2016年4月4日月曜日

2016.04.03 わが友に贈る

苦労が人をつくる。
挑戦が未来を開く。
新たな歴史の建設へ
はつらつと進もう!
若々しい息吹で!

開目抄上 P200
『今度強盛の菩提心ををこして退転せじと願しぬ』

☆四季の語らい
信仰で培った人間性の輝きは、行動となって、社会に、生活にと反映されていく。人々に希望の光をおくり、地域に貢献していく。それが仏法者のあり方である。
自分が今、住んでいる地域を、だれよりも愛し、大切にしていってほしい。その場所を"より良いところ"に変えていってほしい。地域に根を張れ。地域の人々に慕われよ。人と人を結ぶ中心軸たれ−−。誠実にして、温かな振る舞いのあるところ、必ずや人間共和の世界が広がるにちがいない。

☆女性に贈ることば 四月三日
何かに縛られているように感じる時。すべてが受け身になっている時。なんとなく迷いが感じられる時。
そういう時ほど、一念を逆転させて「さあ、この道を貫こう!」と決めていくことだ。
その一念のなかに、真実の「春」が到来する。

☆今日のことば365 四月三日
人間が人間として「豊かさ」をかみしめるのは、目先の簡便さなどではなく、自分自身が額に汗を流し、前精魂を傾けた労働にある時が多い。

☆四季の励まし 冬に耐えて「勝利の春」の喜び 2016年3月27日
桜は、厳しい冬を
耐えて、耐えて、耐え抜いて、
遂に迎えた春を、
歓喜の勝鬨のごとく咲き誇る。
今しかない、今しかないと、
命の限り、
清浄なる白き炎となって、
燃えて咲きゆく景観は、
皆の心に、
安堵と平穏の憩いを与えてくれる。
「瞬間即永遠」である。
今を生き抜き、
断固として、勝ち取るなかに、
三世に薫る、
「勝利」と「栄光」の人生の
開花がある。

互いに励まし合える世界は
「喜び」に満ちていく。
反対に、他人と比べて
一喜一憂する生き方は、
最終的に必ず行き詰まってしまう。
人生は桜梅桃李である。
自分が他人になることはできない。
自分は自分らしく、
大輪を咲かせていけばよいのだ。
自分の"過去と現在"を比べて
成長しているかどうかである。
「昨日より今日」
「今日より明日」という生き方こそ、
仏法の生き方なのである。

春、万歳!
学会は常に春だ。
人生の春だ。
完勝の春だ。
握手と握手の春だ。
春風は
残酷な苦悩も
皆、吹き飛ばしていく。

春が来た!
厳しき寒風を
乗り越えて
桜とともに
春が来た!
我らの大きな希望にも
一段と明るく
春が来た!

きょう3月27日は「さくらの日」。古代中国の暦で「桜始開(さくらはじめてひらく)」がこのころであることなどから、定められたという。
「さまざまの事おもひ出す桜かな」(松尾芭蕉)。池田SGI(創価学会インタナショナル)会長は、桜の命の輝きの中に、在りし日の恩師・戸田第2代会長を重ねてきた。事業が苦境にある中、「厳寒の冬を耐えて、また、あの桜が咲いたよ」と語った姿。桜とともに、広宣流布の偉大な生涯を閉じた1958年(昭和33年)の4月2日——。
SGI会長は万感を込めて、毎年のように桜をカメラに収めてきた。写真は2008年(平成20年)4月、八王子市の東京牧口記念会館で撮った一枚である。
今年も、桜前線が北上を始めた。爛漫の花の命を仰ぎつつ、「5月3日」へ、満々たる勢いで進んでいきたい。