2015年2月18日水曜日

2015.02.18 わが友に贈る

小事が大事だ。
報告や相談には
迅速・誠実な対応を!
その積み重ねが
大発展の原動力となる。

妙一尼御前御消息 P1253
『法華経を信ずる人は冬のごとし冬は必ず春となる』

◇人生の座標
正義など、どうでもいいというのは気楽かもしれないが、その代わり、人生の本当の深さも、喜びも、充実も、向上も、価値も、幸福も、何ひとつ味わえない。ただ動物のように、欲望に流されていくだけの人生です。何という、つまらない人生か。

☆100文字の幸福抄
現代社会は、殺伐とした荒れ野のように
ストレスが充満している。
心を疲弊させ、
不幸へと引きずろうとする悪縁も少なくない。
だからこそ、最も身近な「家庭」が大地となり、
「家庭の心の結合」で
支え守り合うことが大切である。

☆台湾で青年音楽会 SGI会長がメッセージ
台湾SGIの青年音楽会が1月24・25の両日、台湾・新北市の新荘文化芸術センターで行われた。また、同SGIの勝利大会が25日、彰化県の彰化文化会館で意気高く開かれた。いずれもSGI発足40周年および1・27「台湾SGI師弟原点の日」を記念するもの。池田SGI会長は、それぞれの催しにメッセージを贈り、社会貢献の模範と輝く台湾の同志の奮闘を心から賞讃した。そして、草創期からの労苦を忘れず、新時代を築く開拓者にと呼び掛けた。

台湾青年部・未来部の多彩な音楽・芸術グループが一堂に会して行われた音楽会。
24日の公演のクライマックスは、楽聖・ベートーベンの「第九」(歓喜の歌)。台湾全土から集った青年部員たちの歌声が会場を圧倒した。
苦悩を突き抜け歓喜に至れ——不朽の名曲に脈打つメッセージは、台湾SGIの不屈の歩みそのものだ。
同SGIの「師弟原点の日」の淵源である1963年1月27日は、台北の松山空港で、池田SGI会長が朱萬里(しゅまんり)名誉理事長(当時・支部長)ら草創の同志を激励した日。この時、SGI会長は語った。「何があっても、どんなに辛くとも、台湾の人々の幸福のために、絶対に仏法の火を消してはならない。本当の勝負は、30年、40年先です」「冬は必ず春となります」
当時、台湾では戒厳令が敷かれていた。やがて当局から支部の解散命令が下され、学会活動は厳しく制限されていった。
まさに、この"冬の時代"の中で、友は文化の力を通し、人材を育て、社会に仏法の人間主義を広げゆくことを着想し、ハーモニカ隊を結成した。ここに、今や百花繚乱と咲き薫る台湾SGIの文化運動の原点がある。
24日の公演では、黎明舞踏団、天使鼓笛隊、太平洋合唱団、天鼓楽団、和光弦楽団、創価勝利管弦楽団が熱演。閉幕時には、出演者が学会歌「誓いの青年よ」を歌い上げた。
25日は、未来部員で構成される新世紀合唱団、和光弦楽希望団、黎明舞踏グループが出演。学会歌などの楽曲や民族舞踊に、平和への願いを託した。
一方、台湾SGIの勝利大会は新世紀合唱団の歌声で開幕した。
同大会の会場となった彰化文化会館が立つ台湾中部は、1999年の台湾大地震で甚大な被害を受けた地域。台湾SGIは震災直後から救援活動に率先し、復興を願う音楽祭や教育支援の活動などを続けてきた。
勝利大会では、男女学生部の代表が、知勇兼備の人材に成長する決意などを披歴。林�理事長は「2030年の学会創立100周年を目指し、青年と共に希望と平和の新世紀を開こう」と訴えた。
音楽会と勝利大会には、長谷川SGI副会長らSGIの台湾訪問団が出席。長谷川SGI副会長は、広布躍進の"春"を迎えた台湾の友をたたえ、どこまでも師弟不二の道を貫き、自他共に輝く幸福勝利の人生を築きゆこうと激励した。