「団結の歓喜」で進む。
皆の輝く力を
広布の大理想に
勇んで結集せよ!
上野殿御返事 P1558
『かつへて食をねがひ・渇して水をしたうがごとく・恋いて人を見たきがごとく・病にくすりをたのむがごと く、みめかたちよき人・べにしろいものをつくるがごとく・法華経には信心をいたさせ給へ、さなくしては後 悔あるべし』
◇四季の語らい
友人が多い人は幸せだ。「私には親友がいます」と言いきれる人は幸せだ。お金よりも、地位よりも、名誉よりも、「絶対に心がつながっている」「絶対に裏切らない」友人をもっている人は、本当の意味で「豊かな人生」だ。
◇今日のことば365
大自然は、つぶさに観察すれば、するほど、その精巧さに驚嘆せずにはいられないような、複雑、微妙で、しかも壮大な生命の環を構成している。まさしく、宇宙の大芸術であるといってよい。昔から、人間の英知は、自らがその環のひとつであることを察知し、巧みに生きる術を考え出してきた。
☆新時代第26回本部幹部会でのスピーチ
学会を取り巻く状況がどんなに厳しくとも、また、腹黒い、欺瞞の人間たちが蠢いていても、先生と私は、父子のごとく、家族のごとく、深き心の世界を生きてきた。
一つ一つが、美しい師弟の劇であった。素晴らしい、師弟の絆が輝いていた。
戸田先生は、よく言われていた。
「大聖人の御聖訓のままにいくのだ! これこそ、学会精神である」と。
偉大な先生であった。その先生に、初めから最後まで師事し抜いたのが私である。先生は、私のことを誰よりも信頼してくださった。
弟子を思う師匠の心。本当に偉大な、ありがたい先生だった。
先生は、天才中の天才の指導者だった。あまりにも鋭い、そして、だれよりも剛毅な方であった。これほどの指導者は、世界中を探しても、ほかにいないであろう。
私は、先生に言われたことは、どんな小さなことでも全身で受けとめた。文句など、一つも言わなかった。
戸田先生は、"牧口先生の慈悲の広大無辺は、私を牢獄まで連れていってくださった"とまで語られた。これが本当の師弟だ。仏法だ。
牧口先生と戸田先生。そして戸田先生と私。
この根本の「師弟の精神」が流れているから、学会は発展を続けているのである。
「大作を見ろ! ここに、真実の学会がある。私の精神があるのだ」
未来のために、語り残しておきたい。
「人生、真っすぐに行け!」「永遠の生命を見つめるとき、今世の小難がなんだ!」
この気概で進もう。小さい難など、悠々と乗り越えていくのだ。
そして、どこまでも、まっすぐに師弟の道を歩み抜く。この人生に勝るものはない。
師への報恩を貫いたゆえに、創価の人間主義は、全世界から賞讃されているのだ。
「仏教というのは全部、証拠主義である。証拠がなければ、観念論でしかない。それでは何の役にも立たない」
これも、戸田先生の教えである。
非常に深い言葉だ。明快なる証拠があるのか、ないのか。厳然たる結果が現れるのか、現れないのか。
折伏をし、学会活動に励む。しつかり信心すれば、必ず証拠が出る。
最後は絶対に勝利していけるのが、大聖人の仏法なのである。