2018年1月20日土曜日

2018.01.20 わが友に贈る

「心の財第一なり」
広布の道を歩む我らは
世界一の心の長者だ!
生き生きと朗らかに
確信の声を響かせよう!

撰時抄 P291
『されば我が弟子等心みに法華経のごとく身命もおしまず修行して此の度仏法を心みよ』

◇寸鉄 2018年1月20日
創価の若者がいれば未来は必ず変えられる—博士青年こそ混迷時代の希望
香川県婦人部の日。信仰は幸福になる為の権利。地域に対話の花を爛漫と
「すべての人にはその個性の美しさがある」哲人。幹部は友の持ち味生かせ
犯罪発生件数が戦後最少も詐欺は増加。「自分は大丈夫」の隙を魔は狙う
家庭の食品ロス、年間で6万5千円。わが家から削減への意識改革を開始

☆「世界広布新時代 栄光の年」開幕 世界広布新時代第30回本部幹部会から(要旨) 原田稔会長 2018年1月13日
◇青年を先頭に「3・16」60周年へ前進
◇励ましの力で人間革命と広布拡大を
一、「世界広布新時代第30回本部幹部会」の開催、誠におめでとうございます(拍手)。
本日は、SGIメンバーも代表で参加されております。遠いところ、ようこそお越しくださいました。心から歓迎申し上げます。
さらに本日は、新成人の代表も参加しています。栄光の人生へ第一歩を踏み出す門出に、祝福の大拍手を送ろうではありませんか(大拍手)。
一、初めに、昨年末の財務につきまして、広布部員の皆さまの尊き真心に、あつく御礼申し上げます。かつて池田先生は、「真心の財務をもって学会を守り、学会を発展させ、広宣流布の勝利の道を大きく開いてくださっている功労者の方々にも、深く御礼を申し上げていかねばならない。その心がある限り、学会は発展する」と、ご指導くださいました。
弘教は、人々に正法を教え施す「法施」に当たり、財務は、その活動を経済面から支える「財施」です。法施と財施の両輪が相まってこそ、この現実社会で広布を推進できます。ゆえに、広布部員の皆さまの大功労は計り知れません。本当にありがとうございます(拍手)。
併せまして、学会の大動脈たる「無冠の友」の皆さまにも、衷心より感謝申し上げます。
明年11月の「世界聖教会館」落成に向け、全国の配達員・通信員の集合写真が、今月から順次、聖教紙面に掲載されることとなりました。誠におめでとうございます(拍手)。
特に冬は、暗い時間帯の配達が増え、早朝の冷え込みも厳しく、積雪や路面凍結などによる転倒事故が起こりやすくなっています。どうか健康・無事故の配達を、何とぞよろしくお願い申し上げます。
一、さて、2018年「世界広布新時代 栄光の年」がにぎやかに開幕しました。
池田先生も3日、広宣流布大誓堂で勤行・唱題し、全同志の健康と幸福と勝利をご祈念してくださいました。
その御宝前には、昨年11月に世界のリーダーが署名した「創価学会会憲」の署名簿も供えられ、先生は「『異体同心』のスクラムで、一段と世界広宣流布を進め、各国・各地が平和に安穏に、繁栄していかれるよう、真剣な祈りを捧げた」と、つづってくださっております。世界中の池田門下にとって、これにまさる喜びはございません。
そして、何よりうれしいニュースは、池田先生の卒寿をお祝いする1月2日、イタリアのトゥルシ市と韓国の天安市から先生に名誉市民称号が贈られ、これで先生に授与された名誉市民称号が「800」となったことであります。古今東西に類例を見ない、まさに前人未到の壮挙です。大変におめでとうございます(拍手)。
一、名誉市民称号は、民族や宗教の壁を超えて、「世界市民」に寄せられた尊敬と信頼の証しです。池田先生の平和・文化・教育へのご業績の偉大さを、雄弁に物語っています。
そして特筆すべきは、それらの都市の多くは、直接、先生が訪れたことのない地だという事実です。
今回、先生に名誉市民称号を贈ったトゥルシ市のコズマ市長は、数年前から地元のSGIメンバーと交流を重ねてきました。その中で、誠実に対話と友情を広げるメンバーの姿に共感を覚え、さらに先生の著作などを通して、その平和運動の足跡を知るなど、長年にわたって理解を深めてこられました。
また、天安市は「韓国のジャンヌ・ダルク」と呼ばれる抗日運動の女性闘士・柳寛順の故郷であり、独立記念館も立つ地です。
SGIの友は、この天安市で環境保全運動や慈善バザーなど、幅広く地域のために尽くしてきました。具市長は、そうしたメンバーの行動を通してSGIの哲学を知り、支部の集いにも来賓として参加。交流を重ねる中で、池田先生に深い信頼を寄せるようになりました。昨年は天安希望文化会館の開館式にも出席し、祝辞を述べてくださっています。

