生きて生き抜け!
揺るがぬ実力を磨け!
これが真の人生だ。
三三蔵祈雨事 1468
『夫れ木をうえ候には大風吹き候へどもつよきすけをかひぬればたうれず、本より生いて候木なれども根の弱きはたうれぬ、甲斐無き者なれどもたすくる者強ければたうれず、 すこし健の者も独なれば悪しきみちにはたうれぬ』
◇四季の語らい
何事にも順序がある。若い時から物質的に豊かであり、自由であるのは、かえって不幸である。青春時代に、精神を鍛え抜く。自分を磨き抜く。その土台の上に、ある年代に達した時、精神面でも、物質面でも、花が開くようになっていくのが道理である。それが人生の正しい軌道である。
◇今日のことば365
人間に心情を語ることにかけては、音楽ほど真正直なものはないだろう。嘘をつこうにも嘘のつきようはない。言語もいらない。論理を追う必要もない。理解しようなどと身がまえる愚かさを、さらさら必要としない。耳を澄ましていれば、わが心のなかの楽器は自然と共鳴するのだ。
▽フィリピン共和国のマニラ市立大学から「名誉人文学博士号」、244番目の栄冠!
☆新時代第22回本幹でのスピーチ
戸田先生に「大阪」を任された私は、ただもう、隅々まで回り、人と会い、人と語り、「勇気の炎」を灯していった。一番の先端までも足を運んだ。
夜中も、丑寅勤行を続け、友の勝利を無事故を祈り抜いた。
戸田先生
「さまざまな難を乗り越えるのが、使命に生きる我々の信心でなければならない。信心さえ正しく強ければ、越えられない難など絶対にないのだ」
どんな難が来ようとも、仏法と持った我々は、断じて勝っていける。越えられない試練など絶対にないのである。
ゆえに恐れるな!
断じて恐れるな!
勇気をもって、堂々と進むのだ!