地域に希望を送る
広布の女性に最敬礼!
婦人部・女子部の皆様
今日も無事故第一で
仲良く朗らかに前進を!
孝子御書 P1100
『其の上貴辺の御事は心の内に感じをもう事候、此の法門経のごとくひろまり候わば御悦び申すべし』
◇人生の座標
ただ「みんなと一緒であればいい」というのは、勇気ではなく、臆病だ。
民主主義ではなく、ファシズムです。民主主義というのは、民衆一人一人が「自分が社会の主人公だ。自分に責任があるんだ」と自覚しなければいけない。
☆100文字の幸福抄
借りものではない自分の意見、
自分の価値観をはっきり持っていく。
人まねではなく、確固たる信念に生きる。
周囲に紛動されない。
幅広い知識と共に、
人生や社会の本質を見抜く見識をもつ。
それが教養ある人である。
☆勝利の人間学 第67回 「宿命を使命に」と闘う君へ
◇断固、生き抜け、祈り抜け
私の青春時代は、病気との闘いであった。それだけに、闘病する青年のことは、わが身のことと思って、強盛に題目を送っている。
日蓮大聖人は、重い病に罹(かか)った南条時光を『(信心強盛であるあなたが)もはや仏に成ることは間違いないと見えたからこそ、天魔や外道が病にさせて脅そうと、試みているのでしょう』(P1587、通解、「法華証明抄」)と励まされた。
仏法の眼から見れば、病にも深い意味がある。宿命を使命に変えて、自他共に仏の生命を勝ち取るための重大な転機なのである。
怯んではならない。恐れてもならない。
『病によりて道心はをこり候なり』(P1480、「妙心尼御前御返事」)と仰せの如く、いよいよ信心の炎を燃え上がらせ、断同と祈リ抜き、生き抜くのだ!
◇一切を御本尊に任せて勝つ
長い人生、生老病死の苦悩は、誰人も避けられない。家族の病気で悩む場合もあろう。
しかし、我らには妙法がある。苦しい時こそ御書を拝し、一切を御本尊に任せていくのだ。
『南無妙法蓮華経は師子吼の如し・いかなる病さはりをなすべきや』(P1124、「経王殿御返事」)と断言なされているではないか。
変毒為薬の仏法である。必ず打開できる。題目の師子吼を轟かせ、『常楽我浄』という永遠の幸福の軌道を勝ち聞いていくのだ。
◇若き友よ 健康第一であれ!
恩師・戸田城聖先生は、「大病を患った人は人生の深さを知っている」と言われた。
病の人に寄り添い、支えることも、同じだ。試練を乗り越えてこそ、より深い境涯を築いていける。より丈夫になり、強い生命になれる。そして、人の苦しみを知リ、心から励ませる自分になれるのだ。
仏法では、この『一日の命』は、『三千界の財』すなわち大宇宙の財宝も及ばないと説かれる(P986、「可延定業書」)
若き友よ、どうか、聡明に健康第一であれ! かけがえのない青春の一日一日、命という尊極の宝を、思う存分、輝き光らせてくれ給え! と、私は祈っている。