2016年4月6日水曜日

2016.04.06 わが友に贈る

新社会人の友よ
「真剣」「率先」
「努力」で光れ!
清新なる決意で
一日一日を勝ちゆけ!

忘持経事 P976
『槃特尊者は名を忘る此れ閻浮第一の好く忘るる者なり今常忍上人は持経を忘る日本第一の好く忘るるの仁か』

☆四季の語らい
リーダーは、皆を「ほめたたえていく」ことである。大誠実で「尽くしていく」ことである。心が小さい人は、人をほめられない。「ありがとう」「ご苦労さま」「立派だね」「素晴らしいね」と、心からほめたたえていける指導者であってほしい。ほめるのは「おだてる」のとは違う。誠意をもって、希望と張り合いを与え、その人が喜びをもって活躍できるようにしていく励ましである。

☆女性に贈ることば 四月六日
子どもが楽しく喜んで学校に通うことができるかどうかは、長初のスタートにかかっています。
わずかの時間でも、お母さんが笑顔で送り出し、また子どものほうから何か話しかけてきた時には、決して面倒がらずに、しっかり耳を傾けてあげること。それが、どれだけ子どもの心を安定させるか、計り知れません。

☆今日のことば365 四月六日
青春は人生の花である。それが、生命の自然のあり方であり、当然すぎるほどの道理でもあろう。人間のつくり出した文化は、青春から、喜びを奪い、苦痛に満ちた灰色の世界に変えてしまった。自然の道理をゆがめている、このような文化が、正しいものであるか、どうか。私は疑問を抱かずにはいられない。

☆御書と歩む 第9回 誠実と忍耐で勝ち光れ
『仏法は体のごとし世間はかげのごとし体曲れば影ななめなり』(諸経と法華経と難易の事、P992)

◇通解
仏法は体であり、世間は、その影のようなものである。体が曲がれば影はななめになる。

◇同志への指針
春4月。新社会人の友も、新天地で出発の友も、健康第一で明朗に新風を、と祈りたい。
仏法は一人一人が胸を張って社会に貢献し、人生を勝利するための根本の柱である。
我らには、一切を打開できる信心がある。励まし合える同志がいる。大変な時ほど、題目を唱え、負けじ魂で立ち向かうのだ。わがフレッシュマンよ、誠実に粘り強く、勝ち光ってくれ給え!