地域友好の拡大は
近隣への心配りから。
礼儀正しく 親切に
垣根のない語らいで
心の交流を広げよう!
崇峻天皇御書 P1174
『蔵の財よりも身の財すぐれたり身の財より心の財第一なり、此の御文を御覧あらんよりは心の財つませ給うべし』
◇人生の座標
「人に尽くそう」と決め、勇気を出して「行動」を開始したとき、もっと強い自分になれる。人間としての器が、もっと大きくなる。
多くの大人たちは、その勇気を、もう失ってしまっている。年をとればとるほど小さく固まって、「自分を守る心」が強くなっていく。
☆100文字の幸福抄
「非暴力」とは、
単に暴力を使わないというだけではない。
暴力は、問題や対立の原因を
「人のせい」にするところから生まれる。
非暴力とは、その反対に、
「まず自分が変わろう」とする
生き方なのである。
☆新時代を駆ける 第4回 道を開け! 法華経の兵法で
いよいよ新時代の2月闘争が始まった。
今年は、戸田先生の生誕115周年。私の胸には、厳しくも温かい恩師の声が響く。
ある時、対話拡大に走る同志を、こう励ましてくださった。
「仏法の話をして、誰も話を聞いてくれなかったとしても、諸天善神が聞いてくださっているよ。あなたを必ず護る」
誰が見ていなくとも、御本仏が御照覧である。
広布のための、どんなささいな努力も、苦労も、諸天は見逃さない。仏法の因果の理法は、絶対であるからだ。
いかなる立場になろうとも、真剣に、誠実に、師弟の誓願に生き抜く。そう決めれば、恐れるものはない。
三世の生命から見れば、権威や名声も、はかないものだ。
信心で戦い、友を救い、人を育てた歴史こそが、永遠に光り輝く。
何があっても、「これで、もっと題目があげられる」と喜び勇んで前進すれば、全ては無量の福運に変わる。
人生も、社会も、現実は変化の連続だ。ゆえに肝心なことは、状況に応じて、時を逃さず、どう先手を打っていくかである。
仏法では、「随縁真如の智」と説く。幸福と勝利に必要な智慧——それは、題目をあげ、広布の最前線に飛び込む中で、湧き上がってくる。
所詮は、自行化他の実践以外にない。
『なにの兵法よりも法華経の兵法をもちひ給うべし』(P1192、「四条金吾殿御返事」)との御聖訓をわが生命に刻み、新しい智慧、新しい行動で、勇敢に、全ての勝利の道を開こうではないか。
そして誉れある我らの天地に、新時代の広布の金字塔を、晴れ晴れと打ち立てよう!