情熱第一!
自信の信念を
朗らかに語れ!
さあ拡大の万波を!
上野殿御返事 P1557
『いま・をもひ・いでたる事あり、子を思ふ故にや・をやつぎの木の弓をもつて学文せざりし子にをしへたり、然る間・此の子うたてかりしは父・にくかりしは・つぎの木の弓、されども終には修学増進して自身得脱をきわめ・又人を利益する身となり、立ち還つて見れば・つぎの木をもつて我をうちし故なり、此の子そとばに此の木をつくり父の供養のためにたててむけりと見へたり』
◇わが大切な同志にこの言葉を贈る
鉄は炎の中で鍛えられ、
人は困難の中で鍛えられる。
カザブ民族の英知の言葉
◇四季の語らい
学生が立ち上がれば、歴史が動く。これは、古今東西の定説である。いつの時代も、学生の使命は、「先駆」であり、「開拓」であり、「変革」である。英知の学生の使命は大きい。
◇今日のことば365
青春時代は、ビルディングでいえば、土台づくりの時期である。それなりの境遇にあって、甘やかされず、甘えず、苦労を財産としてゆく情熱がなければならないと思う。ともかく基礎づくりの時代に、その人生の基礎を、深く、強く構築しておかなければ、いかなる高層の建物が出来あがっても、厳しい社会の嵐に崩壊させられるか、あるいは自身のなかより、朽ち滅びてゆくかであろう。
☆新時代第22回本幹でのスピーチ
どんな大変であっても、わが同志の方々は「頑張ります」「勝ちます」と言って、理想に向かい、前進しておられる。こんな世界は、ほかにはない。
指導者は、心からの感謝を忘れず、断じて応えていくべきだ。
だれしも悩みを持っている。大事なのは、悩みに負けないことだ。悩みをバネとして、さらに大きな境涯を作り上げていくことだ。
「煩悩即菩提」「生死即涅槃」苦難があるからこそ、仏の境涯を開いていけるのだ。
法華経の行者は、必ず大難に襲われる。
その大難と戦う「真実の行者」を命がけでお護りするのが、「真実の弟子」である。
★人口が増えるのは
質問:無始無終の生命だから、生命の数は同じはずなのに、人口が増えるわけはなぜですか。
初歩の生命論者が、よくぶつかる問題です。地球が最初火の玉であったとき、最初のアメーバは、どこからきたのだろうか。地球自体に、生命を発生させる力があるといわなければなりません。
大宇宙即生命であり、人間は生命の一つの変化であり、人の住みよい状態にあるときは、人がたくさん増えるし、ネズミがたくさん増えます。われわれの生命もシラミの生命も変わりはないのです。
地球は人間の所有物のように考えるのは、増上慢です。住みよいという条件があればいくらでも、なんでも増えていくのです。大宇宙即生命、生命即大宇宙、これがわからなければ生命論はわかりません。