2008年10月21日火曜日

2008.10.21 わが友に贈る

「仏法は勝負」
勝利の人に
永遠の大福運が!
勇気の行動で一人立て!
鉄の団結で断じて勝て!

四条金吾殿御返事 P1136
此の経をききうくる人は多し、まことに聞き受くる如くに大難来れども憶持不忘の人は希なるなり、受くるは・やすく持つはかたし・さる間・成仏は持つにあり

◇わが大切な同志にこの言葉を贈る
徳は高いもの、
屹立して
王者のごときもの、
敗北を知らず、
溌剌として
疲れを
知らぬものである。

古代ローマの哲学者 セネカ

◇四季の語らい
青年はどんな財宝よりも尊い。青年を育てよう。そして「青年の心」で生きよう。そこに未来は開け、大いなる進歩がある。

◇今日のことば365
若いのだ 進もう
 一直線に 吾が道を
若いのだ 働こう
 天より与えられし ものを作る思いで
若いのだ 勇気を出せ
 師の下に戦うは 総てが 善に通ずるを確信して
若いのだ 快活であれ
 負けても 勝っても 苦しくとも 淋しくとも

★生活が苦しく信心が楽しくない
質問:楽しい信心をするようにいわれております。ところが、家庭の生活が苦しいので、あまり楽しくありません。どのようにしたらよろしいのでしょうか。

これを一般的に申し上げますが、人間というものは、なんのために生まれてきたのかという問題です。
そこを考えると、釈尊は法華経寿量品第十六の自我偈で「衆生所遊楽」と説いてありますし、日蓮大聖人も仰せですが、人間というのは、世の中へ楽しむために生まれてきたのです。
苦しむために生まれてきたのではないのです。だが、苦しみということがなければ、楽しみというものはわかりません。
ところが逆に、このごろの世の中は、苦しみの方だけ感ずるようになってきたのです。金と権力に圧倒されて、楽しみの方は感じられないのです。
そこで考えなければならないのは、今あなたの言うのは、楽しい折伏をしなさいといっても、折伏しなくてはならないと思うから楽しくないのです。
自然に折伏がしたくなれば、楽しいのです。そこが問題なのです。みんな折伏しなければ功徳がないと言われているから、折伏しなくてはならない、折伏しなくてはならないと思う苦しみです。
要するに、我々が、朝起きて、お腹もへらないのに、ご飯を一生懸命食べなければならない、食べなければならないと思ったら、苦しむでしょう。
ところが、腹がへると、うまくてしょうがないのです。夜でも、さあ寝なければならない、寝なければならない、といったらどうなりますか。それを丑寅の勤行などには、頼まれなくても寝てしまいます。
折伏を楽しくやれ、というのは、そういう意味です。よく、そこのところが、肚にどっしりすわれば問題ないのです。
いま、あなたは、商売がうまくゆかないのでしょう。それだから苦しいのです。商売を一生懸命やりなさい。そうすれば、自然に楽しくなります。