希望を贈るのが
リーダーだ。
威張るのは論外
太陽の指揮であれ
法華取要抄 P336
『逆縁の為には但妙法蓮華経の五字に限る、例せば不軽品の如し我が門弟は順縁なり日本国は逆縁なり』
◇今週のことば
座談会の息吹が
勝利の活路を開く。
全員が先頭に
希望の拡大の大波を!
21世紀の「二月闘争」だ。
2009年02月16日
◇四季の語らい
人間主義とは、何も高尚な理論である必要はない。どこまでも人間を信ずること。人間と人間を結ぼうとすること。ここに人間主義がある。つまり「友情」をつくっていくことである。
◇今日のことば365
怜悧な、利害打算の多い世の中にあって、もっと無償の行為があってよいのではないかと思う。だまされまいとするあまり、人間らしい善意の芽ばえすらつみ取ってしまっては、味気なさすぎる。
▽日蓮大聖人御生誕の日 正義の「師子王」の御生涯に続け
☆随筆人間世紀の光 No.180 勝利の黎明「2月闘争」上
偉大な魂に停滞はない。自身の釈放は、新たな戦いの始まりであった。人権の闘士は、民衆と共に、拳を高々と突き上げたのだ。
すべての人びとが自らの生命の尊厳に目覚める!
誰もが等しく永遠の幸福を勝ち取る権利がある!
これが万人成仏の法理だ。
師は待っていた。あらゆる壁を破って、広宣流布の勝利の道を決然と開く、不二の弟子が躍り出る時を、忍耐強く待っておられた。
二十四歳の私は訴えた。
「戸田先生の指導があって、今の私たちがあります。ご恩返しをするには、広宣流布の戦いしかない。
戸田先生の五十二回目の誕生の月を、なんとしても歴史的金字塔で荘厳しましょう!」
弘める人なくして、道はない。すべては人で決まる。
「師弟不二ならば、一切を勝利できる」──これが、仏法の要諦であり、学会精神の真髄である。
「師と共に」戦うから、小さな自分の穀を破れる。
「師のために」戦うから、本当の底力が出せる。
「師弟不二」なればこそ、いかなる苦難も恐れず、生命の最極の軌道を進める。
明快な目標を立てること、そして、その実現のために自分自身が先頭に立って戦うこと──これは、私が戸田先生から打ち込まれた将軍学の基本である。
『なにの兵法よりも法華経の兵法をもちひ給うべし』
策ではない。信心だ。
リーダーが"全員を勝利者に!"と祈り抜いて、一人一人を励まし讃え、その力を引き出していく時、必ず勝利の道は開かれる。