「励まし」には
「万の力」がある。
逆境と闘う友に
真心と確信の言葉を!
共に支え合って前へ!
兵衛志殿御返事 P1090
『貪欲瞋恚愚癡と申すさけにえいて主に敵し親をかろしめ師をあなづるつねにみへて候』
☆四季の語らい
ローマ帝国も、あれほどの繁栄を誇ったが、滅亡した。その原因は外敵以上に、内部の腐敗にあったとされる。「ローマは自らの力によって倒れる」(ホラティウス)です。指導者が「理想」を失ってしまった。「哲学」がなくなった。すなわち、人格を支える「心の柱」が腐り、倒れてしまった。大帝国の滅亡は、指導者の心の中から始まったのです。
☆女性に贈ることば 四月十九日
家庭ではよき娘となり、職場では、皆に慕われ、信頼される存在となって光っていくことだ。
☆今日のことば365 四月十九日
独創性は、まず、徹底的な模倣から生まれるものであるかもしれない。しかし世間では、模倣だけで終わってしまう人が大半です。その人の人生は、結局、安逸と惰性に流されていく結果となります。
☆新時代第9回全国男子部幹部会から SGI会長のメッセージ
◇歴史回天の使命の地に 堅塁の旗よ翻れ
広布の名城そびえ立つ大中部での男子部幹部会、誠におめでとう!
わが愛弟子の諸君が、天下の中心たる大中部で、勇敢に正義の拡大の旋風を巻き起こしてくれて、これほど頼もしいことはありません。
古来、中部は宿命的に新たな歴史を開く決戦場であった。
戸田先生がお好きだった天下人・織田信長は、"生のあるあいだに何をしておこうか"と、よく歌った(太田牛一著、榊山潤訳『信長公記(上)』ニュートンプレスを参照)。そして、徹して攻め続けて勝ち戦の歴史を残しました。
広宣流布と立正安国こそ、青年として、人間として、生あるあいだに成し得る、最高無上の偉業であります。ゆえに、断じて一歩も退いてはならない。
私が、苦楽を分かち合ってきた、愛知、三重、岐阜の草創の戦友たちは、「絶壁も、よじ登ってみせる」「大誠実で道を切り開く」という心意気で、一つ一つ勝ち抜いてくれました。
今日、私は、この大中部の「団結の旗」「不屈の旗」「勝利の旗」を、誇り高き堅塁の父母たちと一緒に、後継の諸君に確かに手渡します。
日蓮大聖人は、「如説修行抄」に仰せになられました。
『忍辱の鎧を著て妙教の剣を提げ一部八巻の肝心・妙法五字の旗を指上て未顕真実の弓をはり正直捨権の箭をはげて大白牛車に打乗って権門をかっぱと破りかしこへ・おしかけ・ここへ・おしよせ』『或はせめ返し・せめをとしすれども・かたきは多勢なり法王の一人は無勢なり今に至るまで軍やむ事なし』(P502)と。
大聖人に直結する創価の師弟が、忍辱の鎧を身につけ、智慧の宝剣を提げ、正義の旗を掲げて、如説修行の大闘争に挑み抜いていく。そのなかにこそ、妙法とともに隆々と栄えゆく平和と安穏の社会建設があることを、深く強く確信していただきたいのであります。
ともあれ、勝つために歴史回天の大中部を使命の舞台として、今この時に躍り出た君たちだ。
眼前にある乱世の現実は過酷であり、熾烈である。
だからこそ、何があっても異体同心の同志と励まし合いながら、一人一人が職場で社会で、堂々と勝利者となってもらいたい。
一人また一人と、この友情と青春勝利の連帯を、賢く朗らかに広げてもらいたい。
そして、我らの決めた誓願の「この道」で、不退の堅塁中部の旗を翻し、断固として勝利の歌を高らかに歌い上げていってくれたまえ!
「法華経の兵法」の祈りを忘れず、健康で無事故で一日一日を勝ち切っていく前進であれ!
また、明るい笑顔で親孝行を頼みます。
世界広布新時代の一番星、堅塁中部男子部、万歳!
炎の革命児たち、万歳!