◇「弟子の勝利」が「師匠の勝利」と
一、この両市に限らず、いずこの地にあっても、地道に社会貢献の行動を続けるメンバーの姿が注目され、やがて、その活動の根底に脈打つ池田先生の人間主義の理念への理解が広がり、深い共感へとつながっています。
「弟子の勝利」こそ「師匠の勝利」です。そして、弟子の勝利とは、現実の広布拡大以外にはありません。
池田先生は、小説『新・人間革命』に、こうつづってくださっています。
「学会を守ることが私を守ることになる。一人の会員を、十人、百人、千人の会員を守ることが、私を守ることです。なぜなら、私の人生は、そのためにあると決めているからです」「学会を離れ、会員を離れて、私はない。もし、君に少しでも、私を守ろうという心があるなら、学会の組織の最前線を走り抜き、会員を守ることです」と。
学会のありとあらゆる今日の活動は、この娑婆世界にあって事実の上で広宣流布を伸展させ、立正安国を実現するために、全て池田先生が手作りで築き上げてくださったものであります。
その宝を受け継ぎ、守り、さらに発展させゆく、最も地道にして粘り強き戦いなくして、師弟の精神など断じてありません。
日蓮大聖人は、「世の人疑い有らば委細の事は弟子に之を問え」(御書509ページ)と仰せです。私を見よ! 創価の青年を見よ!——こう胸を張って宣言しゆく時こそ、この「栄光の年」であります。
まずは「3・16」60周年を、全門下の折伏・弘教、そして、創価後継の青年拡大をもって大勝利し、池田先生にご安心いただきたい。
一、2月から毎月、極力、会合をなくして、全てのリーダーが徹底した訪問激励へと歩きに歩く「励まし週間」を設定します。一人一人に寄り添い、励ます中で、人間革命と広宣流布の実践に立ち上がらせていきたい。
さあ、「今年こそ!」との大誓願の祈りで、先生と共に、広布と人生の「栄光の年」を勝ち進もうではありませんか(拍手)。

☆「世界広布新時代 栄光の年」開幕 世界広布新時代第30回本部幹部会から(要旨) 永石貴美子婦人部長 2018年1月13日
◇平和と幸福の連帯を広げよう
一、ますますお元気な池田先生・奥さまのもと、世界宗教へ飛翔する「世界広布新時代 栄光の年」開幕の本部幹部会、大変におめでとうございます(拍手)。
世界中の同志が、先生・奥さまへのあふれる感謝とお祝いの心をお届けしようと、いまだかつてない勢いで祈り行動し、全国各地の新年勤行会では多くの新入会の友が誕生。最高に晴れやかな新年を迎えました。
一、本年は、5・3「創価学会母の日」制定30周年の佳節を刻みます。池田先生は、学会で最も大切な5月3日「創価学会の日」を、「婦人部の皆さまを最大にたたえ、その労を顕彰する日としてはどうか」と提案され、「創価学会母の日」と制定されたのです。
その5月に、記念の「婦人部総会」を、グループ単位で盛大に開催していきます。
婦人部の伝統あるグループは、少人数の学習・懇談の場です。少人数だから「全員が主役」です。
以前、私が婦人部総会に訪れた、新宿区のグループ長の園田さんは、出版関係の仕事をしながら、多忙な中でも、毎月、グループの集いを開催。参加できない部員さんのもとへは足を運び、手紙に池田先生の言葉を添え、届け続けてきました。
そんな中、祈りと真心がついに届き、1人の部員さんが昨年、30年ぶりにグループの集いに参加。そこには園田さん自身の友人も参加され、昨年11月に入会しました。
信心に立ち上がったばかりの2人が、皆さまの励ましによって、部員さんは活動者に、そして新入会の友は折伏を決意し、新年を誓願の祈りからスタートしたのです。
園田さんは幼い頃、両親の離婚や母の病に宿命を感じ、20にも及ぶ宗教を求め、そんな時、友人から学会の話を聞きました。題目をあげると生命の底から力が湧き、"他の宗教とは違う"と、21歳の時に入会しました。
先生の哲学の深さを、師匠を持てる人生の素晴らしさを、一人でも多くの人に伝えたいとの一心で、入会して34年間で31人の友人を折伏されました(拍手)。その中には、生き別れたお母さんと妹さん、大学教授や今、地区婦人部長として奮闘する親友もいます。男子部・女子部のリーダーも誕生しました。
園田さんが一番誇りとすることは、皆が創価の庭で活躍していることです。
一、池田先生は「歴史を変える民衆運動の根幹には、女性の『励まし』がある。我ら創価の広宣流布の運動もまた、女性たち、母たちの『励まし』の力で朗らかに勝ってきた」と、ご指導くださいました。
グループ発足40周年を刻む本年は、5月の婦人部総会を中心に、平和と幸福の連帯を力強く広げていきたいと思います。 
さあ、陸続と育ちゆく後継の青年部、宝の未来部に励ましの陽光を送りながら、先生・奥さまと共に、未来までの栄光を開く師弟共戦の歴史を築いていきましょう(拍手)。