いかなる困難も
必ず変毒為薬できる。
それが妙法の
偉大な力用だ。
今こそ不屈の信心を!
☆四季の語らい
目の前にいる人を励ますのは、当然である。それ以上に、その人を支える陰の人たちに、どれだけ目を向けられるか。ここに指導者の真価がある。一人の人の背後には、家族、友人をはじめ、多くの人のつながりがある。その方々のことを、どこまで考え、配慮できるか。−−数千人の社員の家族一人一人の状況を全部、覚えていたというアメリカの社長の話もある。
☆女性に贈ることば 四月十七日
教育も子育ても、時間のかかる作業です。一生懸命に取り組んでも、その結果がすぐに表れないかもしれない。でも、子どもたちに幸福の種を植え、その心を豊かに耕した事実は残ります。
あなたの労苦は、すべて子どもたちの宝として実っていくのです。
☆今日のことば365 四月十七日
趣味に、本当の喜びを感ずるのは、自分がやるべきことを立派にやりぬいている時である。それまでの緊張感をちょっとした変化で和らげ、新しい活力の源泉となっていくような趣味は、もっとも充実したものであろう。いわば、趣味というだいご味は、ここにあると思う。
☆四季の励まし 失敗を恐れぬ人が伸びていく 2016年4月10日
若い皆さんは、
失敗を恐れないでほしい。
一切が勉強であり、
いくらでも取り返せるのだから。
クヨクヨしてはいけない。
「失敗は成功の母」である。
「挑戦しないこと」——
それが、青春の唯一の敗北だと、
私は思う。
朝の決意が、
一日の勝利につながる。
朝の勢いが、
社会の開拓となる。
朝を大切にする。
それは、
時間を大切にすることだ。
信心の「一念」とは、
限りある時間の中で、
生命を凝結させて、
最大の価値を
創造しゆく力なのである。
自分で決めたところが、
自分の"使命の舞台"となり、
"人間革命の道場"となる。
「足下に泉あり」である。
まずは今いる職場で、
「自分らしく戦い切った」という
努力と結果を
残していくことだ。
そこから、勝利の人生を
絶対に開いていけるからである。
どんなことも、
自分の成長の力に変えてみせる!
そう肚を決めた青年は、
無敵である。
いかに意地悪な人間も、
その誇り高き魂だけは、
絶対に侵すことはできないのだ。
私は待っている。
君たち、あなたたちが、
人生と社会の
「勝利の達人」と飛翔しゆく、
その時を!
柔らかな春の光に照らされ、モミジの若葉が輝いている。
池田SGI(創価学会インタナショナル)会長が、兵庫・芦屋市の旧・関西戸田記念館で、カメラに収めた。1985年(昭和60年)4月のことである。
春4月は、若人が、新しい使命の舞台に躍り出る季節。「初心」を抱き続ける人は、常にみずみずしく、成長を続けることができる。新社会人も、それを迎える人たちも、「フレッシュマン」「フレッシュウーマン」の心意気で、挑戦を開始しよう。