2018年1月27日土曜日

2018.01.27 わが友に贈る

「意が声とあらはる」
友を思う深き祈りは
相手の心に必ず響く。
誠実に 爽やかに
幸の語らいを広げよう!

御義口伝巻上 P710
『今日蓮等の類い南無妙法蓮華経と唱え奉るは生死の闇を照し晴して涅槃の智火明了なり生死即涅槃と開覚するを照則闇不生とは云うなり、煩悩の薪を焼いて菩提の慧火現前するなり』

◇寸鉄 2018年1月27日
会長の共生の哲学と実践は世界平和実現への鍵—識者。心を結ぶ対話更に
本紙通信員制発足の日。ペンの勇者、万歳!皆様ありて聖教城は盤石なり
東京「豊島婦人部の日」。縁深き天地に輝く希望の連帯。友情の花を爛漫と
青年よ、常に正義と共にあれ—作家。師匠と歩む誉れの道。悔いなく進め
インフルエンザの流行がピーク。手洗い・嗽を入念に。咳エチケットも励行

☆藍よりも青く 「3・16」60周年へ走る 関西の若き友 2018年1月18日
◇次代を開く常勝の連帯
「3・16」60周年を記念する「世界青年部総会」へ、弘教・人材拡大に奮闘する全国青年部の友。ここでは、特集「藍よりも青く」の一環として、各方面の若き友の取り組みを特集する。第1回は、関西を紹介する。

3月の世界青年部総会、そして2月の関西総会を目指し、爆発的に弘教が進んでいるのが、兵庫・尼崎総県男子部だ。
「活動者の拡大に、こだわってきました。それが、弘教拡大の勢いを生む礎になりました」と高橋悟史総県男子部長は実感する。
一昨年9月、自行化他の実践をする人材拡大に焦点を定め、「部10勇士」(広布の会場に支部10人の男子部員が集う)の取り組みを開始した。
"壮年部は「ブロック5勇士」、男子部は「部10勇士」"——壮年部と男子部の取り組みが連動し、最前線まで浸透した。「部10勇士」で記念撮影した写真を総県の中心会館に掲示したことも、各部一体の活動の励みになった。
男子部員が少ない地域では、壮年部と男子部のリーダーが、総力を挙げて訪問激励。その中で、人材の裾野が広がり、一昨年11月末には全支部が「部10勇士」を達成。その後も、リーダーが一人を大切にする激励に徹し、目に見える1000人の陣列を築いてきた。
そして陸続と躍り出た新たな活動者が、相次いで仏法対話に挑み、破竹の勢いが生まれていった。
昨年11月18日から現在まで、総県男子部では、新入会者への御本尊流布が「支部2」に迫る。昨年9月からは、各部全体で「ブロック1」の弘教を実らせている。
開裕亮さん(男子地区副リーダー)も一昨年末、創価家族の励ましで立ち上がった一人。仕事で、深夜に帰宅する日も多い中、仏法対話を決意するも、なかなか友人を入会に導けずに悩んだという。
そんな時、折伏の場に、いつも同席してくれた男子部の先輩が一言。「どこまでも友人の幸せを強盛に祈り抜き、友人の悩みに寄り添っていくんだよ」
先輩の確信の言葉に、ハッとした。
「折伏したいという自分の思いだけが先行していました。祈りを重ねる中で、"一緒に友人の悩みを解決しよう"と真剣に思えるようになり、行動に移した時、一気に開けました」
これまで信心に興味を示さなかった友人に、再度、真心から対話すると、一人また一人と入会を決意。開さんは昨年、8世帯の御本尊流布を成し遂げた。
1・24「尼崎の日」へ、尼崎総県の拡大の勢いはとどまるところを知らない。

大阪・豊中総県女子部は、華陽の連帯を大きく広げている。
広布伸展の軸は、昨年9月からスタートした婦人部・女子部一体の取り組み「ペアフル」だ。"親子で対話、婦女で対話"を合言葉に、弘教、訪問激励、会合等の活動を一体で進め、友好の花を咲かせている。
ある圏では、婦人部主催で、女子部員を会合に招き、温かな励ましを送る。また、女子部の活躍や、池田先生の指針を紹介する手作りの"新聞"を作成し、それを片手に訪問激励に歩く地域もある。中でも一番の力になっているのが、女子部の友が婦人部の先輩と一緒に弘教に挑戦していることだという。
「仏法対話をしたことがない女子部員も、経験豊富な婦人部の方々と対話を進めることで、祈り方、友を幸せにしたいという執念など、多くのことを学んで成長することができ、喜びが広がっています」と上村愛弥総県女子部長は語る。
若い世代に、"私たちにもできる"という自信が生まれ、対話拡大の勢いが加速していった。友人の幸福を祈る題目の渦が巻き起こる中で、メンバーが相次いで弘教を実らせた。
「女子部の広布の目標は、何としても達成してあげたい」——常勝の母たちの思いと行動が、華陽姉妹の確かな連帯に結実しているのである。
西川結花子さん(常勝戸田圏女子部長)は、婦人部と小まめに連携を取りながら、温かな励ましに率先するリーダーだ。同圏では昨年、白蓮グループのメンバー全員が、友人を入会決意に導くなど、若き力が躍動している。
西川さんは社会での信頼も抜群。昨夏、業務のスピード、正確さなどを評価され、全国の社員の中で十数人に贈られる「優秀賞」を受賞している。
豊中総県女子部の友は、希望の拡大へ、喜びの前進を続けていく。