏法の因果の理法である。
・学会は指導主義
創価学会は、永遠に「指導主義」である。
指導とは、"御本尊を拝もうではないか"と、御本尊を指し示していくことである。
悩みの相談を受けたら、親身になって話を聞く。わからないことがあれば、わかる人の所ヘ一緒に行くことも、大事な指導である。
戸田先生は言われた。
「指導である以上、相手に納得のいくように、リードしていかなくてはならぬ」と。
人は納得すれば、自ら進んで行動する。
命令主義や組織主義では、行き詰まる。
一人が心から納得し、立ち上がれば、新しい波動を広げられる。青年部のリーダーには、それぞれの使命の天地で、勇気と誠実と勝利の名指揮をお願いしたい。
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